風の小さな生き物達

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2011.10.26(水) まだまだ出会うトンボやチョウたち
かなり肌寒くなってきましたが、冬鳥を探しに出かけるとまだチョウやトンボが飛んでいます。
ひと時より数はかなり減っていますが、ふわふわ飛んでくるとついレンズを向けてしまいます。
いつまで見られるか良く分かりませんが、出会った記念に載せておきますね。


トンボ 何となく晩秋のムード?


トンボ さて何でしょう?


イトトンボの仲間


ウラギンシジミ(♀) ♂は良く会いますがメスは初めて


アカタテハ どこにでもいますが、日向ぼっこにでも出て来たようでした。

2011.10.20(木) 町内でアサギマダラに出会いました!
前回、自然保護センターでアサギマダラを見ることができただけで感激していましたが、今日は町内の公園でアサギマダラに出会いました。
ほんの眼の前でセイタカアワダチソウの蜜を吸っていました。
いつもならすぐに飛んでいなくなりますが、今日はゆっくり腹ごしらえをしてくれたので最高な気分になりました!
いやはや灯台もと暗しとはこのことで、遠くまで行かなくとも近くにチャンスは転がっていますねぇ。

その他、前回から出会ったトンボたちもご覧くださいませ。


アサギマダラ 胸の模様は水玉?


アサギマダラ 羽を全開です。


アサギマダラ アップでどうぞ。蜜を吸っていますよ〜。


アサギマダラ 花の黄色が胸に映ってきれい!


アサギマダラ 昆虫と仲良く・・・


アサギマダラ 羽を閉じた状態


イシガケチョウ 地図模様のようなチョウです。


マユタテアカネ(と思う)の交尾中


キトンボ 今季二度目です。


ナツアカネ(と思う) アカトンボは本当に難しい・・・



2011.10.9(日) アサギマダラなどに出会いました♪
本日は自然保護センターで植物講座がありましたが、少し早めに行くといろいろなトンボに出会うことができました。
が、一番嬉しかったのは、渡りの途中のアサギマダラに出会えたことです。
アサギマダラは渡りのチョウとして有名で、ずっと会いたいなぁと思っていたらやっと念願が叶いました。
その他シュレーゲルアオガエルはじめ多くの生きものたちに出会いラッキーでした。

なお、名前の分からないトンボもいますので、分かり次第掲載すると言うことでご容赦くださいませ。



イトトンボの仲間 目がブルーでとても素敵です。


アサギマダラ やっと出会えました♪


アサギマダラ これからどこへ渡って行くの?


アサギマダラ ボケ気味ですが・・・


キトンボ 飴色のトンボに見えました。


リスアカネ 


リスアカネ 


トンボ 赤いけど何でしょう?


トンボ こちらも不明


トンボ 正面からどうぞ。


イトトンボの仲間


シュレーゲルアオガエル 結構明るい樹上にいました。


カナヘビ とても小さかったですよ。


ウコンカギバ  友人にもらった栗の葉に枯れ葉が・・・?


ウコンカギバ なんとガだったのです。可愛い目です。


ウシガエル 好まない外来種ですが愛嬌あるね。


アマガエル 庭にいますが、こちらも可愛いので撮ってみました♪


2011.9.25(日) コテングコウモリなどに出会いました♪
3連休最後の本日、山田勝先生のご案内でコテングコウモリの観察会に参加しました。
タケニグサが群生する場所で、コテングコウモリがその枯れた葉に身を潜め、仮の住まいとしている姿を見せていただきました。
コテングコウモリが寓居を決める条件は、近くに川があり、お食事に困らない場所のようです。
夕方になると覚醒して食事を探し、朝になると寓居に戻り、昼間は睡眠しているそうです。
本日は、5頭のコテングコウモリを確認、あまりの可愛さにすっかりとりこになってしまいました!
小さなコテングコウモリがひっそり暮らしている様子をご覧くださいませ。

また兵庫県作用郡の昆虫博物館に立ち寄ったところ、大変美しい緑色のトンボにも出会いました。
村上勇先生が網で採捕、調べてみるとタカネトンボと判明しました。

その上、帰路にはシカの親子にも出会い大変充実した観察会となりました。
山田&村上先生には、本当にお世話になり心より御礼申し上げます。


コテングコウモリ ぐっすり休んでいます。


コテングコウモリ 眠いから起こすの止めて〜。


コテングコウモリ せっかく隠れているのに・・・


コテングコウモリ 幼獣のようです。(山田先生は県知事の捕獲許可を得ています。許可の無い人はできません。)


コテングコウモリ もう少し大きくトリミング(ボケ気味ですみません。)


コテングコウモリ この中にひっそり暮らす。


オオケマイマイ
 カタツムリの一種です。


オオケマイマイ 横からも。まるでUFOのよう・・・


タカネトンボ 緑色が輝いていました。


タカネトンボ 正面からも美しい姿をどうぞ。


ニホンジカ 子供です。とても可愛いですね。


ニホンジカ お母さん(後ろ)とお食事中


ニホンジカのお母さんです。


2011.9.15(木) カラスアゲハとアゲハチョウの吸水コラボなど
先日、お出かけをしていると大変嬉しい標題の光景に出くわしました。
チョウの吸水シーンは何度かお届けしましたが、吸水をするのは羽化したての♂がほとんどで、体温が上がる暑い日には、
体を冷やすため水を飲み排泄し、体を冷やすと言われています。(水冷式)
また、♂は♀を探すため筋肉の運動に必要なナトリウムイオンを補給するのも大事な目的だそうです。
この日は、アゲハチョウ2匹とカラスアゲハ1匹が一緒に吸水をしていました。
羽化したて=美しい!!!
感動の割にはその美しさが表現できていませんが、カラスアゲハは宝石そのもの♪

また、9/10のリスアカネ(と思う。)は、はっきりと同定する写真が撮れましたのでご覧くださいませ。


アゲハチョウ(左)とカラスアゲハ(右)の吸水コラボ♪


カラスアゲハの背中の輝きを良く見てね。


カラスアゲハ 本当に美しい・・・。


最初はこんなシーンから・・・


アメンボの交尾です。背後から仲間が・・・


リスアカネ(♂) 羽がこんなにも美しかった。


リスアカネ(♂) 胸の模様がくっついていないのが特徴です。


リスアカネ(♂) ガラスの羽のよう・・・

2011.9.10(土) トンボの産卵に出会いました♪
少し涼しくなったと思いきや、昼間はやはり汗が噴き出ますねぇ。
町内の公園に久しぶりに行くと二組のトンボの産卵シーンに出会いました。
トンボの名前ですが、種類がいろいろあり、下手な写真だけでは名前の同定が難しく悩みました。
また、チョウも然り。
しかし、身近な場所で結構いろんな種類のトンボやチョウがいることに驚くと共に出会えると嬉しいばかりです。


モノサシトンボ 葉の上と水の中に産卵中


モノサシトンボ こちらも仲良く産卵中


モノサシトンボ ♂(上)は直立して辺りを見張ります。


モノサシトンボ 正面から・・・眼が可愛いね。


モノサシトンボ 邪魔者がやってくると♂は警戒態勢をとりました。(足と羽にご注目)


リスアカネ(と思う) ここは僕の縄張りだよ。


リスアカネ(と思う。)産卵は連結したまま卵をばらまくそうです。干渉♂がいないと♀が単独産卵する。


アゲハ とてもきれいなアゲハです。後ろ側をご覧ください。


アゲハ 羽の模様がシンプルで素敵です。


アゲハ 美味しそうですね。


アゲハ 飛びシーンもどうぞ。


ナガサキアゲハ(♀) アゲハも動きが早いので見分けが難しい・・・


ナガサキアゲハ(♀)こちらも後ろ姿をどうぞ。


2011.9.8(木) ヤマアカガエル、ギンヤンマの産卵など。
台風12号の爪跡が連日のように報道されており、災害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今日は午前も午後も会議でしたが、会議終了後にフィールド巡りをしていると小さな池でギンヤンマの連結産卵シーンに出会いました。
♂と♀が連結しながら産卵、時々別のギンヤンマが邪魔をしにやってきたりもしましたが無事に産卵を済ませました。
また、同じ池でタイワンウチワヤンマにも出会うことができました。

特筆すべきは、K鳥博士からヤマアカガエルの写真をいただいたことです。
ヤマアカガエルは、多くの場所で、ニホンアカガエルと混生しているそうですが、ニホンアカガエルと比べて山地に多くいるそうです。
また、ニホンアカガエルより若干大きく、頭の幅が広く鼻先が丸みを帯び、目の後方からのびる背側線は、鼓膜の背側で外側に曲がるとか。
日頃お目にかかることのないカエルですのでご覧くださいませ。


ヤマアカガエル 褐色のような色ですね。


ヤマアカガエル 後ろ足のバンド模様が黒いのも特徴。



ヤマアカガエル 落ち葉の色と良く似ていますね。


ヤマアカガエル 咽頭部の黒い斑点も特徴です。


ギンヤンマ(前が♂で後が♀) 連結で産卵中です。


ギンヤンマカップル ♂がしっかり♀の首根っこをつかまえ産卵のサポート。


ギンヤンマカップル ♀は尾を深く入れたり違う箇所に動かしたり・・・


ギンヤンマ(♀)連結シーンを大きくしてみました。


タイワンウチワヤンマ(♂) 尾のウチワが黒一色なので。


タイワンウチワヤンマ ここが縄張り?


コオニヤンマのようです。


ニホントカゲ幼体 尻尾のメタリックブルーがきれいです。


クロアゲハ(♂) 一瞬止まってくれました。


クロアゲハ(♂) オナガアゲハかと思いましたが違いました><


2011.8.21(日) シュレーゲルアオガエルに出会いました!
”風のひとこま”に詳細は載せていますが、本日の自然リーダー養成講座で出会った生きもので一番感動したのがシュレーゲルアオガエルです。
シュレーゲルアオガエルの体色は、腹側は白く背中側は緑色をしており虹彩は黄色です。外見は、モリアオガエルに似ていますが、やや小型で、虹彩が黄色いことで区別。
ニホンアマガエルにも似ていますが、より大型になること、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないこと、褐色になってもまだら模様が出ないことなどで区別できるそうです。

一度、出会いたかったカエルで、とても可愛いカエルで感激でした!
今日はたくさんの生きものとの出会いはあったもの、あいにくの雨で、ピンボケを増産しただけでした・・・



私がシュレーゲルアオガエルです。


シュレーゲルアオガエル 何だか見られているみたい・・・


シュレーゲルアオガエル 早く隠れなくちゃ・・・


シュレーゲルアオガエル 後ろ姿も見せたし退散しましょ。


2011.8.16(火) お盆前後に出会った小さな生きもの
猛暑の中、慌ただしくお盆も終了しました。
この間、出会った小さな生き物をご覧ください。
中でも1年ぶりにルリモンハナバチに出会えたのは嬉しかったです。


ルリモンハナバチ ブルーが素敵です。


ジャコウアゲハ たくさんいたのですが、この後、草が刈られてしまいました。


ベニシジミ 絵になるチョウですね。


キアゲハ 下の虫が気になります。


カノコガ 交尾中♪


カラスアゲハ 吸水中です。宝石のような羽ですね。


カラスアゲハ こちらも吸水中

2011.8.7(日) 猛暑の中のチョウ、トンボなど
連日の猛暑には人間だけでなく、多くの生きものたちも閉口しているのではないでしょうか?
そんな中、時折出会うチョウ、トンボには本当に癒されます。が、彼らはスピードがとにかく早いのです。
何とか撮らせてもらえた写真をご覧ください。


ウチワヤンマ(♂) 尾の先がウチワ状になっています。


オニヤンマ 貫禄がありますねぇ。


上がシオカラトンボ(♀)、下がオオシオカラトンボ(♀)


反対からもどうぞ。


クロアゲハ(♂) ボケ気味ですが・・・


クリアゲハ(♀) これも苦しい・・・


カラスアゲハ 羽がボロボロですが、あこがれのチョウです。


アオダイショウ 久しぶりに出会いました。

2011.7.23(土) ダルマガエル救出作戦で出会った生きものたち
本日はダルマガエル救出作戦でした。
ダルマガエルは12匹でしたが、その他多くのカエルを救出することが出来ました。
途中でゴマダラチョウが止まったので撮らせてもらい、カエルを田んぼに戻した後で山田先生が、マルタニシとヒメタニシを見せてくださいました。
マルタニシもダルマガエルと同様、絶滅の危機にあるそうで、貴重な生きものが、これ以上減らないよう願うばかりでした。
ダルマガエルと併せご覧くださいませ。


ダルマガエル(♀) 妊娠中なのでお腹が膨れています。何ともあどけない表情ですね。


ダルマガエル(♀) 私も妊娠中よ。


ゴマダラチョウ 土から何を吸っているのでしょう?


ゴマダラチョウ 水分はなさそうな土の状況ですが・・・


マルタニシ このタニシが絶滅の恐れありです。


マルタニシ(左)とヒメタニシ(右) 両者の区別は殻の稜線の有無で分かるそうです。(右に稜線あり)

2011.7.16(土) タマムシの美しさ♪
瀬戸鳥を愛する会のKさんが、自宅付近で採取した玉虫を見せてくださいました。
一度、あの美しいタマムシを見たいと思っていたのですが、本日その夢が叶いました!
タマムシは、細長い米型の甲虫で、全体に緑色の金属光沢があり、背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る、とても美しい昆虫です。
天敵の鳥は、「色が変わる物」を怖がる性質があるため、この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せ付けないとか。
また、警戒心が強く、2m位に近づくとぴたりと動きを止め、更に近づくと飛び去ったり、茂みに落下したりして姿を消すそうです。

皆さん良くご存じのようにタマムシは、死んでも色が変わらないので、法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使われました。
「玉虫色」
とは、どのようにも解釈ができ、はっきりとしないものの例えとして政界では特に良く使われますね?

Kさん、貴重な昆虫を見せていただき本当に感謝していますが、カメラの腕が悪くて申し訳ありません。


タマムシ 触角から足の先まで宝石のよう・・・


タマムシ 背中には赤と緑の縦じま


タマムシ お顔も宝石ですよ〜。


タマムシ 本当に美しい!工芸品にしたくなるのも無理なし。


2011.7.9(土) ”生きもの発見隊”で出会った昆虫たち
岡山県自然保護センター主催の標題の会に久しぶりに参加しました。
メンバーは、生きものに相当詳しく、常連さんが多かったせいか、実にたくさんの生きものと出会いました。
特筆すべきはセンター初の発見となる生きもの”エダナナフシ、ミミズク、クロシデムシ”が発見できたことです。(この3種、写真は全没)
風にはどれもこれもオハツで珍しいのですが、何とか撮れた生きものを載せておきますね。
今日もマクロレンズ試し撮りですが、ことごとく撮れませんでした。(とほほ・・・)
これは暑さのせいではなかったか???
お世話になりましたY博士、参加の皆様ありがとうございました。


ベニシジミ 色合いが素敵ですね。


ジャノメチョウ 模様をじっくり見たことありますか?


クロゴマダラヒトリ きれいな蛾でした。


オオシオカラトンボ(♀)


ノコギリクワガタ 何年ぶりに見たでしょう。

2011.7.3(日) H23年度自然学習リーダー養成講座 in 岡山県自然保護センター
第2回目となる標題の研修会を受講しましたが、今日は「水辺の生きもの」ということで十川巡一先生と近藤隆夫先生が講師でした。
午前中は”トンボと自然環境について”という座学でしたが、午後からは外に出て自然観察会となりました。
岡山県産のトンボは現在92種だそうですが、約2時間の観察結果、15種類のトンボに出会うことができました。
また、オオムラサキをはじめとしてチョウやカミキリ等合計35種類もの生き物を発見!
今日は雨が降ったりやんだり、湿度も高かったのですが、こういう日は、昆虫類にとっては快適な日なのだとか?
お二人の先生やボランティアの方のご指導で本当に楽しく勉強が出来、充実した一日となりました。
なお、以下に何とか撮れた生き物を載せていますが、久しぶりのマクロレンズで思う様に撮れません。
また、あまりの数の多さに何が何だか分からなくなりました。
名前の間違いが多々あろうかと思いますので、ご指導いただければ幸いです。

※7/4 Y博士から正しい名前を教えていただいたので訂正しました.。いつもありがとうございます。


ショウジョウトンボ(♂)  赤とんぼではありません。


ハラビロトンボ(♀)


オオシオカラトンボ交尾中 上が♂で下が♀


オオシオカラトンボの交尾(右下)を邪魔しにやってくる仲間(左上)


オニヤンマ 脱皮したばかりです。羽がとてもきれい!


モノサシトンボ(♂)


キイトトンボ(上が♂で下が♀)


アキアカネ(♀)の未成熟個体 ※Y博士より教えていただきました。


ハッチョウトンボ(♂) 一番小さいトンボです。


ハッチョウトンボ(♀)


タベサナエ だったと思う。


シオヤトンボ(♂) お腹をなでられお休み中です。


シオカラトンボ(♀) ※Y博士より教えていただきました。


オオムラサキ(♂) マクロレンズですから遠方の撮影は困難


オオムラサキ(♂) 少し美しい色が見えますね。


オオムラサキ(♂)飛翔中 今度は望遠で狙います♪


オオムラサキ(♀) 逆光ですが近くに止まっていました。


コムラサキ(♂) 光が当たるととても美しい紫だそうですが今日はダメでした。


コムラサキ(♀) 


ゴマダラカミキリ


セマダラコガネ(コガネムシの仲間) ※Y博士より教えていただきました。


セトウチフキバッタ ※Y博士より教えていただきました。


2011.7.2(土) ウリ坊の受難とアオスジアゲハに出会いました。
今朝、所用で車を走らせていると携帯が鳴りました。車を止めて電話に出ると生き物何でもY博士でした。
”風さん、近くの三方コンクリにウリ坊がいますよ!”とのこと。
これは見に行かないとあかん!と思い大急ぎでUターン。
約10分後、現場に到着すると、Y博士が”ここにいます。”と教えてくださいました。
三方コンクリの中には、まるで生まれて間もない可愛いウリ坊が不安そうにウロウロしていました。

で、二人で土管に追い詰め、外に出してやろうと試みましたが、どうも土管の先が途中から無いようでそのまま行方不明となりました。
このウリ坊、おそらく、人間に捕獲されるか、自滅するかの二者択一しかないのではと思いました。
イノシシは、迷惑害獣かもしれませんが、ウリ坊に罪はなく、ちょっぴり可哀想でした。

また、大好きなアオスジアゲハに出会いましたのでご覧くださいませ。


ウリ坊 子犬位の大きさで可愛いでしょう。


ウリ坊 あっちへこっちへと逃げてばかり・・・


ウリ坊 三方コンクリは高さ80cm位あるので自力脱出は不可能です。


ウリ坊 後ろ姿が何だか悲しそう・・・・


アオスジアゲハ(吸蜜中) この羽の色合いは、まるで宝石ですね。 


アオスジアゲハ とても美味しそうに蜜を吸ってます。


アオスジアゲハ 正面もご覧ください。


アオスジアゲハ 赤い羽模様もワンポイントですね。


アオスジアゲハ 蜜を求めて花から花へ・・・(美しい)

2011.6.23(木) ほのぼのハート模様に出会いました!
真夏日とも思える梅雨晴れ間でしたが、カワトンボと思われるハート模様に遭遇!
また、別の場所でコマルハナバチのカップルにも出会いました。
思うような写真は撮れませんが、小さな自然の営みに感動しました。


トンボ ラヴラヴ中です。 ハートが見えますか?


コマルハナバチ こちらもアツアツです。


コオニヤンマ ひっそり涼んでいます?


2011.6.9(木) マイマイガの幼虫に出会いました。
何とも不思議な色合いの毛虫の登場ですが、あまりにきれいなので撮ってみました。
苦手な方には、どうかお許しくださいませ。
前半分が青、後ろが赤と不思議な模様の毛虫ですが、毒性はないそうでいずれは地味な蛾になります。
地味な蛾なのに派手な幼虫?やはり自然界は謎だらけですね?
その他、野鳥を待つ間に出てきた小さな生き物達です。

なお、イノシシの子は昨年もこの時期に罠にかかり射殺されましたが、
このイノシシについては、目下ハンターがいないそうで、放置されるとか?
ちょっとそれも可哀想な気もしますが・・・


マイマイガの幼虫。 この不思議な色合いが素敵です。


クロスジギンヤンマ (♀) 目下産卵中です。


ミズイロオナガシジミと思うのですが・・・


ウラギンシジミ(♂)


コミスジ


イノシシの子 あえなく檻に・・・

2011.5.28(土) モリアオガエルに出会えました!
例年よりかなり早い梅雨入りに加え台風2号の発生で、雨が続いています。
今日も天気予報通りの雨でしたが、モリアオガエルの観察会に参加しました。

モリアオガエルは、体色は地域により異なり、緑一色のものと、背に赤褐色や暗褐色の斑紋があるものとがいるそうです。
体長は雌で6〜9センチメートル、雄で5〜7センチメートル。森林に棲み、樹上生活を送り、日本本土では、産卵も樹上で行なう唯一種のカエルです。
池・沼・水田などの水面に張り出した木の枝や水辺の草むらなどに、4月〜6月に黄白色の泡状の卵塊を産みますが、
産卵の際には雌一頭に対して複数の雄が抱きつき、雌が産んだ卵塊を後肢でかき回して、泡状にします。
孵化した幼生はそこから水面へと落ちて行きます。
幼生から幼体となり、森林で生活するまでには、たくさんの天敵や不測の事態がありますが、多く生きのびて欲しいと願うばかりです。

また、モリアオガエル観察中に、雨を凌いでいるらしい何ともきれいなチョウをY博士が発見!
”ゴチョウマダラチョウ”の春型だそうです。
春も夏もさっぱり分かりませんが、2種類の貴重な生き物に出会えて大変幸せ気分でした。
Y博士には、お忙しい中、ご案内いただき心より御礼申し上げます。


モリアオガエル 樹上生活に適した吸盤。


モリアオガエル 上とは別の場所です。


モリアオガエル 背中の模様が違いますね。


モリアオガエル 腹面に小暗斑があります。


モリアオガエルの卵塊です。 白い泡状、卵は黄白色で径約3ミリメートル、卵数300〜500個。


こちらもモリアオガエルの卵塊、水面ぎりぎりに・・・


ゴマダラチョウ(春型) とても暗い場所にひっそり止まっていました。


2011.5.15(日) 初夏に出会った身近な生き物達
温かくなると昆虫も一斉に目覚め、チョウやトンボ、カエル、ヘビ、ハチなどとても良く出会いますね。
名前ははっきりしないのですが、目の前に登場してくれたので撮らせてもらいました。

これからこのコーナーも数が増えて行くのではないかと思います。


コミスジ 


サトキマダラヒカゲ タテハチョウ科(H博士より教えていただきました。) 


アサヒナカワトンボかな?


カナヘビ


2011.4.29(土) サンショウウオ2種類に会えました!
本日は「毛無山登山と山菜を食する会」終了後、Y博士にサンショウウオの観察に連れて行っていただきました。
約1時間ほど渓流を観察していると・・・
一度に2種類のサンショウウオと卵のうが見つかりました!
このようなことはめったにないそうでとてもラッキーでした。
2種のうち、ブチサンショウウオは、岡山県レッドデータブックでは絶滅危惧U類、ヒダサンショウウオも準絶滅危惧になっています。
こんな貴重なサンショウウオに出会えて感謝するとともに、卵が無事に成鳥して欲しいものだと思いました。


ブチサンショウウオ 100〜130mm前後


ブチサンショウウオの卵のう 一対でバナナ状神秘的でしょう。


ヒダサンショウウオ 80〜150mm前後


ヒダサンショウウオの卵のう こちらも一対のバナナ状 すごい!


ヒダサンショウウオ 背中に金粉がついているよう・・・


ニホンキキガエルの卵のう


名前が不明のガ

2011.4.7(木) ヌートリアとカメに会いました。
いつもの田園でフィールド巡りしていると、はるかかなたに黒い塊が良く動きます。
あれは、クロネコ、タヌキ、ヌートリア?一体なんだろう?
といつも疑問に思っていたのですが、先日ボケながら何とか撮れていたのでY博士に判定してもらいました。
お返事は「ヌートリアです。」その後、川沿いを走っていると向こうにまたもや黒い物体が泳いでいました。
すぐに石崖に入ったのですが、しばらく待っていると、のそのそと不審な物体が出てきました!
あれは?やはり、ヌートリアさんでした。
元々は毛皮を取るために入れた外来種でしたが、近年見事に繁殖し水田の敵のように言われている哀れな動物でもあります。
ついでに同川でこれまた外来種のミシシッピアカミミガメが甲羅干ししていました。
外来種恐るべし!それにしても春ですねぇ〜♪


ヌートリア 石崖から登場しました!


ヌートリア 周囲を警戒しながらも全身を出したよ〜。


ミシシッピアカミミガメ 甲羅干しの邪魔をしないでくれる?


2011.3.13(日) イタチに会いました。
今日は本当に春らしいあったか〜い天気でした。
お彼岸の墓掃除を済ませ、ちょっと車を走らせていると、田の水路にイタチが出てきました。
今までイタチをじっくり見たことはなかったのですが、運よくキャッチすることが出来ました。
イタチの評判はあまり良くはないのですが、その顔や姿はとても可愛いのでご覧くださいませ。

また、ツマグロヒョウモン、ルリタテハなどの蝶類も見かけました。
ルリタテハはまるで、春の日を楽しんでいるように羽を広げてくれました♪



イタチ あれれ、泳いで登場しました♪


イタチ 餌はないかなぁ?


イタチ おや?何かいるぞ!



ルリタテハ 羽の色が素敵です。


ルリタテハ ゆっくり羽を広げてくれました。

2011.3.12(土) コウモリ3種に出会えました♪
今日は、カワアイサ、ホルモンうどんツアーなどの帰路、コウモリツアーも連れて行っていただきました。
暗い穴に入ると、大半のコウモリは冬眠中でしたが、中には覚醒しているコウモリもいました。
コウモリのことは良く知りませんが、ひっそりと生きている小さな動物の代表みたいなもの。
静かにぶら下がっている姿は、とても可愛く心惹かれ、そ〜と退散しました。


テングコウモリ 金髪の刺毛が特徴とか。


モモジロコウモリ 見えませんが、下腹部が白なのが名前の由来。


キクガシラコウモリ 鼻葉を菊の花にたとえたことが名前の由来。


2011.2.13(日) 冬眠中のダルマガエル調査
この時期に田畑を掘り起こすと時々カエルが冬眠している光景に出会います。
世の中にはいろんな方がおられ、本日は、冬眠中のダルマガエルを調査されている現場に出くわしました。
何でも冬眠中のダルマガエルを見つけるには、かなりご苦労をされたそうです。

で、やっと見つけたというダルマガエルは眠っていましたが、この騒動で眠りから起こされてしまったようです。
が、専門家によると、とてもダルマガエルらしいきれいな個体とのこと。
必要な調査を終え、元通りに戻したので、コンバインの犠牲にならず、元気で生存して欲しいものです。
頑張ってね、ダルマガエルちゃん!



ダルマガエル ”あれ、もう春が来たのかなぁ〜?”


ブレイク ツキノワグマの爪痕か?いや鹿らしい・・・真相は?

2011.1.23(日) 姫路市自然観察の森 & ツキノワグマの爪痕
本日はダルマ会メンバー4人で自然観察の森へ行きました。
詳細は、「風の野鳥」コーナーに記載していますが、こちらはリスの食痕探し(森のエビフライ)がメイン?でした。
自然観察路を歩いていると岡山県内のエビフライより立派なエビフライをY博士が発見!
どうもこの大きさは、アカマツではなく、クロマツのエビフライでした。
ここでは約70個近くのエビフライを採取し、みんな大喜びの声をあげました。
多分ニホンリスが生息しているだろう証拠を発見出来たからです。

また帰路には、ツキノワグマがつけたという爪痕も見学し背中がゾクゾクしました。
どういう事情でクマが出没し爪痕を残すのか定かではありませんが、動物たちが安心して暮らせる山や森作りをお願いしたいものですね。


リスの食痕 最大で7cmありました。


何か調査中→ヒメカマキリの卵(Y博士より)


柿の木につけたツキノワグマの爪痕


別の木のツキノワグマの爪痕

2011.1.16(日) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター
本日は、荒天予報の中、標題の観察会に参加しました。
自然保護センターに近づくにつれ雪景色が見え始め、無事に到着出来るのかと不安になりましたが何とか到着。
また、こんな日に参加者はあるのかと思っていましたら、ダルマ会のメンバーが2名来られ+常連さん+講師+風=5名でスタートしました。
”なんてさぶいんだろう・・・雪が降りだしたら中止しましょう。”など言いながらゆっくり歩きました。

結果、野鳥はそこそこいたのですが、こちらはホソミオツネントンボとカメノコテントウがメインでした。
寒風にさらされ、ひっそりたくましく生きているホソミオツネントンボをご覧くださいませ。
お世話になりました山田先生には、心より御礼申し上げます。


ホソミオツネントンボ けなげにつかまっています。


ホソミオツネントンボ 大きさを見てね。カメラの上、左上の松葉と同じくらいの大きさです。

2011.1.9(日) リスの定点調査 in 東備の山中
今日は、Y博士が123回目となるリスの定点調査に行かれるということで、ずうずうしくお伴させていただきました。
目的の東備のK山はところどころに雪が少し残っていましたが、リスの小道には全く雪はありません。
Y博士は何年も毎月この地で、リスの調査をされて入るそうですが、リスを見るのは3年に一度位とか。

主には、リスが食べたアカマツ球果(松ぼっくりの実)の食痕を探されるのです。
これは別名”森のエビフライ”と呼ばれ、実際のエビフライと良く似た形状です。

本日は、14個の森のエビフライを採集、多分、ニホンリスが現在もこの山に生息しているだろうという証拠を見つけました!
また、同山の神社で、ムササビが穴をあけた跡も教えていただき、自然のロマンをしっかりと感じた一日でした。


古いリスの巣 球状だそうです。


リスの食痕(松ぼっくりを食べた痕です) =森のエビフライ


ムササビの開けた穴です。

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