風のひとこま

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2009.6.30(火) 瀬戸・熊山写真クラブ合同写真展 in 瀬戸町図書館 & サンコウチョウの子育て(番外) in 東備の山中
本日で、6月も終わり、2009年の半分が過ぎたことになりますね。
今日から風が入会したばかりの瀬戸写真クラブと熊山の写真クラブの合同写真展が開催されました。
一眼レフを購入してまだ日の浅い身ながら、写真展に出しなさいと言うことで、
”コゲラの巣立ち”を出展させていただきましたが、大変お見苦しい写真で赤面の至りです。
ところが、初日にも関わらず、多くの知り合いの方が見に来てくださり、本当に嬉しく心より御礼申し上げます。
会期は7月5日午後4時までですので、皆さんの力作を是非見にお越しくださいますようご案内申し上げます。

さて、A巣サンコウチョウは、”その7”までお届けしましたが、翌朝6時半に行ってみると巣はもぬけのカラで、無事に巣立ったようです。
どうか親子共々無事に生き延びて行って欲しいと願わずにはいられません。
また、オオルリ(番外)は、おそらく不測の事態に陥ったと見え、無事な巣立ちはできなかったと思われます。(涙)

更に番外のサンコウチョウですが、お父さん・お母さんが頻繁にエサを運んでいて、ほっとしています。

大変暗いので手ブレが多いのですが、ほのぼのサンコウチョウの様子をご覧くださいませ。
こちらは巣立ちまで見届けられますように・・・

写真展の看板です。 訪れた方が熱心に・・ 川柳仲間の志郎さん。
わざわざありがとね♪
バックは風の作品。
サンコウチョウ
お母さんと4羽のヒナ
お父さんが何か
くわえてやってきたよ。
お父さんとエサを
アップでどうぞ。


2009.6.28(日) サンコウチョウの子育てその7 in 東備の山中
昨日の巣にかかった羽ですが、今日も同じ状態で、残念ながらヒナが1羽、天国に旅立ちました。
どう考えても一番元気が良く、目も開いていたヒナだったと思います。
元気良すぎたのが災いしたのかもしれません・・・

さて、残りのヒナ3羽は、巣立ちに向けて、羽繕いと羽ばたき練習に懸命です。
巣の縁にも身を乗り出し、巣から落ちるのではないかと心配するくらいです。
その合間を縫って、親はエサを運び、巣の中をくり返しくり返し掃除、死んだヒナの亡骸を片付けているようにも思えました。
やがて、縁にかかった羽もなくなり、残された3羽が巣立ちに向けて頑張っている様子にじーんときました。
また親も必死でヒナを守り、独り立ちさせようと力をふりしぼっています。
あと少しだよ。
(と、自分にも言い聞かせていますぅ。)

お母さんが掃除中
ヒナがしっかりしてきた。
(巣の縁に羽有り)
今度はお父さんが
掃除中
(巣の縁に羽有り)
お父さんだ!ぼく、
こんなに羽ばたけるよ
そのエサちょうだい!

(巣の縁に羽無し)
ヒナ3兄弟
一人前になる
練習で疲れたなぁ。
もう眠いよ〜。
いや!明日か
明後日には
巣立つんだから
しっかりしようよ!
ブレイク
お父さんの枝止まりが
撮れたよ(ちとボケ^^)


2009.6.27(土) サンコウチョウの子育てその6 等 in 東備の山中
サンコウチョウやオオルリのヒナが、日ごとに成長する様子を見たくて本日も山籠もりをしました。
すると・・とても嬉しいことが2つと心配なことが1つありました。
嬉しいことは、オオルリの若鳥が元気な姿を見せてくれ、しかも水浴びまでしてくれたこと。
この若オオルリは、最初に巣立ったヒナではないかと勝手に推測し喜んでいます。

その後、サンコウチョウを観察しているとブラインドの真上で”ホイホイホイ♪”と美しく鳴くのです。
そ〜っと見るとお母さんが頭上約2mの枝に止まり、その美しい姿を撮らせてくれたのです。
いやはや感激したの何のって・・・時には奇跡も起こる?これがお父さんだったら?
な〜んて考えないことにしましょう。

心配なことは、サンコウチョウの巣に昨日とは違う異変が起こっていました。
どうもヒナの羽が縁にぶら下がり、動かないのです。
不測の事態が起こったのか、羽がたためないのか時間切れで解りませんが、明日、無事な姿を見たいものです。

最後に、本日15時半より赤磐市山陽ふれあい公園体育館で”平沼赳夫氏の国政報告会”があり、参加してきました。
内容は、以前の報告会とほぼ変わりませんので割愛しますが、選挙前の緊迫感が切実に伝わってきました。

オオルリお父さん
エサは自ら食べた後。
オオルリお母さん
坊や達、直ぐに行くわよ。
若オオルリ
無事で良かった。

後ろ姿も見せてくれたよ。
水浴びも・・
しぶきが見えるかな?
6/26サンコウチョウ
チョウをくわえたお父さん
この時、巣は正常
今日のお父さん
巣の縁に羽が・・・
お母さんがやってきたが
縁の羽に変化なし。
頭上に止まった
お母さん。
次期衆院選に闘志を
燃やす平沼赳夫氏


2009.6.25(木) H20年度「転ばぬ先の杖」健康教室No1 in 江尻親和CH(岡山市東区) 
今年度第1回目となる標題の健康教室が開催されました。
本日は、地区住民20名が参加し、岡山市東区地域包括支援センターの職員より、
健康で長生きするための講話や運動を楽しくご指導いただきました。
最後には、長座位体前屈と握力を測定し、教室の終了時、体がどのように変化するかを記録しました。

また、瀬戸町内某神社のアオバズクですが、先週末頃、お母さんが登場したのでヒナが孵化したと思われます。
これからヒナが何羽登場するのか大変楽しみなことですね。

なお、近くの小学校のアオバズクは、ここ1週間ほど姿を見かけなくなりました。
残念ながら、諸事情により、巣を放棄した模様です。

康教室がスタート!
青山先生よろしく。
長座位体前屈
おたく、良く曲がるねぇ〜。
某神社のアオバズク
初登場のお母さん
こちらはお父さん
いつものように監視中
願興寺の紫陽花。
咲きかけです。
ここはブルー、紫系が
多いので大好きです。


2009.6.23(火) サンコウチョウ(A巣)の子育てその5とオオルリの子育て(番外) in 東備の山中
最近、「ひとこま」が”鳥ばかりじゃなぁ〜。”というご意見もある中、梅雨晴れ間をねらい観察に行って来ました。
B巣サンコウチョウは、まだ抱卵中。番外のオオルリはヒナが孵化しエサ運びが始まりました。
が、回数は少なく、お母さんが時々巣の中に入っています。

A巣サンコウチョウは、下からヒナのくちばしが見える状態になりましたが、まだ目は開いていません。
時折、親はヒナの糞を口にくわえて運んで行くようになりました。

オオルリやサンコウチョウは、美しく珍しい野鳥なので皆さんから愛されていますが、
今日は、ヒヨドリが蛾を捕まえてお食事にしているシーンに遭遇。
同じ野鳥でも、”蝶”と”蛾”の違いをご覧くださいませ。

サンコウチョウお父さん
エサやり後の見張り中
お母さんがやってきた!
ヒナが2羽見えたよ。
オオルリ
お父さんが
チョウを美しくくわえ・・
巣に運ぶ。
お母さん(右)に与え、
お母さんがヒナに・・
ヒヨドリのお食事
蛾の鱗粉が哀れ・・


2009.6.21(日) 野鳥の枝止まり図 in 東備の山中
雨が降り出さないうちにと思い、東備の山中へ8時半頃到着しました。
別の巣(Bと呼称します)のサンコウチョウのお父さんを見たことが無いので、ひょっとしたら母子家庭?
という懸念もありましたが、約1時間程待つと、お父さんが”ホイホイホイ♪”とやってきました!
サンコウチョウの♂は、やはり尾の長さで評価されがちですが、このお父さんはやや短い尾っぽでした。
でも、初めてお父さんの姿も見えたし、枝止まりも撮れたし言うことありません。
ただし、問題は大変暗いのでブレブレですが・・・

また、前回巣立ったオオルリとは別のオオルリの巣付近で、お父さんとお母さんの枝止まりもキャッチできルンルンでした。
帰りにはシカにも出逢うし、いやはや、山には様々なドラマがありますねぇ〜。

B巣サンコウチョウ
お父さんオハツです。
お願い、逃げないで
尾の長さにご注目!
少々短いので
若いお父さんかな?
しかし、ホレボレする
美しさは同じですね。
オオルリ(♀)
緑に映えてキレイ♪
オオルリ(♂)
僕のワイフはどこかな?
珍しく尾を広げて・・
これまた美しい!


2009.6.20(土) サンコウチョウの子育てその4 in 東備の山中
今週は、風の仕事の都合でサンコウチョウの観察に行くことができませんでしたが、本日、やっと願いが叶いました。
驚いたことには、昨日、ヒナが誕生(孵化)したようです。”瀬戸鳥を愛する会”のメンバーが確認したとのこと。
その現場に立ち会えず、残念でしたが、今日は親がさっそくエサを運んでいました。
お父さんはエサを運ぶと少しずつヒナたちに与え、しばらく見張りをし、巣には入りません。
お母さんも同様にエサを与えますが、その後は巣にしばらく入っています。
この違いはいったい何なのか?
まだ孵化していない卵があるのか、ヒナたちを保護しているのか?
6月末頃にはヒナが巣立ちますので、引き続き観察を続けたいと思います。

なお、念のため、申し添えますが、野鳥の撮影に関しては、一定の距離をとり、ブラインドをかけ、迷彩服の着用等行い
活動に影響を及ぼさないように注意しています。

別の巣のサンコウチョウ
お母さんが抱卵中。
お父さんがヒナ達を
敵から守るため監視中
エサも運んで来るよ。
あぁ忙しい?
後ろ向きで
監視中のお父さん
ブレイク
人面クモ発見!

※Y博士より
コハナグモ(♀)とのこと。


2009.6.17(水) 配食サービス in 江尻親和CH(岡山市東区瀬戸町)
江尻区福祉委員会主催によるH20年度第1回目の配食サービスが開催されました。
地域の一人暮らし高齢者等の皆様に手作りお弁当を食べていただこうというもので、福祉員が11人集まり30食のお弁当を作りました。
献立は、黒豆寿司、エビの春巻き包み揚げ、フローの胡麻和え、グレープフルーツ羹等です。
黒豆寿司は、水分量を誤り柔らかくなりましたが、後は大成功♪
お届けした皆さんにきっと喜んでいただけたと思います。

春巻きの皮にエビ・
マヨネーズ・粒マスタードを
包み揚げる。
酒の肴にピッタリ!
お手伝いの皆さん。
楽しそうですねぇ〜。
お疲れ様でした!
本日のお弁当はこれ!
黒豆寿司、Gフルーツ羹
も美味でした。
昨年、瀬戸南校で
買った紫陽花。
ブルーの花びらが
魅惑的でしょ。
おや?カマキリの
赤ちゃんもきれいな花を
選んで生まれた?



2009.6.16(火) サンコウチョウの子育てその3等 in 東備の山中
午前のうなり会終了後、”瀬戸鳥を愛する会”のメンバー全員が集まるというのでかけつけました。
風以外のメンバーは、既に現場で観察会の真っ最中?
あれこれ近況報告がてら、今日も無事なサンコウチョウを見させていただきました。
風が到着した時は、♀がず〜と抱卵中で、♂に交替しません。
待つこと1時間以上、やっと”ホイホイホイ♪”の声と共にお父さんが登場しました。
しばらくすると雷鳴と共に雨が降り始めたので散会しました。
前回と変わり映えしませんが今日のサンコウチョウのお父さんをご覧くださいませ

僕達の卵は無事かな?
平等に並べ替えよう。
今日も頑張るぞ。 時には長い尾を
立てないと・・・
ブレイク
風んちの近くに
アオバズクが・・
ブレイク
別のオオルリの巣


2009.6.14(日) サンコウチョウの子育てその2 in 東備の山中
昨日、オオルリの一番手が巣立ち、残ったヒナ3羽の巣立ちを見届けようと今日も行きました。
ところが・・・ありゃ、巣の中はもぬけの殻!どうも昨日夕方から本日早朝にかけ無事に巣立ったようです。
巣の中も荒らされたれた様子もなく、きれいなままだったのでホッとしました。
4羽のヒナと親共々無事に生き延びて欲しいものです。

次なるはサンコウチョウですが、まだ抱卵中ですし、暗いのでなかなかうまく撮れません。
”ツキヒホシホイホイホイ”の美しい声、そしてせせらぎの流れ、森の木漏れ日を堪能してきました。


きれいに巣立った
オオルリの巣
お父さんが卵を
確かめて巣に入る。
長い尾を
直立にあげたよ。
そして再び
卵を温める。
お母さんも
卵を確かめて・・
やれやれ、
これで落ち着いたわ。


2009.6.13(土) オオルリの子育てその3 in 東備の山中
今朝も曇り空でしたが、オオルリの巣立ちが有るのではないかと行ってきました。
本日は、撮影場所を少し移動し、中央からと斜面から撮れる位置にテントを張り観察しました。
テントがどこにあろうが、ヒナが大きくなったせいか、親は頻繁にエサを運んできます。
バッタ、蝶、トンボなどなど。中には訳の解らないものもあります。
そうしているうちに一番羽繕いができ、前へ前へと出ていたヒナが巣立ったのです!

巣の縁に身を乗り出し、かなり躊躇していましたが、親がどこかで”チッ、チッ”と巣立ちを促すように鳴くと
勇気を奮ったヒナはあっという間に近くの山に飛んで行きました。
いやはや、感動の瞬間でした。
残りの3羽は、巣立ちそうで、結局巣立たなかったのでまた続編に乞うご期待くださいませ。


なお、巣の場所が大変暗いので見にくい点はご容赦願います。(あまり画像を加工したくないので・・・)

あつ、お母さんが
バッタを持って来たぞ!
あっ、お父さんも
バッタだ!
お母さん、
その赤い足の虫は何?
アングルを変えて。
ほれぼれするお父さん。
こちらはお母さん
優しそうだね。
一番手のヒナが
巣立ちの準備運動?
勢いが良すぎて
落っこちそうになった・・
さて、ステージから
巣立つよ。
大きく羽を広げて・・
兄ちゃん、ガンバレ!
さぁ、広い世界へ
お先に〜。


2009.6.12(金) オオルリの子育てその2 in 東備の山中
今日は午後から用事があったので、午前中、少しだけオオルリの子育てを見せてもらいに行きました。
一番元気なヒナは、他の兄弟ヒナ達を押しのけ、所狭しと羽ばたきの練習をしているかのようでした。
どんどん大きくなっているので、今にも巣から落ちるのではと勝手に心配しています。

今日一番の驚きは、お父さんがムカデらしきものを運んでヒナに与え美味しそうに食べていたことです。
でも、よ〜く画像を見るとムカデかと早とちりしましたが、どうも違うみたいでY博士にお尋ねしたところ、
ビロードハマキという蛾ではないかということでした。

サンコウチョウは、昨日と変わらず状態でしたので、本日はオオルリのみご覧くださいま
せ。

巣立ちが楽しみだな。
羽ばたく練習しなくちゃ。
あっ、お父さんだ!
ちょうだい、ちょうだい!
ビロードハマキ?
(口の中を良く見てね)
さて、次の食事を
探しに行こう。
あつ、お母さんだ!
今度は僕の番だよ〜。
ヒナの糞をくわえ飛ぶ。
ヒナのお尻は赤かった?


2009.6.11(木) オオルリとサンコウチョウの子育てその1 in 東備の山中
昨日から梅雨に入りましたが、本日は晴天。
先日のオオルリの子育てが気になり行ってみました。
オオルリは、スズメ目ヒタキ科で三鳴鳥のひとつ、その上、目のさめるようなルリ色(♂)をしているのが特徴。
そして、蘚類を主な材料にして椀形の巣を作っています。
今日のヒナの様子ですが、目もバッチリとあき、羽模様もはっきりしてき、お父さん、お母さんが警戒しながらエサを運んで来ていました。

また、特筆すべきはサンコウチョウの巣の発見です!(風の発見ではないので念のため・・)
サンコウチョウは、スズメ目ヒタキ科、長い尾をひいて優雅に飛び(♂)目の周りがコバルトブルーで夏鳥として渡来、
杉や桧の樹枝を材料にコップ形の巣を作ります。
目下、夫婦交替で抱卵中ですので、これから大事に観察して行きたいと思います。
久しぶりのサンコウチョウに胸がときめき、ルンルンでした。

オオルリヒナ
親が来るのを
お利口に待っているよ。
オオルリ(♀)
あっお母さんだ!
もっとちょうだい!
オオルリ(♂)
今度はお父さんだ!
もうないの?
サンコウチョウ(♂)
元気な子が生まれるぞ。
尾の長さは30cm以上?
お父さんをUPでどうぞ。
目のコバルトブルーに
ご注目♪尾は右です。
サンコウチョウ(♀)
あなた、交替よ。
今度は私が温めるわ。


2009.6.9(火) 第26回全国都市緑化フェアの賞状と記念品等 in 岡山市内
標題の緑化フェアは、当初の入場者目標数を大きく上回り、5月24日に終了、大成功とのことでした。
風も花々さんのお誘いで県民市民出展のコンテナ・ハンギング部門に参加しましたが、
先日、花々さんから賞状と記念品が届いたと現物をご持参いただきました。

以前にも掲載しましたが、コンテナは銀賞、ハンギングは銅賞、そして来場者人気投票では、コンテナ部門が第4位に輝きました。
風達の作品をご覧いただいた方、あるいは人気投票に清き(?)1票を投じてくださった皆様に心より御礼申し上げます。
しかし、これはひとえに花々さんのご尽力の賜物。風はちょこっとお手伝いしたのみ、全ては花々さんに与えられる勲章です。
まぁ、そうは申しましても嬉しいので皆様にご披露させていただきます。
花々さんありがとね。本当に良き友人を持って幸せでございますぅ。

また、カワセミを卒業して次は何?と思われる方もいらっしゃるかと思い、少しだけ予告編(?)をば。
オオルリのヒナとサンコウチョウの巣をご紹介いたします。
2日ほど通いましたが、声はすれども姿は見えず状態で、続編があるかどうかは乞うご期待ということで・・・

緑化フェアの賞状です。
良かった、良かった
記念品でおます。
エコバック2個
クリアファイル1個
青い鳥御三家の一つ
オオルリの巣
ヒナが解るかな?
ヒナ4羽を確認
くちばしが黄色い
のを数えてね。
兄弟の中には
元気なヒナがいるよ。
ちと様子が変な
サンコウチョウの巣
何かにやられたかも?


2009.6.6(土) カワセミの子育てその10(巣立ち編 最終章)とおまけ in 岡山市内
6月1日にカワセミのヒナが巣立ちしてから、ファミリーをずっと観察していました。
昨日あたりから、ヒナの足の色がだんだんオレンジになりかけ、胸の色も少しずつ変化しているように思えました。
よ〜く観察していると、ヒナは3羽だったのでは、という思いにかられます。
今朝も親がエサをもってくると、3羽のヒナが一気に集まったので・・・
エサをもらえるのは、やはり一番先に親に近づいたヒナです。

風が気になっていたのは、いつも取り残されているヒナ。
今朝も1羽だけ残っていましたが、しばらくすると、親と一緒に上の山の木へ移動しました。はぁ〜、良かった。
ヒナたちは、まだ自力でエサは捕れないのかもしれませんが、山に行ったということで終了いたします。
宝石の「「翡翠」は、この鳥の名前に由来するそうですが、誰しも一度はあごがれる鳥を身近で観察出来たことを幸せに思います。
長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。♪

また、おまけに最近、撮影した野鳥等もご覧くださいませ。

ヒナ:あっ、お母さんだ。
その魚ちょうだい!
ヒナ:早くぅ。
もう、待てないよ!
ヒナ:もっとちょうだい!
お母さんをついて
お母さんがよろめく。
ヒナ:お父さんだ!
(足がオレンジ色)
一番乗りは僕だよ。
(ヒナ3羽集合)
いつも取り残されて
いるヒナ。
上の山の木へ
止まった兄弟ヒナ

(もうレンズが届かない)
オオルリをキャッチ
ぼけてるがキレイです。
今朝のアオバズク
足にご注目♪
カケスをキャッチ
スズメ目カラス科

ブルーの羽が魅力的
カケス
落ち葉をつついていたよ。
途中で出てきた
可愛い動物
イタチのようです。
ササユリが
咲いていました。


2009.6.3(水) カワセミの子育てその9(巣立ち編) in 岡山市内
昨日、カワセミのお母さんから励ましの言葉とお礼をいただいたので、最終章を劇的に飾るべく取材(?)に行きました。
あいにくの曇り空の上、ヒナたちは中央ステージにはやってこず、周囲の暗い山際に潜んでいます。
親がやってくるとエサを欲しがり、自己主張するように鳴きますが、近くには止まってくれません。
中でも、親がエサを持ってくると、3羽のヒナが一斉にやって来たのには驚きました。
距離が遠いし暗いので、ぼけ写真が多いですが、本日のカワセミファミリーをご覧ください。

父:次はどの子にエサを
やる番だったかな?
ヒナ弟:兄ちゃん、
お腹空いたね。
ヒナ兄:うん。腹ぺこだ。
ヒナ弟:お母さん、
お腹減ったよ〜。
母:少しは我慢しなさい。
(下段:左が親)
ヒナ達:あっ、エサが来た!
急げ急げ!
3羽のヒナが集合
(奥:足がオレンジが親)
ヒナ:次のエサは何かなぁ?
エビが好物だけど・・・


2009.6.2(火) カワセミの子育てその8(巣立ち編クライマックス!) in 岡山市内
昨日巣立ちしたヒナの様子を見なくちゃ♪と思い、今朝も早朝から駆けつけました?
到着した直後、親がヒナに魚を与える場面に遭遇し、しめしめこれは二度とないチャンスとカメラを連写。
その後は兄弟ヒナが飛んでき、2羽で何やら語り合って(?)いました。

また、ヒナは何度も池にダイブして体を洗い、毛繕いしていました。
いつヒナが中央ステージ(倒木の上)に止まってくれるのか?ワクワクしっぱなし♪

いやはや、連日通い詰めた甲斐があったし、こんなシーンを見せてくださった神様に感謝します。
今後、ヒナが厳しい自然界を生き延び、来年この場所へ戻ってくれることを願うばかりです。

(とはいえ、続編があるかも?)

ヒナ:あっ、お母さんが魚を
持ってきた!
(右上飛んでいるのは父)
違う子にエサ運び中
ヒナ:お母さん、早くちょうだい!
母:坊や、そう慌てないの。
ヒナ:尾頭付きだ。
美味しそう!
母:坊や、ゆっくり
食べるのよ。
ヒナ:もっとちょうだい。
母:だめ、今度は
自分で捕るのよ。
ヒナ:もっと欲しいなぁ・・
あっ、兄ちゃんが
飛んで来た。
ヒナ弟:兄ちゃん、
外に出ると大変だね。
ヒナ兄:そうさ、自分で
やらなきゃ、敵も多いし・・・
ヒナ兄弟:でもお互い強く
生きて行こうや。
ヒナが水浴びして
木に止まる瞬間
これから成鳥すると
翡翠色に変わるよ。
ヒナとは言え
毛繕いの姿も美しい。


2009.6.1(月) カワセミの子育てその7(巣立ち編) in 岡山市内
今朝こそはカワセミの巣立ちがあるかなぁ〜と思って5時半頃到着しました。
しばらくして2羽のカワセミが向こうの倒木に止まりました。
良く見ると1羽はヒナのようです!
次に巣穴の近くの木に次々とヒナが登場しました。
残念ながら、巣穴から出るところは確認出来ませんでしたが、4羽〜5羽のヒナが出たようです。
鳥博士Yさんのご指摘どおり、ヒナの足はオレンジでなく黒っぽい茶色、胸も茶色か黒のような斑がありました。
5/19から通うこと約2週間、やっとヒナに会えて感動しました。
命の誕生って本当に素晴らしものですね。
以下、ヒナの距離が遠く、ぼけた写真ばかりですが、巣立ちホヤホヤのヒナちゃん達をご覧くださいまし。

初に出たヒナ
親と一緒にいたよ。
次のヒナは池の水際へ
ちと危険でないの?
太陽が当たり
背中が白いがヒナ
木陰に隠れて
いるヒナ。
こちらのヒナも
木陰で親を呼ぶ。
最後のヒナです。
あれ?6羽だったかな?



2009.5.31(日) カワセミの子育てその6 in 岡山市内
今日はうなりコンクールのお手伝いがあったのですが、その前、6時頃からカワセミの観察に行きました。
5/28付けで書いた内容ですが、どうもまだ巣立ちはしていないようで・・(ノンフィクションで読んでね。)

多くのカワセミが飛び交っていたのは、なわばり争いらしく、敵を追い払うためヒナにエサを運んでいなかった模様?
数羽いたカワセミを見て、ヒナが出たのかと早とちりしたことをお詫びいたします。

今朝の池は平穏で、親はエサをくわえてやって来ますが、巣の近くの枝に止まるようになり
巣立ちを促しているかのようにしきりに鳴きます。
また、エサを与えた直後の体も巣の下で洗うようになり、撮影がしやすくなりました。

相も変わらず美しいカワセミの姿をご覧くださいませ。

ということで、もうしばらくヒナの巣立ちまで頑張りま〜す。

巣の下にカメが・・
ヒナが危ない!
でなく、体を洗っている。
再びダイブ!
この美しさをご覧あれ。
こんなシーンも
撮れました。
キレイになったら
更に美しく飛んで行く。
毛繕い中
可愛いでしょう。
この目が魅力的♪


2009.5.28(木) カワセミの子育てその5等 in 岡山市内
昨日、カメラの準備が出来ないうちに2羽のカワセミが倒木にいたので、ひょっとして巣立ちのヒナだったのでは?
その思いに駆り立てられ、今朝も次の子の巣立ちがあるのではと行ってみました。
巣立ちの瞬間は見られませんでしたが、数羽のカワセミがしきりに池の周りを飛んでいました。
多分無事に巣立ちしたヒナを親が教育しているのではと、勝手に判断しました。
しかし、親はまだエサを巣穴に運んでいるので、全部が巣立ったのではないと思います。
あと何羽いるのか分かりませんが観察を続けたいと思っています。
エサを与えた親は、2〜3回池にダイブして体を洗い、毛繕いします。
おそらく巣穴が汚物で汚れているからでしょう。


また、例年のように某神社にアオバズクがやって来ており、目下抱卵中です。
お父さんが懸命に見張りをしていますので併せてご覧くださいませ。

(お詫び・・・↓写真をヒナといったん書きましたが親と判明、ご指摘くださったYさんに深く感謝し、会話を変更しま〜す^^;)

ヒナが巣から出て
ほっとしたわ。
(母)
あなたそのエビ
残ったヒナにやってよ。

(左:母、右:父)
早く、早く(右:母)
分かったよ(左:父)
先に出た子を
見に行くわ(奥:母)
うん。(前:父)
巣穴のヒナへ。
坊や、今朝もエビだよ。
早く巣立つんだよ。
アオバズクがやって来た。
抱卵中の妻を
守るぞ。


2009.5.27(水) カワセミの子育てその4 in 岡山市内
今朝も早朝からカワセミの様子を見に行きました。
先日のヘビの姿は見えず、カワセミのヒナは無事で、親がエサを与えていたのでホッとしました。
残念なことには、いつも止まる枝は葉っぱが大きくなり、カワセミの姿が隠れて撮れなくなりました。

また、初めてバスラーらしき若者が釣り糸を垂れに来たので、互いにビックラ!
事情を話して気持ちよく退散してもらいました。

カワセミは、時折、倒木に止まってくれたので今日はそちらを狙いました。
すると、一度だけエビをくわえて木に叩きつけるシーンがありました。
きっとエビの息の根をとめたのでしょう。
感激するも写真は思うように撮れませんがご覧ください。

エビをくわえて
やってきたよ。
エビを木に
叩きつける。
上に持ち上げ
更にたたきつけ・・
巣穴に向いて・・
ぼうや、エビよ〜。
本日のお気に入り
その1

その2



2009.5.26(火) 「世界の野鳥」写真展観賞 in 道の駅「黒井山グリーンパーク
瀬戸内市にある黒井山ゆうゆう交流館で野鳥の写真展があるというので”瀬戸鳥を愛する会”で行ってきました。
交流館には、日本野鳥の会岡山支部の皆さんが世界の野鳥写真を出展されており、
身近な鳥、めったにお目にかかれない鳥等の力作写真を拝見。

”瀬戸鳥を愛する会”のメンバーは、久しぶりに全員揃ったという感激もあり、写真を眺めては鳥の話に花が咲きました。
帰路、オオルリの営巣地にも立ち寄り、ちょっとお姿を見せてくれたくオオルリに感動して散会しました。

写真展風景
野鳥の本もいっぱい。
訪れる人も
感心しきり♪
NHKも取材に・・・
近日中に放映予定。
ミス瀬戸鳥を愛する会
真剣ですよ〜。
5/25撮影
カワセミのいる風景

池面に映えてキレイ!
5/25撮影
ヘビのいる風景
カワセミが危ない!



2009.5.24(日) H21瀬戸町文化協会美術館めぐり in 島根県
曇り空の中、標題の旅行に参加してきました。
本日の行程は、島根県立古代出雲歴史博物館→いずもまがたまの里 伝承館(昼食)→島根県立美術館でした。
古代出雲歴史博物館は、2007年3月オープンし、出雲大社の東隣。
受付を済ませれば鎌倉時代の出雲大社本殿の巨大な宇豆柱(うずはしら)に驚き、
続いて出雲大社の復元模型、日本最多の銅剣、銅鐸などなど遺産の宝庫でした。

また県立美術館は、夕日鑑賞には絶好の東南岸に位置することから、屋上展望テラスの設置や建物の西側が全面ガラス張りになっている等、
夕日観賞に適した設計がなされ、日没時間に合わせて閉館時間(日没30分後)が決められています。
今回は、開館10周年記念として「フランス絵画の19世紀」の企画展があり、素晴らしい作品の数々にうっとりとしてきました。
参加者は25名とやや少な目でしたが、楽しい美術館めぐりでした。
なお、途中から大雨で建物の外観が撮れていませんのでご了解願います。

古代出雲歴史博物館
見所の説明を聞く。
これが宇豆柱
杉の大木3本が1組
直径3mになる
巨大な柱の実物
出雲大社は
覆われて修理中
昼食はこれ!
宍道湖の7珍のうち、
シジミ、あまさぎ、
うなぎがあったよ。
宍道湖をバックに
食後の記念写真

美味しかったね。
島根県立美術館
外にあったオブジェ
「宍道湖の兎」


2009.5.23(土) シジュウカラがやってきた!等 in 瀬戸町
今日は、カワセミ撮影を断念し、草取りに勤しんでいたところ、頭上で何やら鳥の声が・・・
あ、シジュウカラだ!1羽、2羽と次々やってきます。
いや〜ん、カメラが無いわ。シジュウカラに気づかれぬようそ〜とカメラを取りに行き、大急ぎでスイッチON!
シジュウカラは、5羽ほどサクランボの木で虫を探していました。
何とかカメラに納めましたので可愛い姿をご覧くださいませ。

また、写真仲間が一日限りでオープンガーデンをするというので行ってきました。
何種類の植物が植えられているのか、名前が何かさっぱり分かりませんでしたが、見事なお庭や畑に感心しきり、
そしてガーデニング好きな方が大勢見学に来られていたのが印象的でした。

シジュウカラ
何がいるの?
巣立ちしたヒナちゃん
ですよ。
風んちのブラシの花
満開になりました。
オープンガーデン
5色ドクダミ(カメレオン)

ガーベラ?赤がきれい!


2009.5.22(金) H21年度岡山市消費生活研究協議会瀬戸班総会 in おかやまファーマーズマーケットサウスビレッジ
標題の総会が、視察研修を兼ねて灘崎町のサウスビレッジで開催されました。
昨年、同場所でのイチゴ狩りが評判が良かったので、今年も”夢よもう一度”ということです。
会場に到着すると30分間食べ放題のイチゴ狩りスタート!
章姫(アキヒメ)というイチゴは大粒でみずみずしく、食べた、食べた♪
その後、総会、昼食と滞りなく(?)続き、名物のレンコンコロッケや新鮮野菜を購入し、次の視察場所へ移動。
次は、”地域に開かれた新聞社”山陽新聞社です。
以前こちらへ載せましたので社ビルの内容は割愛しますが、明朝の新聞に来訪記事が掲載されると思います。
総勢23名、楽しく有意義な一日でした。

章姫が美味しそうに
ぶら下がってます。
ハウスごと食べてね
言われたが・・
イチゴ狩りを終えて
満足の記念写真
総会は同大ホールで
開催されました。
昼食もボリューム満点
苺とは別腹でペロリ
山陽新聞社で記念写真
明日が楽しみ?


2009.5.21(木) カワセミの子育てその3 in 岡山市内
本日もお仕事前にカワセミの観察に行きました。
待つこと1時間、ちっとも姿を見せないので、ひょっと巣立ったのかしら?それともヘビに・・・?
など想像していたら、きれいな声で鳴いてやってきました。
ふぅ〜。まだ巣立ってなくて良かった。
夫婦でほぼ同時にやってきたようで、いったん先に枝に止まったカワセミが交替するシーンが撮れました。
ちとボケ気味ですが珍しいかも?

先に止まった親が羽を
バタバタ
(口にはエサ)
これを2〜3回
繰り返したら
私が先にエサを
やるのよ〜。
よしよし。
同時に交替だ。
無事に
入れ替わって・・
ぼうや、今日の
ごちそうは小エビよ〜♪


2009.5.20(水) カワセミの子育てその2 in 岡山市内
昨日、別の場所のカワセミの子育てをお届けしましたが、本日も気になり早朝から覗いてみました。
やはり、親がせっせとエサを運んでいます。
そのエサが大きくなっているので巣立ちも間近かなぁ〜と思ったりします。
なお、写真には撮れませんでしたが、エサをやった直後、池にダイブして自分用の魚を捕まえたのにひたすら感心♪

巣穴にエサを運ぶ様子をご覧ください。

下からでないと
入れないぞ。
巣穴に向かって
一直線だ。
よいしょ、よいしょ。
もうちょいしょ。
やっと到着したぞ。 坊や〜
ごちそうですよ〜
背中を見せて
くれたよ。


2009.5.19(火) ホオジロの子育て等をキャッチ in 岡山市内
コゲラが巣立ち、カワセミのヒナがヘビの犠牲となりましたが、次の野鳥をウロウロ探していたところ
今日は、偶然にもホオジロの子育てを見ることが出来ました。
といっても、既に巣立ち後で、親が3羽のヒナにエサの採り方を教えている姿でした。
ホオジロは、スズメ目・ホオジロ科に分類される鳥で、東アジアに広く分布し、顔の模様とさえずりが特徴的な小鳥です。
成鳥は全長17cmほど、尾羽が長い分だけ大きくみえ、顔は喉・頬・眉斑が白いので「頬白」の和名はここに由来するそうです。

ホオジロの鳴き声の特徴として「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)「源平つつじ白つつじ」など、聞いたことありませんか?

その他、別の場所で、カワセミも巣穴にせっせとエサを運んでいました。
ここも大変危うい場所ですが、今度こそ、無事に巣立って欲しいものです。

ホオジロのヒナ3羽
田んぼの中です。
左の色の濃いのが親
お腹空いたよ。
右が親
坊や達ついて来なさい。
カワセミが小魚を
くわえ、巣に入る直前
さて、カワセミと
巣穴が分かるかな?
ブレイク
池で亀が甲羅干し



2009.5.17(日) 2009「さくらまつり」写真コンテスト、俳句川柳大会表彰式 in 瀬戸町図書館
早朝から地域の川掃除を済ませ、標題の表彰式に出席しました。
これは、4月の瀬戸公園と宗堂桜まつりで写真・俳句・川柳の募集があり、俳句と川柳に応募していたのです。
瀬戸町観光協会の片山会長のご挨拶の後、表彰式が執り行われ、俳句・川柳の選者から講評がありました。
風も俳句が入選、川柳が特選に入りルンルンでした。
なお、作品は、今日から1週間、図書館で展示されます。

観光協会会長
片山氏ご挨拶
表彰式です。
おめでとう!
俳句選者
國定義明先生の講評
川柳選者
森定三竿先生の講評
作品展示風景
写真、俳句もあるよ。
俳句 課題「花、雑詠」
天・・・花の下時の流れの澱む場所(江田 康枝)
地・・・芽吹く春プラス思考の風に乗る(津島 礼子)
人・・・人声の膨らんでゆく花の山(佐藤 宣枝)
俳句講評
天・・・「澱む」と「淀む」は意味が違い、この「澱む」は底に沈んで溜まる意。花は明るい中にもこの不況を見事に詠っている。
地・・・プラス思考という詩語をうまく風に乗らせて消化した。
人・・・人の声だけでなく花も膨らんでいる様子も表現されている。
川柳 課題「光」
天・・・脇役の汗が舞台を光らせる(藤原 正秀)
地・・・朝市の太陽も詰めエコバック(塩見 宅栄)
人・・・光満ち希望溢れる新学期(寺見 彩花)
川柳講評
天・・・二つの祭りの陰で働く人にスポットを当てたのが良かった。
地・・・太陽の光を受けて育った野菜をエコバックに詰める。自然と人間との環境問題の調和が見える。
人・・・高三生の作品。新学期は生徒だけでなく先生も希望に溢れている。



2009.5.16(土) 第19期岡山市民文化大学5月講座 in 岡山シンフォニーホール
今日は朝から小雨交じりの曇り空でしたが、標題の講演会が開催されました。
本日の講師は、「開運!なんでも鑑定団」でお馴染みの古美術鑑定家の中島誠之助先生でした。
グレーの羽織袴にクリーム色の着物でご登壇された先生のお話は、流暢で鑑定の世界の裏側を垣間見ることができました。
風もTV「鑑定団」は、ほぼ欠かさずに見ており、「いい仕事してますねぇ。」の言葉を楽しみにしている一人です。
途中で睡魔も襲い、文章のつながりが???ですがご興味のあります方は、ご覧くださいませ〜。

講 師 「あなたにも分かるホンモノとニセモノ」講演要旨
中島誠之助
プロフィール

1938年生まれ
青山に「骨董屋からくさ」を開店、
古伊万里など
東洋陶磁器を
世に広める。
「開運!なんでも鑑定団」に
レギュラー出演し人気者に。
著書に「開運!なんでも鑑定団の十五年」
「ニセモノはなぜ、人を騙すのか?」
「骨董屋からくさ主人」など。

















皆さん、こんにちは、私は若い頃から岡山には何回も骨董の買い付けで来ている。また「なんでも鑑定団」では、前回が矢掛、その前が真庭、津山と水とお酒の美味しいとこばかりだった。岡山は備前焼が有名だが、陶工は大変人格者である。備前焼の風格は、土で焼き物に絵や字が書けず、見えない奥を探るようなものだと思う。

さて、「なんでも鑑定団」は770回放送があり16年間、続いている。古美術は閉鎖的社会で、物(古美術)が分かる人達が、品を見て「これは良い。」と買っており、例えば1,000万円の取引が10秒ほどで決まっていた。
16年前、若者が私の店にやってきて「古美術の番組をやりたい。TVで値段を言って欲しい。」と頼んだ。骨董の世界で本物か偽物かをはっきりさせるのは困るのだ。骨董は謎の世界だから・・
しかし、反面そういう時代がやってきたとも思った。当時、料理の鉄人、ワインのソムリエも出てきた。

骨董が世に受けるかどうか分からないし視聴率も怪しいが、TV東京(ローカル局)が主催した。古美術は、バラエティーにすると本物か偽物しかないが、ローカル局は内面を掘り下げるから引き受けた。スタジオに入ると島田伸介が「中島鑑定士を鑑定しよう。」とやってきた。島田は儲かるか儲からないかの人である。石坂浩二は感性の人で、好きか嫌いかはっきりしている。

いつかアメリカの青年が父の遺品として戦艦「長門」の旗を持って来た。値段は1,000万円がついた。石坂は、日本のシンボルをアメリカに持って帰られるのは嫌だったので自分で購入し、広島大和記念館に寄付をした。
石坂の感性と島田の計算、アシスタント吉田のぼぉ〜とした魅力で番組は16年間続いている。

過去の番組で一番大変だったのが小笠原。小笠原が日本に返還されて35周年の記念イベントだった。何が困ったと言ってお宝がないのだ。何かないかと資料を集めたら、江戸時代に九州小笠原家から畑を作った武士がいたことと、ペリー艦隊が試しに大砲を撃ち込んだ弾があったことくらいだった。安岡さんが鑑定したがいくらだったか忘れた。

また、物はあるが偽物ばかりの土地もあった。これは物をみるチャンスが無く、目に届く範囲で納得しているから仕方ない。やはり良い物をみないといけない。
良いと人がいった物は良い、重要文化財もそれなりの曰くがあって良い、小学生の絵画の金賞も何か良い物があるのだ。遠出しても良い物をみて目を肥やすこと。1点見て良ければ残りの物も皆良いはず。

「なんでも鑑定団」に来る手紙は90%が掛け軸か焼き物の鑑定依頼である。写真だけではダメで手紙がついてないといけない。手紙があれば後ろが見える。偽物は話に渦がある。今の私なら宛名を見ただけで中身が分かる即ち神がかり的になった。

ある日、「鉄腕アトムがありますが、お金になりますか?」と手紙が来た。宛名は宝塚、手塚の生誕の地である。スタッフに差出人の職業を調べてもらうと文房具屋、漫画は紙と鉛筆、間違いない!さっそく登場してもらったが原画にクレヨンが塗ってあった。
S20年、日本が原子爆弾を落とされ科学の力の差を見せつけられ、手塚は漫画の主人公をアトムと命名し、文房具やから売れ残りの紙と鉛筆をもらいアトムを完成させた。そのお礼に娘さんのお絵描きにでもと持ってきたからクレヨンで塗ってあったのだ。この話には、渦が無い。
特別鑑定人が1,200万円つけた。そしてそれは、2,000万円以上に売れた。何故こんな 値段で売れるのか?皆所有欲の鬼だから・・・
手塚漫画が今後、2,000万より高くなるか安くなるか?その人気の評価額を滑り落ちないのが本物だが、私は滑り落ちないと思う。戦後の我々の精神の一部を支えてくれた原点であったから。国民精神を支えたものは評価が落ちない。

諸星由美は、白雪姫のセル画を持って登場した。それは白雪姫が7人の小人とパンを焼いている絵だった。特別鑑定人は2,400万円つけた。伸介が悔しがったが、アメリカに持っていくと将来1億円になる。
ディズニーはアメリカの精神、手塚は日本の精神だから・・

そんな中に「カールルイスの泥の運動靴」が一緒に並べられるのはどうかと思うが、特別鑑定人は、125万円つけた。「あなた、この靴を履いたでしょう。」、「はい、運動会に履いて100m走り、テープを切りました。」、「それはないでしょう。貴方の汗がこの靴に入った。履かなきゃ、250万円だった。」
イチローのユニフォームも着たばかりに35万円だったが、着てなきゃ70万円だった。

骨董屋に品物を持っていって、「これは大事になさい。」とか「時期が悪い。」と言われたらその品は価値無し、本物なら「これお金にしたいの?いかほどご用立てしましょうか?」と言う。「ハイブリッドカーが欲しい。」と答えれば「せっかくですから200万円ご用立てしましょう。」と実は1,000万円の品を買うのだ。

今までは古美術の温室で知っている物同士が売買していのが、TVで、「オープン・ザ・プライス!」と一般に出ると古美術を扱っている者の生活権に関わる。全国視聴率15%(岡山は18%)だが、1,000万人の視聴者より、200人の骨董屋の目の方が怖い。
例えば100万円で買った物が「なんでも鑑定団」で偽物と分かったら、店に返しに来る。もし骨董屋が「一割泣いてください。」と90万円返してくれたら今後つきあって良い骨董屋だが、100万円返したら、次を騙してもうける。

古美術は生産のきかない社会。しかし多くの人は、今日より明日、明日より明後日、来年へと前に進む生産社会に生きている。これは人を信用する世界で、生産のない社会は信用したらお終いなのである。

物が見えるということは、最初にハッと思い感動し、あれは何だろうと思うこと。感動の土台に知識という家が建つのである。例えば寿司屋で握りを出され「美味しいね。これは何という魚?」と聞く。主人は、「瀬戸内でとれた旬の魚です。」と答え益々美味しくなる。逆だと「今瀬戸内の旬の魚があるな。これか、食べてみたけどこんなもんか。」となる。
美術館に行っても書いてある字は見なくとも、作品を見るだけで良い。これ何なのか?と思えばカタログを買って後で見る。またイヤホンも私は良いと思わない。済んだらガックリ疲れ、頭の中はごちゃごちゃになる。とかく日本は親切すぎる。歌舞伎も同様、イヤホンで聞かなくとも、何を言っているのか分からなくても良い。もう一回見て見ようかと思ったときに第一歩が始まるのである。品物ももう一回、もう一回と見たいもの、飾り気が無くても心惹かれる物が良い。中国の青磁、古備前など何か心を捉えて離さない。

いつか、中2の骨董少年が手紙を寄越した。2,000円の小遣いをもらって九谷のトックリを買ったので見て欲しいと切々と訴えた。これはTVで絵になる。少年は私のファンで机の上には私の写真まで飾ってあるそうだ。少年が持参したトックリは古九谷で100万円はしたが、私は100万円と言えず、30万円と言った。
この世界に入ると一生道を誤ると思ったから。
「君は20歳まであと6年ある、友達を作り、いろんなことをやって、それでもまだ骨董がやりたかったらやりなさい。今からトックリのケツを見ていたらダメだ。」と言った。

私は親が骨董屋だったが徒弟関係だった。教えてもらえるわけでなく、良い物を買ってきても触らせない。そこでこっそり箱から出して見て元に戻す。すると必ずばれる。何故ばれるのかというと、紐の結び方が素人だから。今度はばれないように紐の結び方を勉強する。だから今では紐を見れば良いかどうか分かる。「いい仕事してるね。」は親父が言ってた言葉で私はすり込まれたのだ。

以前、私は10万円で買った備前焼の湯飲みを愛用していたが30万円で売った。するとこの茶碗に箱を作って銘がついた。お茶席で使われ本に紹介され、博物館の館長が絶賛した時点で500万円になった。30万円がいきなり500万円にはならない。出世の段階で付加価値がつくのだ。お金は20万円のもうけだけだが、心の勲章が残った。

石川公明の彫刻、可美真手命(うましまでのみこと)を650万円と言ったが、今や数千万円になった。見たときには今にも歩き出したように思えた。黒田辰秋が40日間寝食忘れて作成した椅子もいい仕事だった。
決して真似が出来ない、気合いが入っている、見えないとこまで神経がつかってある。これが「いい仕事」なのである。



2009.5.12(火) コゲラの巣立ち in 岡山市内
3/26にコゲラを発見して以来、一月以上経ちましたが、本日やっとヒナが2羽巣立ちをしました!
朝から親が一所懸命エサをやっていますが、その間隔が長くなり始め、ヒナがしきりに外の様子を伺います。
風は6時から9時半まで観察するも巣立ちは無し・・・
用事があったので12時20分頃、再び訪れると12:30分に1羽目が巣立ちました。
近くの枝に止まり幹とつつき始め、枝を登り、辺りを見回し親を呼んでいます。
しばらくして、親が飛んできて山へと導きました。
2羽目の巣立ちは、それから30分後、同じような仕草をくり返し山へと飛んで行きました。
そして3羽目、この子がなかなか飛べません。
時間が無かったので、今日のところは、あきらめて帰りましたが、明朝覗いてみたいと思います。
それにしても高い木の巣穴から、初めて飛び立つ瞬間、ひなにとっては、さぞ勇気と恐怖が交錯したことでしょう!
感動をありがとう。無事に自然界で生き延びて行ってね。

そろそろ巣立ちを
するのよ。
お腹が空いたよ!
頭に赤い斑点で♂
巣立ち1号
外に出たけど不安だな・・・
お母さん、お父さん
早く来てよ〜。
ぼうや良く飛んだわね。
山に帰りましょう。
3羽目のヒナの
巣立ちを促す親。


2009.5.11(月) 「たま電車」等 in 岡山市内
5月5日の端午の節句の子供たちへのプレゼントとして、「たま電車岡電版」が走行していますが、本日やっと写真を撮ることが出来ました!。
岡山電気軌道は、来年5月21日で100周年、両備グループも100周年で、この記念行事の第一弾に、
また、岡山市が政令指定都市になったことも記念して、岡山市もたま様の福招きにあやかりたいとのことだそうす。
水戸岡デザインによる“101匹たま”の約3分の1、35匹のたま駅長のキャラクターで飾られ、
車内は、和歌山の2両のたまデザインの特別シートで楽しい雰囲気を出していますので、是非ご乗車ください。

ちょうど、時同じくして明和製紙の”紙はゴミじゃない!”電車もやってきましたのでご覧くださいませ。

さて、ずっと観察しているコゲラは、ヒナがかなり大きくなり、入口でエサを食べるようになりました♪
巣立ちまであとわずか、無事に成鳥して欲しいものです。
ついでに三谷公園の鳥居(明治時代建立)が壊れ、撤去しているところに出くわしましたのでご覧ください。
新しい鳥居は、5月20日に設置されるそうです。

「たま電車」
可愛いね♪
「紙はゴミじゃない!」電車
小六社長が目に浮かぶ。
親がエサをやっても
まだ欲しがるヒナ
ヒナが登場
時折、身を乗り出す。
ホオジロをキャッチ 三谷公園鳥居撤去作業
手前は、はずされた柱


2009.5.10(日) カワセミの子育てその2(悲劇の結末) in 岡山市内
昨日、カワセミの微笑ましい子育ての様子をお届けしましたが、
今日はグランドゴルフ大会があるのでその前にもう一度見ておこうと6時頃に現場へ到着しました。
すると・・・カワセミが地上に降りています。おや、いつもと様子が違うな。
どうしたのかしらと思い巣穴を覗くとぎょぇっ!ヘビが入り込んでいるではありませんか!
親が1羽、エサもくわえず枝に止まって巣穴を心配そうに見ています。
しばらくして夫婦が揃って巣穴を見たり、天を仰いだり・・・

いったい何羽のヒナがヘビに呑みこまれたのか?
ヘビはなかなか全容を現しません。約1時間かけて大きなお腹をくねらせて巣穴から上の山に登って行きました。
約2m近くはあったようなヘビでした・・・
カワセミの子育ては、8割方がヘビに食べられるそうですが、何とも悲惨な結果となりました。
これも自然の掟とは言え、目の当たりに見せられると複雑な気分です。
日の目を見ることが出来なかったカワセミのヒナの冥福を祈りたいと思います。

また、8時半より開催された瀬戸町体育協会のGG大会は105名が参加。
夏を思わせる炎天下、楽しく賑やかに大会は進み、おらが江尻親和クラブのD氏が優勝、J氏が準優勝に輝きました!
おめでとうございました。

親が1羽心配そうに
巣穴をみつめる・・
巣穴にはヘビ! 子供達は
大丈夫だろうか?(♂)
ヘビがだんだん
出てくる。
夫婦でじっと見る。
(左が父、右が母)
神様、子供達を
助けて・・
あぁ、ヘビのお腹が
膨れている。
あなた、
もうお終いかも・・
ぼうや達、さようなら(母)
(♀はくちばしが赤い)
GG大会祝勝記念写真


2009.5.9(土) カワセミの子育てその1 in 岡山市内
五月晴れにふさわしい本日、カワセミの子育てを見せてもらいに行きました。
8時到着で、スタンバイして待っても親は巣の上を飛ぶだけで、巣穴に入りません。
朝中、ヒナはエサをもらえないのかと心配しましたが、11時頃、やっと巣穴に入りました。
それから20〜30分に一度の割で魚をくわえてきては巣穴に入ります。
良き写真はありませんがその模様をご覧くださいませ。
また、山のどこかでキジが鳴いていましたが、あまりに声が近くなったのでテントから出ると地上に降りていました。
急にはカメラも動けず、かろうじて撮れた写真を載せておきます。

小魚をくわえて
小枝に止まる。
何度も様子見中 やっと巣穴に
向かったよ。
あと少し
ガンバレ!
巣穴の入口に
止まって・・・
するする中へ・・ エサを与えると
後ろ向きに出て・・
すぐに飛び立ちます。 次のごちそうを
捜さなくちゃ
キジを撮ったのは
オハツです。


20095.4(月) 出屋敷納税組合旅行兼総会 in 神戸
連休後半の本日、標題の会が開催されました。
本日の行程は、神戸市立フルーツ・フラワーパーク→神戸三田新阪急ホテルで昼食→神戸三田プレミアム・アウトレットと豪華版?
曇天の中、バスは8時に親和CHをスタート、車は順調に走り、時間どおりにフルーツパークに到着。
散策の後、お楽しみのホテルへ。ここは、和・洋・中華・デザート約55種類が食べ放題という魅力的なランチバイキングです。
いやぁ〜食べた、飲んだ。。。もう大満足です。
最後のプレミアム・アウトレットは、若者を中心に相当な人出でしたが、こちとらブランド物に慣れていないのでウロウロするだけでした。
18時30分には瀬戸に帰り、K邸にて反省会が挙行されました。。
お世話になりました幹事さん、反省会をご提供いただいたKご夫妻に厚く御礼申し上げます。

フルーツ・フラワーパーク
記念写真
ランチバイキングの一部 こちらは
デザートの一部
三田新阪急ホテル前で
もうお腹いっぱい。
プレミアム・アウトレット
広大な面積です。
反省会の模様
皆さん出来上がってますぅ。


2009.5.3(日) フクロウ3兄弟その2等 in 岡山市
GWだというにフクロウとコゲラが気になり早朝より営巣場所に直行しました。
コゲラが先でしたが、まだヒナの姿は見えず、親がせっせとエサを運んでいます。
口にくわえるエサもかなり多い時もあり、警戒しながら子育てに懸命です。

一方、フクロウは、昨日、3羽が皆離れていましたが、本日は2羽が一緒に並び、1羽が近くの杉に止まっていました。
3羽とも眠そうでぱっちり目を開けてくれません。
また、昨日、目の開いていなかったヒナはちゃ〜んと目を開けていました。やれやれ〜。
これで何とか自然界を生きていけそうですね。

コゲラ
口のエサ量にご注目
ぼうや〜
ご飯ですよ。
フクロウ
仲良く並んで・・・
もう少しアップで
木が邪魔だけどいっか。
残りの1羽は
杉の木にいました!
この子もアップで
りりしいお顔。


2009.5.2(土) フクロウ3兄弟その1 in 岡山市
「瀬戸鳥を愛する会」有志でフクロウツアーに行きました。
新緑が目に眩しい中、建部、御津、吉備中央などのフクロウ神社(?)を訪ねるも既に巣立ちした後のようで、
”今年は、巣立ちが早いなぁ〜。”など語りながら車を走らせていました。
「もう帰ろうや。」の声もある中、最後の一ケ所へ立ち寄ると、なぁ〜んとフクロウのヒナが3羽もいたのです。
既にウロから巣立ち、元気の良いヒナから高い場所へと移っていました。
しかし、3羽のうち1羽は片目が開いておらず、自然界で生き残れるのかどうか心配なヒナもいました。
いずれ目が開くのか気にはなりますが、本日キャッチした可愛いフクロウのヒナをご覧くださいませ

一番目、元気なヒナ
見返り美人(美男)です。
2番目のヒナ、左目が
何故か開いていない。
3番目のヒナ
生まれた木にいます。
3番目をアップで。
のどが渇いたよ〜。
カントウマムシグサ
茎が蝮にそっくり?
昼食は季節のパスタ
筍、ワラビ、木の芽入


20094.29(水) 第26回全国都市緑化フェア2009その3 in 岡山市西大寺地区(メイン会場)
全国都市緑化フェアもいよいよ後半になりました。
県・市民が参加する屋外出展作品(コンテナ&ハンギングバスケット)の後期に花花さんとエントリーしたところ
な〜んとコンテナでは銀賞、ハンギングでは銅賞に輝きました!

風達の作品は、25日(土)の夕方搬入したのですが、「えぇ作品ができた。」と行きはルンルン♪
搬入を終えて、皆さんの作品を見たら、力作ばかりで帰りは意気消沈・・
「まぁ、参加することに意義があるわな〜。」と二人で帰路についたのです。
ところが、昨日(28日)入賞の知らせをいただき「ばんざ〜い!」で、さっそく喜びをかみしめに行ってきました。

風達の作品は両方とも
「祝・政令指定都市岡山」で、
コンテナは、『操山を借景に烏城に市花(菊)を旭川に市木(クロガネモチ)を配し、
”水と緑が魅せる心豊かな庭園都市”を表現。明日の岡山市へミコロ・ハコロもルンルン♪』と書き、

ハンギングは、『市は、竹のようなまっすぐな発展を!市民の心は、バラのように輝いて♪岡山の豊かな未来を表現しました。』
と書いています。

5月2〜3日には来場者の人気投票がありますので、皆様には、是非清き(?)一票をお願い申します。
また、出展に誘ってくださった花花さんとご指導いただいた瀬戸南校の深井先生に心より御礼申し上げます。

コンテナ部門
金賞・県知事賞

金賞・岡山市長賞
風達の作品で〜す。
銀賞ですぞ。
ハンギング部門・銅賞
風達の作品です。
ハンギング部門
金賞・岡山市長賞

金賞・県知事賞
入口の花の壁が
こんなにきれいに・・
電車も復活
子供達が大喜び
秋篠宮ご夫妻お手植えの
クロガネモチとハナモモ
筑波大学山海研究室
サイボーグ型ロボット
「ハル」の下肢用デモ
野外コンサートも
ありました。
ブレイク
ヤマガラをキャッチ


2009.4.28(火)フクロウのヒナがお目見え in 赤磐市 等
そろそろフクロウ始め、各種野鳥の子育てシーズンがやってきました。
4/26に赤磐市へ出かけたところ、ウロの中に可愛いフクロウのヒナが誕生していました。
今のところ確認できたのは1羽ですが、眠たそうにしていました。
あたりは田ごしらえが始まっていましたが、今後のヒナの成長を温かく見守りたいものです。
また、コゲラもヒナが孵ったようで、餌をせっせと運んでいます。
その他、シギ、ツグミもキャッチしましたのでご覧くださいまし。

フクロウのヒナ
おや、人間がやってきた。
高台からお顔を
拝見するも眠たそう・・・
こちらはコゲラ
餌をくわえて・・
巣穴に近づく。
ごちそうだよ。
これがシギ
可愛いね。
畑のツグミ
毛繕いの最中だよ。


2009.4.21(火) 第26回全国都市緑化フェア2009その2 in 岡山市西大寺地区(メイン会場)
4月20日より、緑化フェア会場では、20万本という気が遠くなりそうな数の花の植え替えが始まりました。
今月末には初夏の花が次々咲き誇るそうですが、本日詩吟の仲間と2度目の見学に行ってきました。
平日というのに会場はかなりの見学者が訪れており、あちこちで感嘆の声が聞こえます。
また、イベント会場では、学芸館高校生による無料のお茶席も設けられ、美味しいお茶をいただき花と緑を存分に堪能してきました。

涼しそうな初夏の
花壇が続く。
植え替えが急ピッチ
ご苦労様ですね。
学芸館高校のお茶席
手前の生け花が見事!
ソープカービング
石けんとは思えない。
天上まで届く
緑の塔が圧巻
緑化フェア名物
苺パフェ、いただきます♪


2009.4.19(日)
 第5回さくら杯GG大会 in 江尻レストパーク
全国的に真夏日が多く、岡山でも4月観測史上初の高温を記録した本日、標題のグランドゴルフ大会が開催されました。
さくら杯と言えば葬祭場さんがスポンサーですが、こちらの参加賞や賞品がすごいのです。
まず、昼食弁当(お茶付き)、優勝者には賞状、トロフィー、自転車、また5位ごとに豪華賞品、更にホールインワンにも景品がつきます。
そのせいかどうか本日の参加者は131名。
開会式の後、通常はホッケー競技場である人工芝コートを3つに分けプレーが開始されました。
あちこちでプレーの歓声やため息の混じる中、3ゲームを終了し、プレーオフ、閉会式と無事に終了しました。

おらが江尻親和クラブからは18名が参加、入賞者も数多く、このクラブに在席したことを誇りに思うばかりでした。
また、終了後は”藤を観賞する会”に参加、その後GG参加者も入り乱れ、地域交流会は非常に盛り上がりました。

さくら杯の看板
お世話になります。
大会会長の開会挨拶
左は主催者さくら祭典様
人工芝でのプレーは
気持ち良いねぇ。
プレーオフ
30位決定戦の模様
表彰式上位3位の皆様
自転車もちらり♪
藤を観賞する会?
GG参加者も合流しました!


2009.4.16(木) 岡山市政令指定都市移行・市制施行120周年記念式典 in 岡山シンフォニーホール
4月1日に岡山市は、全国18番目となる政令指定都市に移行、区も4区となり、それぞれがスタートを切ったところです。
本日は、標題の記念式典が開催されました。
10時半から会場内では、岡山フィルハーモニック管弦楽団によるウェルカム演奏が行われ、舞台中央のスクリーンには、
市制120年の歴史を語る映像が映し出されました。11時からの式典には関係者約1400人が出席。 
プログラムは、↓写真のとおりですが、高谷茂男市長は、「政令市移行に当たり、陰に日なたに市勢の進展と市民福祉の向上に
ご尽力いただいた多くの皆様のご苦労を思う時、万感胸に迫る思い」と強調。 
更に「『政令市・岡山』の門出に当たり、70万岡山市民と共に、次の世代が誇りを持てる岡山市の創造に全力を尽くすことをお誓い申し上げたい」と力を込められました。

写真は、ほんの一部ですが、政令市移行並びに市制120周年の記念式典が、このように盛大に挙行され、
また、その場に居合わせることが出来たことを幸せに思うと同時に、大岡山市の発展を祈るばかりです。

シンフォニーホール前の
看板
本日のプログラム スクリーン
政令市カウントダウン
開会挨拶は
村手岡山副市長
高谷市長式辞 岡山県知事の
来賓挨拶
感謝状贈呈
元瀬戸町長土井堅郎氏
受賞者代表謝辞
岡崎 彬氏
万歳三唱 名司会は
森田恵子氏
本日の記念品
エコバック、写真盾
弘前リンゴ等
ブレイク
吉備路文学館の
鬱金桜が満開


20094.14(火) スィートピー開花 in 風んち
久しぶりの雨に大地も人間もほっとひといきですね?
昨年、ジョワさんにスィートピーの種をいただき、蒔いてから、数ヶ月、やっと咲きました。
実は、ジョワさんちではハウスで出荷用に栽培されており、その優秀なDNAの入った種なのです。
風は、プランターに植えていますが、こんなにきれいに咲きましたのでご覧くださいませ。

また、4月12(日)には瀬戸町文化協会総会が開催されました。
任期満了に伴う役員改選では、会長に初めて女性(Mさん)が選任され、新たな体制でスタートいたします。
合併に伴う財政が大変厳しくなっていますが、総会終了後は交流会も行い和やかな雰囲気で閉会しました。

一番に咲いたのが
鮮やかなエミリー。
2番目はホワイト
清楚ですね。
3番手はバイオレット
ムードがありますねぇ。
ヤマザクラも開花
白からピンクになるよ。
モミジも雨に打たれて
懸命に開花
4/12
瀬戸町文化協会総会


2009.4.7(火) 宗堂桜お花見会 in 風んち
今週からすっかり春らしくなり、足踏み状態だった各地の桜も満開になりました。
まるで日中は、上着もいらない暖かさ。風んちの宗堂桜もこの陽気で一気に開花してきました。
たまたま今日は詩吟の練習日。練習をさっと切り上げ宗堂桜を会員さんとベランダにて楽しみました♪
また、通行道路側に看板も設置しましたので、散歩がてら是非ご見学くださいませ。
但し、アルコール&湯茶の接待はないんですけど・・・

朝日を浴びた宗堂桜 西日を浴びた宗堂桜 宗堂桜に乾杯♪ お帰りの記念写真 巣から顔を出すコゲラ


2009.4.4(土) 第26回全国都市緑化フェア2009 in 岡山市西大寺地区(メイン会場)
小雨交じりの本日、標題の”おかやま花だより”の見学に行ってきました。
瀬戸から山陽本線で東岡山へ、そして赤穂線に乗り換え西大寺へ、駅にはバイオ燃料で走るシャトルバスが送迎をしてくれます。
約10分程度で会場へ到着。いきなり目の前に花景色が飛び込んでき、いったいどこをどう歩いたものやらと思いましたが、そこは適当に♪
会場には、各種ゾーンが設置され、ありとあらゆる花や樹木が植え込まれ、見事な花壇や庭園”が続きます。
うわぁ、あれもいい、これも素敵!とにかく花、花、花♪

風は、2時間程度で駆け抜けましたが、じっくり見学するなら一日は必要です。
あいにくの雨でコンパクトデジカメは曇るし、色がはっきり出ていませんが雰囲気だけでもどうぞ。
ガーデニング、庭いじり等お好きな方には必見ですよ。

ライフスタイルガーデン
国土交通大臣賞の
「記憶の結び目」
自然に触れることで
豊かな心を訴えたいと。
グリーンデザイン部門
「あったらいいなっ」
環境を考えたツリーハウス
登ってみたいね。
アーバンフォレスト・緑の壁
全国政令指定都市の
共同出展により
小さな森が続く
白い玉砂利は川。
チューリップと苔の
風景がお見事。
県民・市民出展
ハンギング部門の
県知事賞
「賑やかな休日」
家がこのように
飾れたら
おしゃれですねぇ。
県民・市民出展
コンテナ部門の
県知事賞
「未来へ」
学校出展
”まなびの庭”
瀬戸南高校の作品
シクラメンの小径
オランダを味わえる
チュリップが見頃。
世界初の「青いバラ」
花弁にほぼ100%の
青色色素を含む。
青というより紫に見えた。


2009.4.2(木) 高齢者とのお花見交流会 in 江尻コミュニティハウス
江尻区福祉委員会主催の標題のお花見会が開催されました。
主旨は一人暮らし高齢者、80歳以上の2人暮らし高齢者の方などをお招きし、楽しんでいただこうというものです。
福祉委員長の挨拶に始まり、万富在住の黒田ヒーコックさんの素晴らしい手品の後、昼食、
その後みんなで童謡等を合唱し、会もたけなわとなりました。

すると、高齢者を代表してDさんが立ち上がり謝辞を述べられるのです。
その冒頭には、劉廷芝(りゅうていし)作の26行にわたる古詩
「代悲白頭翁」の中の一節、
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」をあげられました。
この漢詩は、白頭を悲しみ傷む老翁に代わって作った詩で、
「来る年ごとに花の姿は、いつも同じようではあるが、これを見る人の姿は年々変わって行くものだ。」という意味です。

漢詩全体の意味は、大まかには、”私もかつてはつややかな美少年で、華やかな青春もあった。
ところが、ひとたび病に冒され床につくと、人々にも見放され、訪ねてきてくれる知人もなくなる。
人間は、あっという間に白髪が乱れ糸のようにほつれかかる老いの姿になってしまうもので、
歌舞歓楽の催された場所でも年月が経つに従い、やがては夕暮れに鳥雀のみが悲しく聞こえる寂しい場所と化してしまうものだ。”
ということを春の風景を詠みつつ作られています。
奥様を亡くされた悲しみ、あるいは老いの寂しさなどがこの漢詩に共感したのでしょうか。
けれどDさんは、最後に今後の人生に希望を持って生きると、力強く述べられたのが心に響きました。

桜は二分咲き程度で時折吹く強風に震えたりもしましたが、皆さんの笑顔で無事に終了しました。
お世話になりました関係各位に心より御礼申し上げます。なお、この模様はoniビジョンでご覧いただけます。

さぁ手品が始まるよ。
拍手、拍手♪
魔法の箱から
パンダが出た!
昼食弁当はこれ!
美味しかった〜。
Dさんの謝辞
チラシの裏に原稿が・・
本日の一押し
江尻CHの桜です。
ブレイク
岡山市が政令市に!
支所の看板もチエンジ


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