風の野鳥

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2012.5.30(水) マミジロ、サンコウチョウに出会いました!
先週土曜日のことですが、某お山に自然ツアーにお出かけしました。
その山はブナ林で聞いたことも無い野鳥の声が響き渡り、珍しい生き物がいっぱいいました。
(珍しい生き物は”風の小さな生き物達”をご覧ください。)
大変ラッキーなことにアカショウビンとマミジロに出会うことができました!
アカショウビンは飛んだのを見ただけで撮らせてもらえませんでしたが、マミジロはかろうじて○
マミジロは初見初撮で大変嬉しかったです。

また、偶然サンコウチョウにも会うことができ、お盆とお正月が一度にやってきた思いでした。
どちらも暗い林で、全て手持ちですからボケ写真が多いのでご容赦ください。


マミジロ(♂) オスは全身が黒く、白い眉斑がより明瞭なことが和名(眉白)の由来です。


マミジロ(♂) 黒というより濃紺に見えました。


マミジロ(♂) ツグミの仲間で23cmくらい。


マミジロ(♂) 枝にも止まってくれました。


サンコウチョウ(♂) 目のコバルトブルー、尾の長さにご注目です。


サンコウチョウ(♂) この長い尾で優雅に飛ぶ姿を見たいです。


サンコウチョウ(♀) こちらは比較的近くにやってきました。


2012.5.25(金)”夏の風物詩”オオヨシキリ&ケリ幼鳥などに出会いました♪
葦原で「ギョッシッ、ギョギョシ!!」と大きな声で鳴き、非常に騒がしい鳥といえばオオヨシキリ。
空に向かって精一杯大きな口を開け、その口の中はとてもきれいなオレンジ色です。
オオヨシキリがにぎやかに鳴き出すと、この辺りでは田園に水が入り田植えが始まるのです。
かなり前からオオヨシキリは鳴いていたのですが、今朝やようやく、カメラに納まってくれました。
が、早朝の上、雨で暗いのでまたチャレンジしたいと思います。
また、ケリの幼鳥が懸命に採餌している様子も見ることができ大変嬉しかったです。
その他、田園のいつもの鳥さんもご覧くださいませ。


オオヨシキリ 大きな口を開けて縄張り宣言?


オオヨシキリ オレンジ色の口が素敵ですね。


オオヨシキリ このすねたような顔が何とも言えません。


オオヨシキリ 正面もどうぞ。


オオヨシキリ 雨の中でも”ギョギョシ、ギョギョシ・・・”


オオヨシキリ 別の場所の子ですが、憂いのある顔ですね。


オオヨシキリ こちらも別な場所の子ですが、何故かいつも電線でさえずっています。


ケリ幼鳥 わ〜、可愛い!生まれてどのくらい立っているのでしょうか?


ケリ幼鳥 成鳥の目は赤いが、幼鳥は黒、羽が暗色の鱗模様ですね。


ケリ幼鳥 ここまで大きくなったら大丈夫かな?


ケリ幼鳥 懸命に採餌しています。


ケリ幼鳥 羽ばたきも見せてくれ、この後、親の方へ急ぎ足で行きました。


ヒクイナ 朝日の中、姿を現してくれました!


ヒクイナ こちらに気がついたのかすぐに逃げて行きました。


ゴイサギ 水に映った姿が美しい♪


ゴイサギ 草の陰で餌を探します。


ゴイサギ たまに田んぼにたたずみます。


2012.5.19(土) フクロウの巣立ち
4月から見守っていたたフクロウの営巣ですが、5月8日に第1子がウロから出ました。
それから10日後の18日に第2子がウロから出て、本日無事にお山へ戻って行きました。
いつもですと一羽目が出て、2〜3日以内に2羽目が出るのですが、今回は何か様子が変?
聞くところによると心無いカメラマンがテントを張り夜間撮影をしており、一羽目はフラッシュで落下?
2羽目はウロから出るに出られず巣立ちがかなり遅れた・・・とのウワサです。
特に子育て中の撮影は細心の注意を払い、できるだけ短時間で撮らせてもらうよう気をつけているつもりですが
フクロウにすればとんでもない迷惑ですよね。
大事なものは絶対言わない、且つ生き物にインパクトを与えない!今後もこの精神で撮らせていただきたいと思います。
どうか無事に巣立ったフクロウヒナとその親が自然界でたくましく生きのびて欲しいと願うばかりです。


フクロウヒナ第1子 地上近くの木にいました!


フクロウヒナ第1子 とても眠そうです。


フクロウヒナ第1子 少しずつ木に上に登ります。


フクロウヒナ第1子 ヒノキにどんどん隠れていきます。


フクロウヒナ第1子 昼間はとても眠いのです・・・


フクロウヒナ第1子 ふわぁ〜眠いよ〜ぉ。


フクロウヒナ第2子 まだウロで大あくび


フクロウヒナ第2子 兄ちゃん僕も出たい・・


フクロウヒナ第2子 つまんないなぁ・・・


フクロウヒナ第2子 やっと外に出たよ♪


フクロウヒナ第2子 どう?しっかりしてるでしょ。


フクロウヒナ第2子 やっぱ眠い・・・


フクロウ親 子供たちを見守っていますがうつらうつら・・・


フクロウう親 今日は起きていますよ。


フクロウ親 とってもお疲れです。ゆっくり休んでね。


2012.5.15(火) ヒクイナとゴイサギなどに出会いました。
今日はあいにくの雨、早朝少しだけマイフィールドを巡ると・・・・
な〜んと道路を横切るヒクイナを発見!一年ぶりに姿を見ることができました。
環境省、岡山県レッドデータでは、絶滅危惧U類の鳥さんで夏鳥としてやってきます。
非常に警戒心の強い鳥で出会えてとてもラッキーでした。
またその近くにゴイサギもおり、これから水の入る田園がワクワクしてきそうです。


ヒクイナ  ムクドリ程の大きさで、上面額から尾までは暗緑褐色、顔面下から腹まで赤褐色をしています。


ヒクイナ 魚類、甲殻類、昆虫類、その他植物の種子などを採餌するそうです。


ヒクイナ ごちそうは見つかったかな?


ゴイサギ 田の畦にたたずんでいましたが・・・


ゴイサギ 残念、逃げちゃいました。


アマサギ トラクターの前後左右に平気で出ます。


アマサギ タイヤにくっついて餌を探します。


アマサギ カエルをゲット♪

2012.5.11(金) 婚姻色のアマサギなどに出会いました。
以前アマサギの群れをお届けしましたが、それっきり、これっきり・・・でアマサギの姿は見えませんでした。
ところが、最近水田準備のためトラクターが入るようになりました。
そして、今日はついにトラクターの後ろにいるアマサギ1羽に遭遇!
昔は多くのアマサギがトラクターの後ろに群がっていたようですが、私は見た事がありません。
貴重なアマサギはきれいな婚姻色になっていました。
アマサギの婚姻色は、嘴と足が朱色になり、目先も赤紫色になるとのこと。
人間も恋をすると美しく
なりますが、動物の世界も同じ、とても素敵なことですね。

また、この時期、キジを田園で良く見かけますが、今日は道路を普通に往来しているキジを発見!
その上、トビの可愛いヒナも見ることができましたのでご覧くださいませ。


アマサギ(♂) 婚姻色の要件をほぼ満たしています♪


アマサギ(♂) 特に目先の紫が魅惑的♪


アマサギ(♂) こんな愛嬌のある顔にもなります。


チュウサギ 婚姻色です。目先が黄緑色で虹彩も赤みを帯びています。


婚姻色のチュウサギ 飾り羽を風になびかせて・・・


チュウサギ 人(鳥)生で一番きれいな時です。


チュウサギ 上のチュウサギとの違いが分かりますか?婚姻色は出ていません。
 

チュウサギ 飾り羽が本当にきれいでうっとりしますね。


トビのヒナ 2羽いたようですが1羽のみ。めちゃカワイイ〜。


キジ(♂) 草むらをキジが歩く。


キジ(♂) 道路に向かって歩く。


キジ(♂) 民家のそばの道路をフツーに歩く。


キジ(♂) 少し速足になる・・・


キジ(♂) やっぱ走りましょ!

2012.5.9(水) アオゲラのマイホームづくり
GWも終了しましたが、なかなか野鳥との出会いが少なく更新が遅れましたことをお詫びいたします。
今日は、4月の在庫からですが、アオゲラがマイホームづくりをしていました。
で、無事にマイホームが完成し、子育てが済んでから写真を出そうと思っていたところ、どうもこのマイホームでは営巣しなかったようです。
残念ですが、せっかくマイホームを作っていたのでその様子だけでもお届けしようと思いました。

また、某公園でも4月にアオゲラが大きな穴を開けており、公園管理者にその旨を告げたら、子育てが済むまで通行禁止という措置がなされました。
某公園の桜は”普賢枝垂”という珍しい桜で1本しかない大事な桜とのこと。
貴重な桜の寿命とアオゲラの営巣とどちらが大事か?
それぞれ価値観が違いますので、難しい判断ですが、まずはアオゲラ優先という結論のようでした。

その後、営巣が順調に進んでいるのかどうか定かではありませんが、何とか子育てをして欲しいものです。


アオゲラ(♂) 懸命に穴を掘っています。



アオゲラ(♂) 左手前の白ボケは桜です。


アオゲラ(♂) 木くずが口に・・・


アオゲラ(♂) 口のねばねばは何でしょう?


アオゲラ(♂) ぐるぐるマイホームの周りを廻ります。


アオゲラ(♂) 全体的雰囲気 緑の中できれいです。


某公園のアオゲラ(♂) マイホーム見学中?


これが某公園アオゲラのマイホームです。


アオゲラ(♂) 遠くの木に止まっていました。

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