風の小さな生き物達

2010年 → 2011年へ

野鳥の観察に行くと、時々自然界で生きている小さな生き物達に出会います。
チョウやトンボ、カエル、ヘビ、ウサギなどなど。

このコーナーでは、ひっそりと生きている小動物達を自分の勉強も兼ねてご紹介したいと思います。

2010.12.23(木) カスミサンショウウオに出会いました。
岡山県では絶滅危惧T類、環境省では絶滅危惧U類のカスミサンショウウオの観察に連れて行ってもらいました。
Y博士によると、例年にない早さでカスミサンショウウオが水に入り、産卵の準備をしているようだということでした。
県内3か所を廻りましたが、まだ卵塊は見られず、ひっそり、こっそり、けなげに生きているカスミちゃんに応援歌を捧げて帰りました。


カスミサンショウウオ 約9〜10cm可愛いでしょう。


カスミサンショウウオ 11個体観察


カスミサンショウウオ すみやかにお家へ戻します。

2010.12.12(日) ホソミオツネントンボとカメノコテントウムシに出会いました。
岡山県自然保護センターの生き物発見隊に参加しました。
ホソミオツネントンボは、トンボにしては珍しく、成虫のまま冬を越す珍しいトンボです。
春になると体色が青くなりますが、冬の間は褐色なので、枯葉にまぎれて見つけにくいところを参加者の方が発見!
皆さんとても喜んでおられました。
カメノコテントウは、赤と黒の特徴的な模様を持った大きなテントウムシです。
秋が深まると、成虫は樹皮の下や岩のすきまなどに集まり、集団で冬を越すそうですが、このテントウムシは木の名前を書いた札の裏に潜んでいました。


ホソミオツネントンボ 探すのは非常に難しい・・・


カメノコテントウムシ ひっそりみを寄せ合って・・・


カメノコテントウムシ 札の裏側にこっそり生きていました。

2010.10.23(土) キクガシラコウモリに会えました。
今日はキリン一番館閉店記念の交流会を済ませ、Y博士とコウモリツアーに行きました。
コテングコウモリを探すことはできませんでしたが、キクガシラコウモリを教えていただきました。
キクガシラコウモリは、鼻部が菊の花を想像させるので、「きくがしら(菊頭)」という名がつけられているようです。
夜行性ですから、昼間は洞窟等で休んでいます。
ひっそりとお休みのところ、写真を撮らせてもらいました。


キクガシラコウモリ 左上部分が鼻部、下が耳・・・お休み中


キクガシラコウモリ 角度を変えて・・・お休み中


ブレイク ミツバアケビがありました♪この後、我々の胃袋にGO!

2010.10.13(水) 子ジカにも出会いました。今日は、少しだけ時間があったので、東備山中へお出かけしました。
すると、子ジカらしきものが道の中心に立ってこちらを見ています。
ちょうど逆光で、うまく撮れていませんが、可愛い子ジカの雰囲気だけでもご覧くださいませ。
(しかし、シカの被害も多いそうで、狩猟期間中にこの子もどうなるかも分かりません。)


子ジカ こんなシルエットで突然現れました!


子ジカ 少し露出をあげると可愛い顔がクッキリ。


(ブレイク) 一見、芸術的なキノコですが・・・
 オオシロカラカサタケ 開いたカサの表面には淡褐色の鱗片、茎の途中にツバがあるのが特徴の毒キノコ


2010.10.11(月) アサギマダラに会えました。
野鳥探しに森林公園を車で走っていると、とてもきれいな蝶が飛んでいました。
あまりにきれいなので、レンズを向け止まってくれるのを待ちましたが、思いは叶いません。
蝶の名前が分からず、確か図鑑で見たような蝶だなと、帰宅して調べるとアサギマダラのようでした。
アサギマダラは、「旅する蝶」として有名です。海を渡り、台湾までの約2000`の飛翔記録があります。
日本で唯一知られている「渡り」をする蝶、偶然にも出会えてラッキーでした。

その他、ここ一ケ月ほどに出会ったトンボや蝶を載せましたのでご覧くださいませ。


アサギマダラ ふわふわと優雅に飛びます。


アサギマダラ この蝶の美しさは一度見たら忘れられません。


キアゲハ 顔がこちらを向いているよ。


キアゲハ ゆっくり休憩中?


アカタテハ 秋に良く見られます。


アカタテハ 横からもどうぞ。


ウラナミシジミ 夕日を浴びて羽が透けて見えます。


イシガケチョウ 地図模様の蝶がいますよ〜。


アカトンボの仲間 (多分、マユタテアカネ?)


ショウジョウトンボ(♂) 目まで赤くなるよ。


ショウジョウトンボの未成熟個体 黄金のトンボもいるのです?

2010.9.12(日) マクロレンズ試し撮りその3
暑さのせいか、時節到来でないのか、運が悪いのか野鳥にさっぱり会えず、持ち出すのはマクロちゃんばかり?
こちらの内容が増えるのは良いのですが若干複雑な気分です。
夕方、ナスの収穫ついでに畑のギンヤンマを狙ってみました。


ギンヤンマ(♂) パトロール中


ギンヤンマ(♂) ホバリング図が撮れました?


ギンヤンマ(♂)正面からもどうぞ・・・


ギンヤンマ交尾中です。


ニホンカナヘビ 

2010.9.4(土) ダルマガエル救出作戦でのウラ話
本日は風のひとこまに掲載しましたが、三方コンクリ用水から出られないカエルたち(特にダルマガエル)の救出作戦日でした。
多くのカエルたちを救出したのですが、カエルの外に”ニホンイシガメ”も救出!
背中の模様から”これは珍しい、町内で見かけたのは初めて。”という講師のお言葉にみんな色めき立ちました。
ところが、カメさんは、緊張しているのか首を出しません。
で、カエルは用水に戻し、カメは川へ戻そうということになりました。
風は、カメのお顔を是非見たいので、川でしばらく様子を見ていると、そろそろとお顔が出てきたので写真を撮らせてもらいました。
喜び勇んで専門家に見てもらうと、”あれ?こりゃミシシッピアカミミガメじゃないか。どこにでもいる外来種です。”とのこと。
スクープにならずガックリきましたが、せっかくの記念ですから、こちらへ載せました。


ミシシッピアカミミガメ 甲羅は緑褐色、頭部や四肢は暗緑色で、側頭部に鮮やかな赤い斑紋があるカメ


ミシシッピアカミミガメ 決定的証拠をアップでどうぞ。


ミシシッピアカミミガメ お腹の模様


ミシシッピアカミミガメ この時点では珍しいイシガメだったが・・・


ダルマガエル(背中の線が2本)助かるのかなぁ・・・・


トノサマガエル 水槽から元気よく飛び出しました。

2010.9.2(木)マクロレンズ試し撮りその2
岡山県自然保護センターへ”標題その2”の目的で行ってきました。
早朝だったので、センター内は無人状態、ただタンチョウとヤマガラの声が響いてきました。
さて、肝心の試し撮りは、中々思うようには行かず数時間粘った成果(?)を載せておきます。
一番嬉しかったのは、帰る間際にあこがれのアオスジアゲハがオミナエシにやってきてくれたことです。
トンボもチョウも飛ぶ宝石だと思いますが、ブルー系の生き物の色の美しさに益々はまってしまいそう・・・
なお、名前のはっきりしない生き物は、お問合わせ中ということで、ご紹介いたします。

※9/3にY博士よりご回答いただき、ちゃんとした名前が載せられました。毎度ありがとうございました。


アオスジアゲハ やっと近くで撮れました!


アオスジアゲハ 舞いあがってオミナエシへ・・・


アオスジアゲハ 翅の色が何とも言えぬ美しさ。


アオスジアゲハ オミナエシに良く映えます。


アオスジアゲハ 本当に宝石のよう・・・


チョウトンボ 風に揺れて・・・


オオイトトンボ♂ これもブルーが素敵


オオイトトンボ♂  かなり小さいのです。


キイトトンボ 鮮やかな黄色ですね。


ショウジョウトンボ♂  赤色が印象的でした。


オオシオカラトンボ♂


シオカラトンボ♀


同じくシオカラトンボ♀ 


ハグロトンボ


ヤゴ(抜け殻)です。


ダイミョウセセリ


ルリモンハナバチもいました。


カノコガです。


ハネナガイナゴ 羽化直後です。


ハネナガイナゴ(てっきりバッタと思ってました)


2010..8.31(火) マクロレンズ試し撮りその1
先週、中古のマクロレンズを購入したのでルリモンハナバチを試し撮りに行きました。
ルリモンハナバチは、まだ公園内で花から花へ蜜を求めて飛び交っていましたが、じっとしていないので手持ちで撮影しました。
何さま、マクロの世界は初めてで、どうやって撮ったら良いのか分からずやむくもに狙ったものです。
それでも野鳥の望遠レンズよりは、ルリモンハナバチがはっきり写ったのではないかと思うのですが・・・


ルリモンハナバチ 瑠璃色がとてもきれいです。


ルリモンハナバチ 正面からも・・・


ルリモンハナバチ 花の蜜をひたすら吸う。


ルリモンハナバチ 横顔はなかなか撮らせてもらえません。


ルリモンハナバチ 2匹撮れました。


ハラアカヤドリハキリバチ こちらもお顔は撮れず・・・


アマガエル 涼を求めて・・・

2010.8.28(土) キアゲハ、アオスジアゲハ等をキャッチしました。
アゲハ蝶の追っかけをして憧れてたのがアオスジアゲハですが、たった一枚かろうじて撮ることができました。
キアゲハは、庭に飛んできてくれたのを初ゲットしました。
その他、やせ気味ウリ坊の昼寝などもご覧下さいませ。


アオスジアゲハ  とてもきれいです。


キアゲハ こちらもきれい!


ウリ坊が昼寝しています。


ウリ坊が 駆け巡ります。


ウリ坊が 去っていきます。


ハラアカヤドリハキリバチ お腹の赤いハチもいました。


2010.8.24(火) ナガサキアゲハがやって来ました!
庭に舞い散る桜の葉っぱを片づけていたら、最近あこがれている黒いアゲハ蝶がやってきました。
庭のルリマツリがちょうど満開で、その蜜を吸いにやってきたようです。
一瞬、クロアゲハ?と思いましたが、写真に撮ってみると、ナガサキアゲハ(♂)でした。
ナガサキアゲハは、翅が大きくて幅広く、後翅に尾状突起が無いことが特徴ですが、初めて写真に撮れてラッキーでした。



ナガサキアゲハ(♂) 後翅に尾状突起が無いので断定。懸命に吸蜜中です。


ナガサキアゲハ(♂) ルリマツリの淡い紫に黒が素敵。


ナガサキアゲハ(♂) 花に顔までうずめて・・・


ナガサキアゲハ(♂) 表面は、全体が黒くほとんど模様がありません。

2010.8.21(土) ヒナコウモリの保育・繁殖コロニーの観察等
岡山県レッドデータで絶滅危惧T類に入っているヒナコウモリの観察にY博士に連れて行ってもらいました。
ここは、市街地の高架下という珍しい場所。西日本ではおそらく最大級のコロニーとのことです。
ところが、数多くのヒナコウモリが繁殖中にも関わらず、つい最近も駆除されたようで、嘆かわしいことでした。

その後、ハッチョウトンボの生息地や干潟に棲むトビハゼも見ることができ、あっという間に半日が過ぎました。
写真は、思う様に撮れませんが、こんな生き物がいるというご紹介まで・・・


ヒナコウモリ ネットの中でお休み中?です。


ヒナコウモリ まもなくどこかへ移動するらしい。


ヒナコウモリ お母さんと子供達ばかりだそうです。


ハッチョウトンボ 猛暑の中、けなげに生きてます。


トビハゼ 主に干潟を生息地として、暮らしているハゼの仲間です。


トビハゼ2匹 カニもいますよ。よ〜く見てね。

2010.8.15(日) ブチサンショウウオに会えました♪
早朝の草取りをしていたら、Y博士より「お時間がありましたら、少し観察に行きませんか?」とお誘いがあり、3人で県中部にお出かけしてきました。
風は方向音痴につき、どこへ行ったのやらさっぱり分かりませんが、立秋の森は様々な生き物達が登場してくれました。
特筆すべきは、Y博士が永年研究されているサンショウウオの一種である”ブチサンショウウオ”の幼生に出会えたことです。
その他、蝶や蛾、珍しい植物等々教えていただき猛暑をすっかり忘れた半日となりました。
ご同行のY,M両博士に心より御礼申し上げます。

しかし、生き物の世界は、ほんとに奥が深いぞな〜。覚えるより忘れる方が早くて、両博士には申し訳ないのですが・・・


ブチサンショウウオ(幼生) 普通お目にかかることはできません。


 ブチサンショウウオ(幼生) 他のサンショウウオと違い、伏流水の流れる地下の奥の方で産卵するとか。


アミメオオエダシャク とても名前を覚えるのは無理な蛾


キンモンガ 白色、淡黄色、黄色などがあるそうです。


クロヒカゲ チョウには珍しく暗いところが好きで、日陰の地面にとまっていることや暗い林内を飛んでいることが多い。


ゴマダラチョウ エノキを食樹とするそうです。


ギンナガゴミグモ 頭を上に向けて静止する、銀色をしている、食べカスや脱皮等のゴミを巣に置いている珍しいクモ。


ブレイク イワタバコです。(山野草を愛する方には垂涎の的?)

2010.8.14(土) 幸せの青い蜂”ルリモンハナバチ”に会えました!
お盆の最中にも畑の雑草は待ったなしで伸びてくれます。
ところが、畑の草取りをしていても何か生き物が出てくるとついカメラを持ち出し、草取りがおろそかになってしまいます。
午前に畑にやってきたおなじみの昆虫と午後から近くの公園で出会った青色の蜂をご紹介します。
皆さんは、ルリモンハナバチという蜂をご存知でしょうか?
黒い体に青色の模様の入ったとてもきれいな蜂で、見つけた時には感動しました!幸せになれそう?
またこの蜂を再び撮りに行きたいと思いました。


ルリモンハナバチです。黒地に青の斑紋が美しい。


ルリモンハナバチ 懸命に蜜を吸ってます。


ルリモンハナバチ ケブカハナバチ類に「労働寄生」する(卵をケブカハナバチ類の巣に生みこんで、“子育て労働”をサボル)という。


ルリモンハナバチ 体長13mm とても小さいのです。


ルリモンハナバチ 動きは素早くあっというまに飛びます。


ヤマトシジミ(♀) これもちいさなチョウです。


ヤマトシジミ(♀) だんだん表の模様が見えてくる。


ヤマトシジミ(♀) 花が咲いているように見えませんか?


コジャノメ(と思う) 蛇の目の模様の数から判定しましたが・・・


ジャノメの蝶ですが何でしょう?


タイワンウチワヤンマでしょうとのこと。(Y博士より) 


ハグロトンボかな?


シオカラトンボ 交尾中


シオカラトンボ 次々場所を変えて・・・


キチョウも交尾?


同じく離れない・・・


クロアゲハ(♀) ミカンの木に・・・


オミナエシとモンシロチョウ


オミナエシとツマグロヒョウモン


オミナエシに2種類のチョウのコラボ?


2010.8.12(木) 台風4号通過後に出会った生き物達。
野鳥コーナーにも載せましたが、本日は秋に開催する小旅行の下見に某山中へ出かけました。
野鳥ではコジュケイ、小さな生き物達ではイノシシの子、ヤマカガシ、ウラギンシジミが登場してくれ、これも雨の恩恵?と大喜びでした。
昼間からイノシシの子が登場したのにはビックリしましたが、目の前を横切って行く様子をご覧ください。


イノシシの子 きょとんとこちらを見ていますよ。


イノシシの子 ゆっくり目の前の道を横断します。 エサがないのか、ややヤセ気味?


イノシシの子 笑っているようにも見えますが・・


イノシシの子 ここから走って下へ降りました。


ウラギンシジミ(♂) 8/6に載せましたが今日は近くで撮れました。


ウラギンシジミ(♂) 翅の裏面が真っ白なモンシロチョウ大のチョウで、表面はオスが濃茶色地に朱色の紋、メスは濃茶色地に水色の紋。


ウラギンシジミ(♂) もう少し紋を見ようと思いましたが逃げました。今度は♀に会いたいものです。


ヤマカガシ 7/22に載せましたがこちらもアップでどうぞ。猛毒なのでご注意!


ヤマカガシ 褐色の地に赤と黒の斑紋が交互に並ぶ。東日本では斑紋がはっきりしているが、西日本ではぼんやりしている。

2010.8.6(金) 森の水辺の生き物に会えました♪
夏鳥のシーズンもほぼ終了し、野鳥にもなかなかお目にかかれないのですが、先日、森の水辺に行くと小さな生き物達が猛暑にも負けず生きていました。
風にとってはその生物の名前も分からず、しかし、何とかカメラに収めようとレンズを向けましたが、うまく撮れません。
まぁ、出会いの記念ということでご紹介いたします。


サワガニ 一生を淡水域で過ごす純淡水性のカニです。


サワガニ 捕まえたセミが今日のごちそう。いただきま〜す。


ルリシジミ(右)とウラギンシジミ(左) のコラボ?(蝶の名前はY博士より教えていただきました。)


カラスアゲハ 山道の湿った地面で吸水中でした。


カラスアゲハ 黒っぽく、はねの表が緑色〜青色に輝いて見える美しいアゲハチョウです。


アカハライモリ(両生類) 以前は良く見かけましたが・・・今は見ることができなくなっています。


ハッチョウトンボ 日本一小さいトンボに久しぶりに出会いました。

2010.8.3(火) ルリタテハに会えました♪
翅の表が黒で外縁に瑠璃色を帯びた白帯がある美しい蝶に出会いました。調べると”ルリタテハ”という蝶でした。
ルリタテハは、樹液が好きで普通花には来ないそうです。翅を閉じると、まるで枯葉で、広げた状態との違いにびっくりしました。
ルリタテハの美を少しでも感じていただけたら嬉しいのですが、写真はイマイチ・・・。


ルリタテハ 泡のなかにストローを出して何か吸ってます。枯葉にしか見えません。


ルリタテハ ところが翅を広げると・・・瑠璃色の帯がきれいでしょう。( 開帳65mm)


ルリタテハ どうも下向きににしか止まらない?


2010.7.31(土) 畑で出会った生き物
畑の草と格闘している最中でも小さな生き物にお目にかかれます。
コオロギ、イラ、ミミズ、芋虫等々、平素からおなじみの生き物達です♪
今日はアゲハチョウとツマグロヒョウモンが、涼を与えてくれるかのようにヒラヒラ飛んできてくれました。


アゲハチョウ この美しさを知っていましたか?


アゲハチョウ 偶然にも後ろに昆虫が2種類飛んでいたよ。追っかけ?。


ツマグロヒョウモン 土中にごちそうあるの?


ツマグロヒョウモン もう少し大きくして・・・


セスジスズメガ幼虫 里芋が大好き?上が頭だよ。

20107.22(木) 猛暑の中の生き物達
野鳥コーナーと同様、ここ1週間に出会った猛暑の中で懸命に生きている小さな生き物達を載せました。
なお、詳細は、時間に限りがあり、割愛させていただきます。
また、ど素人の風に生き物の名前が分かる訳も無く、毎度ながらY博士に教えていただいており厚く御礼申し上げます。



チョウトンボ 光の色により翅の色が変化し、ひらひらと蝶のように飛びます。


チョウトンボ この美しさに魅せられますねぇ。


ハスとウシガエル。 一見、のどかな風景ですが・・・ 


おっとどっこい、ハスの陰からヤマカガシ(ヘビ)がカエルを狙っているのです。


オオシオカラトンボ(♂) シオカラトンボを大きくしたようなトンボです。


オオシオカラトンボ(♂) 顔面が真っ黒なのでシオカラトンボと区別します。


オオシオカラトンボ(♂)


ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)全身がうすい黄褐色で、夏から秋にかけ、日本中で見かけられるトンボ。「精霊トンボ、盆トンボ」とも言われる。
弱点は寒さに弱いので越冬できません。南国からやってくるので長時間飛び続けられるそうです。


ブレイク 池の中に牛が!!! さて何でしょう?いやはや自然は楽しいですね。


2010.7.15(木) ニホントカゲの美等
アオバズクの神社でとてもきれいなトカゲに会えました。
普通、ニホントカゲは良くご存じと思いますが、幼体は尻尾がメタリックブルーで何とも言えぬ美しさでした。
また、最近増えているというツマグロヒョウモンも目に入ったので載せておきます。


ニホントカゲ幼体 尻尾がとてもきれい!


ニホンカナヘビ 鼻先から尾の先端までの全長は16 - 25cm程度。尾は全体の2/3を占めるとか。


ツマグロヒョウモン パンジーやビオラなどが好き。


ツマグロヒョウモン 右(♂)、左(♀)

2010.7012(火) 再びのノウサギ in 東備の山中
サンコウチョウの子育てを見て帰る途中でノウサギが飛び出してきました。脱兎のごとく逃げたものですから車を止めるまで多分いないよね。
と、思って車を止めて探すと・・・なぁ〜んとラッキーなことに草の陰にいてくれました。
こちらに気がつかなかったのか、サービス精神旺盛だったのか、少し長めの時間、可愛い姿を披露してくれ写真におさめることができました。
ノウサギ三昧?をご覧くださいませ。


ノウサギ アカンベェー 赤い舌が見えますか?


ノウサギ 正面のお顔です。額の模様が素敵。


ノウサギ 横顔です。何か探していますよ。


ノウサギ ごちそうがないか?クンクン・・雨で匂わないぞ。


ノウサギ こちらの草が美味しそうだ。


ノウサギ あらよっと立ち姿。


ノウサギ 見返り姿も可愛い♪


ノウサギ 澄んだお目目が魅力的です。

2010.7.9(金) 忙中閑有り?
幻のヘビ、タカチホヘビ探索に少し時間があったので、7月初めY博士に連れて行ってもらいました。
ところが、幻は幻の世界で、タカチホヘビがいそうな場所を探しても発見できませんでした。
道中で見つけた小さな生き物達をお届けします。
なお、時間があまりなく、生き物の詳細は割愛させていただきますのでご了解くださいませ。
Y博士はじめご同行の皆様には、楽しいひと時を過ごさせていただき、心より御礼申し上げます。


タワヤモリ ニホンヤモリとの違いは、鱗をルーペで見ないと分からないとか。


タワヤモリの卵です。2個ずつ産むそうです。


ニホンヤモリ お腹に卵ありで、目下脱皮中


モリアオガエル 卵塊(1か所目)


モリアオガエル 卵塊(2か所目)


モリアオガエル 卵塊(3か所目) こんな防火槽の金網に・・・


シマヘビ(黒化型)


ニホンマムシ とぐろ巻いてます。


コオニヤンマ(♀)


コシアキトンボ 全身が黒で腰の部分が空いているように見えることから命名


2010.6.11(土) ニホンヤモリツアー
某地区の自動販売機にタワヤモリが出没というニュースを聞いて、専門家のY博士と夕方から観察に出かけました。
問題の自動販売機に到着すると、お目当てのヤモリがいました!が、ルーペで観察すると、タワヤモリではなく、ニホンヤモリとのことでした。
タワヤモリは、日本の本土に生息する唯一の日本固有種のヤモリでだそうで、全長は100〜140cm。
ニホンヤモリに似ていますが、背部がすべて細かい粒状の鱗で敷きつめられていることで区別できるそうです。
レッドデータブックにも載る貴重なタワヤモリでなくて残念でしたが、可愛いニホンヤモリをご覧くださいませ。


ニホンヤモリ(♀)をどアップで。 目と足が何とも魅力的ですね。


2010.6.8(火) ハンミョウ(斑猫)とスズメバチの巣
午後から少し時間があったので、野鳥観察に出かけましたが成果無し(涙)
そこで見つけたものがハンミョウとスズメバチの巣です。
ハンミョウをご存じの方も多いとは思いますが、あまりにきれいだったので撮ってしまいました。
ハンミョウは、タマムシと並び日本に生息する最も美しい甲虫です。
その頭部は金属光沢のある緑色、前翅は、ビロード状の黒紫色に白い斑点があり、前胸部と前翅の中央部に赤い横帯、体の下面は金属光沢のある青緑色とか。
斑猫(ハンミョウ)という和名がまた面白い!
なんでも、獲物に襲い掛かり鋭い大アゴで銜える姿はまるで猫のように見えることに由来しており、英名ではタイガービートルと呼ばれています。
次回はもう少し大きな写真を撮りたいものです。


私がハンミョウ(体長20mm)です。とてもきれいでしょう。脚まで玉虫色ですよ。


芸術作品?スズメバチの巣 某砂防ダムにありましたが巣の取り付け方が珍しいとか・・・

2010.6.5(土) カワトンボ(SP)♂です。雌雄の違いは 縁紋の色で見分けるようです。
6/3分の縁紋は白、このトンボは赤なので♂のようです。 



2010.6.3(木) カワトンボ(SP)の♀です。  ※SP=仲間(このトンボの名前は、Y博士より教えていただきました。)
トンボは、”飛ぶ宝石”とも言われ、とても可憐で魅力的です。




2010.6.3(木)イノシシ
小さい生き物ではありませんが、檻にイノシシが・・・運命やいかに?

後日談・・・このイノシシは6/5に天国へ旅立ちました。今度は、長生きできるよう産まれて来てね。




2010.6.2(水)アオダイショウ
日本本土で最大のヘビです。結構可愛い顔をしています。
胴体が三か所ほど膨らんでいるのは、お食事後?






2010.6.1(火)モンキアゲハ
日本最大級のチョウで、後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴です。








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