風のひとこま
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7月 翡翠(カワセミ)の影こんこんと遡り(川端芧舎)
カワセミの飛翔はきわめて素早い。
ことにその鮮やかな彩羽の故に、文字通り矢のような早さで水面すれすれにかすめ去るものである。
にも関わらず、作者は「こんこん」という形容でその動作をとらえた。
一般に、「こんこん」は、こんこんと眠るとか、滾々と泉が湧くなど、静かな、そして絶える事のない時間の経過を示す場合が多いが、
この句は、高速の飛翔を、スローモーションカメラでとらえたような作品である。
また、川下から川上に向かって遡る視線のよろしさ。姿よりも克明な影をとらえた感覚の鋭さ。
そこに炎暑真昼の静けさと水の澄みが感じられる。
してみると「こんこん」は、水そのものの静けさも巧みに描き出して再びカワセミの彩羽を読者の眼前に示す。
凝視して手練一閃のわざといえよう。


2008.7.31(木) 目指そう!政令指定都市・岡山 in 岡山コンベンションセンター
岡山市政令指定都市推進協議会主催による標題の総会と講演会が開催されました。
開会は同協議会会長の岡崎彬氏、続いて来賓祝辞は県知事代理の島津副知事、高谷市長、
県議会議長代理の佐藤総務委員長、宮武市議会議長と豪華キャスト。
その後、総会行事を済ませ、政令指定都市移行の取り組み状況の説明がありました。

講演は、「魅力ある政令指定都市を目指して」という演題で、全国17番目の政令指定都市にご尽力された新潟県の原敏明氏。
午後からの講演は定番の居眠りがつくかと思いきや、かなり興味深いお話でした。
おなじみ自己流の簡単要旨を下記に載せましたので、ご興味のある方はご覧くださいませ。

最後に市連合婦人会の佐藤久子会長が、政令市協賛事業として、シンボルとなる市鳥の選定を提案。
同婦人会としては「タンチョウがふさわしい」としたが、その他セキレイ、キビタキ、イカルなども候補にあげられました。
同協議会で会員を中心に市民からの投票、署名活動を行い、市議会に請願するということです。
 
また、協賛事業として、キリンビール岡山工場から政令指定都市記念キャンペーンのご案内、
宮下酒造から宇喜多秀家時代の「備前児島酒」の復元と焼酎「岡山物語」の販売など楽しみなお話がありました。

開会挨拶 協議会会長
岡崎 彬氏
来賓挨拶 岡山市長
高谷 茂男氏
最後は政令指定都市を
目指して全員で
ガンバローコール!
宮下酒造より
備前児島酒と岡山物語

特徴的な味とか・・
ブレイク
K氏よりいただいた
白いスズメ(後楽園内)
同じく白スズメ(右)
普通のスズメと
比べてみてね。


講  師 「魅力ある政令指定都市を目指して」簡単要旨
原 敏明氏プロフィール
新潟商工会議所
政策委員会委員長
新潟市経営改革
推進委員会委員
済南市・青島市友好交流
委員会会長

 1920年代、日本は人口1万人未満の村が67.7%を占めていたが、1960年は昭和の大合併があり、1万人未満が減少し、1~10万人の市が増えた。1980年は、10~100万人未満が表舞台に移った。特に平成の大合併により100万人以上の都市が増えた。
人口が大きくなると役人の数が減る。新潟は昭和62年に100万年経済圏構想を打ちたてた。それから平成になり、合併特例法、地方分権一括法が出され、新潟にとって良い風が吹いた。
新潟は合併をすすめ、77市町村が減った。面積は、政令市で全国7番目、中心から半径20kmの半円形、端から端まで車で1時間とちょうど良い。
平成15年10月、新潟は産業人35団体と協賛の53団体で政令指定都市を推進した。残念なことに教育界、文化界に目が向いておらず、特に国立大学がマルクス経済学の牙城だったのがいけなかった。
そして平成19年4月1日に新潟市は17番目の政令指定都市に移行した。

世論調査によると、政令指定都市になって良い事は、区役所でほとんどの手続きが済むこと、全国の認知度が違うこと、県庁に出向かなくて良いことなどがあげられた。
また実質効果としては、経費の削減(70億円ほどゆとりが出た)、企業立地の促進(1.5倍上がった)、雇用の促進(第3次産業を中心に毎年4千人近くの雇用増)、中高層建築の増加、職員の質の向上があった。
特筆すべきことは、政令指定都市市長会があり、これが効果を上げている。国は制度設計はやるが、現場から離れている。この市長会、は国に直接交渉できる権限がある。日本の行政のあり方の原動力を変えていく力があるのだ。

さて、新潟は日本でスカート丈が一番短い、ゲートボール練習場が一番多いといわれている。
高齢者には良いが、若者に人気のスポーツはないのか?
ちょうど新潟にサッカー協会の副会長がおり、サッカー試合の候補地に立候補したら指定を受けた。そこで私は池田弘(ひろむ)の私物になった。アルビレックス新潟というサッカーチームを作ったが、誰も見に来ない。そこで、町内会単位で試合の無料券を出し成功した。今ではTVを見なくてもアルビが勝ったかどうか町を歩けば分かる。家庭でも同じ話題ができるのは良い。
付属してチアリーダーの活躍もすごい。こうしたことが町興しとなりうまくいっている。

新潟は海に囲まれており、開港140年となった。昔から堀が多いのは、内陸に船を誘導する運河の役目を果たしており、外から来る人を迎え入れる文化であった。
高速道路も4本あり、新幹線もあるが、コンベンションをやりたいと新潟りゅーとぴあを建設、H20年には山東省~新潟航路を相互チャーターした。

また、朱鷺メッセも建設。ここはサミットの一部会議にも使用された。平成21年には新潟国体が開催される。野球場の建設費に80億円かかるが、人が来ることにより経済効果は700億円になる。今後も人を積極的に集めてやることが重要である。

ところで、平成37年予測の高齢化率についてだが、岡山、宮城県などは高齢化率が低い。ところが隣の広島は高い。今後は、広島から岡山へ人が入ってくるという予測がなされている。

また、岡山には大学が多いが、岡大、県立大、商大、理大、作陽大、芸科大、中国学園大の8校は産学連携をやっており、全国でもトップである。隣の広島では、5大学が連携、新潟は恥ずかしながら1校である。アメリカでも大学を連携にしたコンベンションは成果を上げており、日本での最有力は岡山ではないかと思う。そうしたことも踏まえ、中四国の総合的福祉拠点は岡山からと思っている。

最後に来年のNHK大河ドラマは、火坂雅志氏の「天地人」になった。
新潟が毎週出るが、国体も開催されるので是非新潟へも来て欲しい。


2008.7.26(土) 「市長と語る会」 in 瀬戸公民館大研修室
岡山市長である高谷茂男氏と瀬戸地区住民が語る会が開催されました。会場は、ほぼ満員。
主催者の区長会会長挨拶の後、高谷市長から市政概要の説明。
その後、各種団体(区長会、民生委員会、愛育・栄養委員会、老人クラブ、農業委員会、瀬戸中PTA、千種・江西小PTA、学童クラブ)から
あらかじめ提出された17項目の質問に沿って市長が答弁をされました。
中でもゴミ問題、瀬戸駅周辺整備事業、政令市以降の支所機能については、かなり明確な回答がいただけたように思います。

一番印象に残ったのは、”将来、2人くらいの職員が地域に入り、市民ニーズを聞いて町づくりをしたいということ。
今までの自治体のあり方とは違うコンパクトな岡山市を作りたい。
既にマニュアルもできており、ふれあい公社で人材養成もやっている。全国のモデルとしても早くやりたい。”でした。
政令指定都市を目指す高谷市長の今後の手腕に大いに期待したいものです。

高谷市長の
市政概要の説明
主催者の閉会挨拶は
起立して・・・
ブレイク
桔梗咲きアサガオ開花!
屋根より高い(?)
ひまわりも開花♪


2008.7.19(土) オオルリの子育て最終版 in 岡山市
灼熱地獄のような日が続いていますが、オオルリの子育ても最終になってきました。
早朝にしか行けなかったのでわずかな時間に撮った写真をお届けします。
なお、この巣の発見者であるK氏の弁によれば、7月20日7時には既に巣立ちした模様とのこと。
ヒナ達よ。過酷な自然界を無事に生き延び、また来年この地へ戻ってきてくださいよ。

お父さんがバッタらしき
ものをくわえて・・
エサをやったお母さん
ヒナ達に何を語る?
黒いチョウが飛んできた
いっせいに追いかける!
ぼく達
こんなに大きくなったよ。
来年もここに
戻ってきてね。


2008.7.17(木) オオルリの子育てその5 in 岡山市
中国地方もついに梅雨明け宣言がなされました!
梅雨明けには関係なく、既に本格的な夏となっていますが、3日ぶりにオオルリを見に行くことができました。
4羽のヒナは、随分大きくなり目も開き、巣から転げ落ちるのではと思うくらいエサを求めています。
食欲の産物である糞は、親がエサを与えた後、お尻を突き出し親に渡してます。
そして、親はその糞を咥えて飛んで行きます。
鳥へぇ氏説によると、このオオルリの子育ては通常より遅いということですが、
なるほど、頭上の木に既に巣立ちしたオオルリのオスらしきものも確認できました!
いやはや、どの野鳥の子育ても毎回ウルウル感動します。

ヒナの動きが早いので見にくい場面も多いと思いますがご容赦くださいまし。

近くの枝にお父さんが
止まったよ♪
あっ、頭上の枝に
お母さんもやってきたよ♪
おっ、その上の枝に
一足先に巣立ったらしい
若オオルリ(♂)が・・
お父さん
まだ足りないよぅ~
早くエサをちょうだい!
お母さん
お腹が空いたよ~。
どうにかして~!
仲良し(?)4兄弟
もうすぐ巣立ちだよ。

大事に見守ってね。


2008.7.13(日) オオルリの子育てその4&アオバズクその2 in 岡山市内
午後からわずかに時間が空いたのでオオルリとアオバズクのヒナを見に行ってきました。
何と神社のアオバズクのヒナは、3羽誕生したそうです。
しかし、このアオバズク、かなり高い位置に止まっているため、
まず捜すのが大変ということ、青葉が茂って撮影が困難と聞いていました。
到着すると、相当高いところにいたいた!3羽がほぼ近い位置に止まっていましたが兄弟一緒の撮影は無理。
何とか撮れたヒナの姿をご覧ください。

一方、オオルリは、ヒナは、まだ目は開いていませんがどんどん成長し、食欲はいたって旺盛。
親がせっせとエサを運びます。今日はお母さんがせみを捕らえて食べさせていましたよ。

アオバズクのヒナだよ。
うわぁ~可愛い!
左上隅にもう一羽の
ヒナがいます。
オオルリのヒナ
(3羽見えるが4羽いる)
お腹が空いたよ~!!
お父さんが蟻と
虫を捕らえてきた。
早くちょうだい。
お父さんは近くの枝に
止まって様子見
お母さんがセミを
捕まえてきたよ。


2008.7.12(土) オオルリの子育てその3 in 岡山市内
本日もオオルリが気になり、3時間ほどご尊顔を拝しに行ってきました。
今までお母さんが中心でエサを運んでいましたが、今日はお父さんが大活躍。
お母さんは、産後の骨休みでしょうか?
ヒナも日々大きくなり、エサを欲しがる様子が良く見え、とてもほほえましい限りでした。

お母さんのエサやり中、
違う鳥がきたので
お父さんが追い払う。
お父さんだ!
ご馳走を
くわえてきたよ。
どうだ。
おいしいだろう。
まだ足りないよな。
頑張ってエサ取りだ。
お母さんも何か
ごちそうを持ってきたぞ。


 2008.7.10(木) オオルリの子育てその2 in 岡山市内
7/3にオオルリの子育て第1報をお届けしましたが、本日は、↓健康教室終了後、久しぶりに観察に行って見ました。
7/3時点では、メスが抱卵していましたが、その後、ヒナが孵化したらしく時々親がエサを運びます。
しかし、せっせと働いているのはお母さん。お父さんは、ちょっとやそっとでは姿を見せません。
約2時間半の観察中に一度だけお父さんがエサを運びました!
うわぁ~!なんて美しいお父さん!興奮した風の手は震えるばかり?
そんなわずかな間に、一枚のみ撮れましたのでオオルリの♂をご覧くださいませ。

あっ、お父さんだ!
感激の瞬間です。
お父さんを大きく・・
ほれぼする美しさ。
お母さんは
こまめにエサを運ぶ。
坊や
ゆっくり食べるのよ。
まだまだ巣で
ヒナを見張らなくちゃ。


2008.7.10(木) 「転ばぬ先の杖」教室No2 in 江尻親和CH
江尻区福祉委員会主催の平成20年度第2回目の健康教室が開催されました。
第1回目については、風が所用のため、お届けできませんでしたが、今日はお休みが取れました。
本日は、”絵手紙にチャレンシしよう!”゙というユニークな内容でした。
参加者約20名が、ストレッチで体をほぐした後、、絵手紙の教室が始まりました。
講師は、隣の沖地区から、先生とそのグループの皆さんが必要な材料等全て揃えて教えに来てくださり、
基本練習から描き方に至るまで親切丁寧に教えてくださいました♪
「何を描こうか?」、「私しゃ絵が苦手じゃ~」など言いながら、あっと言う間に時間が経過。
出来上がった作品を見ながら、”体を動かすことは健康に良いが、
絵手紙は心の健康に大変良い。”という講師のお言葉が印象的でした。
お世話になりました西大寺「地域包括支援センターの保健師様、絵手紙の方、江尻区福祉委員会の皆様に厚く御礼申し上げます

瀬戸サブセンター
森中先生のお話
さぁ、ストレッチですよ。
無理はしないように・・・
沖地区絵手紙の
会の皆さんです。
机の素材を描く
緊張の一瞬
完成品を前に講師より講評
”上手にできました!”
初めてとは思えない
出来栄えですね。


2008.7.7(月) 21世紀岡山農林水産業活性化対策本部&岡山県地産地消推進会議 in ホテルオークラ
本日から、第34回主要国(G8)首脳会議(洞爺湖サミット)が開幕です。それにあわせて標題の会議が開催されました。
主催者、来賓の方が口々にサミットの開催と地球温暖化のため、本日を「クールアース・デー」とすることや「ライトダウン」の奨励をされました。
七夕にちなんでライトダウンも良いですが、今夜はどう見ても熱帯夜?どっこいクーラーがフル回転しそうな模様です。

さて、活性化対策本部では、農林水産業が持続的・安定的な成長を遂げるために第6次産業の推進を支援し、
主な6次化商品の紹介、新規就農者の確保・育成の推進、県民へのPR活動などを発表、
その後、一番楽しみにしていた「岡山の伝統料理試食会」があり、県下各地の伝統料理を堪能してきました。

また、
7/6(土)は、岡山県生涯学習センター主催の平成20年度いきいき生涯学習ボランティア活用!事業
「晴れボラ・デビュー」の記念講演会に参加。
講師は、タレント・カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏、演題は「生活大国ニッポン~余暇の過ごし方~」でした。
ケント氏は、福祉社会を作る大事な要素は、まずは
自立すること、自立するためには家族の力が必要で、
それが間に合わなければ
民間の力を借り、それでも不足なら行政に頼る。この順番をくずさないようにすることが重要と述べられました。
ご自分の家族を例にアメリカでのボランティアは、教会組織により作られていることや、
クリスマス行事の大変さなど分かりやすく楽しくお話くださいました。

しかし、日本のボランティア団体は、行政がしきる、即ち税金に跳ね返るという苦言もあり、
真のボランティアとは何ぞやと改めて考えさせられた次第です。

主催者村上氏ご挨拶 来賓の石井知事ご挨拶。
この後、同ホテルでの
道州制シンポへ。
伝統料理の準備が
着々とできているよ。
岡山県下の
伝統料理はこれ!
ごちそうさま~。
7/6 岡山県
生涯学習センター
講演会チラシ


2008.7.5(土) 岡山市民文化大学7月講座 「日本人の美しい心」 in 岡山シンフォニーホール
今朝方の雷雨で梅雨も明けたかと思われる暑い日でしたが、標題の講演会に参加しました。
本日の講師は、各種メディアでもおなじみの金 美齢(きんびれい)先生。
グレーのノースリーブのワンピースにグリーンを基調にした素敵なショールをまとい登壇された金先生は、
大変華奢でしたが、その講演たるや誠に素晴らしく、我々が忘れている日本人の心を優しくかつ厳しく説かれました。

また、台湾の農民達から神様とまで言われた八田與一氏の心血注いだダム造りについて、調べてみましたが、
その業績は筆舌に尽くしがたいものがあり感動しました。

以下、講演内容をまとめてみましたが、毎度自分勝手な解釈、聞き忘れ等々多々あります。
ご興味のありますお方は、長いのを覚悟でご覧くださいまし。

講  師 「日本人の美しい心」講演要旨
金 美齢氏
プロフィール

1934年台北生まれ。
1959年早大文学部に入学
71年博士課程終了。
在学時より聖心女学院、
東京女子大、
東京理科大、
フェリス女学院の講師を歴任。
ケンブリッジ大学客員研究員
早大英語講師を経て現職。

「大田総理」、
「たかじんのそこまで
言って委員会」の
コメンテーターで出演

著書
「戦後日本の忘れ物」
「凛とした生き方」
「夫婦純愛」
「日本人の覚悟」
など多数。
皆さん、こんにちは。今日、私は、昼にふさわしくない格好で来ました。というのは、このショールを一目ぼれして買ったので皆さんに見せたかったのです。私は、昨日ウィーンより帰国したばかり。
今日、生まれて初めて新幹線に乗り遅れた。いつもなら前日に次の日の用意をするが、帰国したばかりで疲れ、明朝で間に合うと思った。
日本は交通機関が優れている。東京を9時50分に乗る予定だったが、10時10分に乗りこの講演に間に合い、日本の交通システムのありがたさを感じた。外国に比べ、日本ほどシステムがきちっとされている国は無い。

私は、6月16日にウィーンに行き、20日に「アイーダ・ディーヴァ」号でウィーン・フィルと旅する地中海クルーズに参加した。昨年の7月に申し込んでいたのです。クルージングなど海の上で飽きると思っていたが、演奏会つきのクルージングで実に素晴らしかった。

しかし、もし、飛行機が何らかの事情で飛ばなかったり遅れたら、この講演の約束が果たせないと不安でもあった。約束を果たすことは人間としての責任である。ぎりぎりのスケジュールなので、申し込みをしてから半年の間、この講演日より一日前に帰国できないか何回も電話をした。
この旅行は、息子のマイレージで行った。たった一つの親孝行である。子に、時々親孝行をさせるのも親のつとめである。親の都合で子供の人生を変えることはできないが、こういう親孝行の喜びも体験させないといけない。これも親子のコミュニケーションである。帰国して、息子のお陰で旅行できたと電話した。

現在、日本で親孝行という言葉は消えた。では、若者は幸せになったか。秋葉原事件の子は、幸せではなかった。皆、欲求不満を抱えている。思うものが手に入らない。誰かのために役に立つことができない。
世間、会社、地域、国、家族のために何ができるかということをやめ、ほったらかしにした日本の状況がある。ささやかながらも何かの役に立つ気持ちがなくなっている。

私は、今、この講演に間に合った満足感でいっぱい。自分が引き受けた仕事をこなすこと、小さくてもささやかでもいいから、人の成長があり、幸せがあるということを日本人は忘れている。日本人は衰退し、不幸せになっている。
何のために生まれ、何のために役に立つか分からなくなっているのだ。

岡山駅で、お迎えの方が、受講生は2,000人と言われた。すごい人数なので何故?と聞いたら講師が良いからと言う。私もまんざらじゃないと思った。私は真面目な人間で、好奇心の塊である。好奇心は、自らが成長する素で、少しずつ蓄積される。何もしないことは不幸せで、私は何とかと自分が得たものを人と分かち合いたいと思っている。
今日のショールも、その喜びを皆さんに見せれば、そんなことでもコミュニケーションが成り立つのである。

岡山に最初に講演に来た時のこと。人権週間の講演だったが、あまりの素晴らしい垂れ幕に驚いた。「人間として生きる」という演題や私の名前の書の見事さに驚き、それを褒めたら、担当者が良かったら差し上げましょうかと言うのでもらった。

私は、この2月に故宮博物館へ展示物の入れ替え時に行った。入れ替えの日に行くと、前の展示(絵)と後の展示(書)が見られる。このチャンスに日本人も多く参加していたが、岡山から500人来ているとのことだった。岡山はたいした人口でもないのに500人という数に驚いた。
岡山は書道の指導者が多く、本物の書を見るために集まったのだろう。だが私は、その時、あの見事な垂れ幕を思い出した。岡山での書の人口、地盤、垂れ幕の見事な字がつながった。人間、何かを悟ったり知るまでには時間がかかるが、好奇心を持ち、体験して初めてジグソーパズルのような絵(理解)が完成する。
この市民文化大学の受講生もリピーターが多いそうだが、この積み重ねで岡山の文化と美しい心が育つのである。

世の中は、科学技術の発展で便利になった。クルージングという私の綱渡り的スケジュールは、その賜物であった。
マヨルカ島(スペイン領土)から乗船したが、この島はショパンとジョルジュ・サンドの恋の逃避行の地で有名である。当時は半日かけて修道院へ行ったそうだが、今はバスで30~40分で行ける。私は大きな宮殿も見たが、静謐なこの修道院が印象的だった。ここは区切られた個室、自分だけの庭となっており、沈黙を守り、ひたすら神に祈って過ごす生活だったという。考えようによっては、人間にとって生活の空間は、ここが最適なのかもしれないと思った。

だが、私は沈黙することができないから、こんな生活はできない。私は、人間を越える存在があることは信じるが、宗教も信じない。私は自らが出かけて、見て考えて伝えるものがあると信じている。
私はネットもケイタイもしないが、今日ほど不便を感じたことは無い。しかし、新幹線内で連絡はついた。台湾ネットで何を言われようと見ない。

民主党の原口一博議員にTVで、”あなたみたいな石器時代の人間に批判されたくない。”と言われたが、「私はネットは使わないが、問題は、未熟な子供にパソコンという武器を与えるのはどうか。」と言った。残念ながらこれは消された。喋ったことが全てTVに放映されることはない。
パソコンは、子供にとって「諸刃の剣」である。使用するには、成熟した判断が必要である。未熟な子に与えるのはだめ。

今思い出しました!岡山に来たらこれだけは言わなくちゃと思ったこと。昨年の参院選での”姫の虎退治”というキャッチフレーズ、あれは問題です。選挙は、キャッチフレーズでするものではない!TVの大田総理で私は、「何でこんなキャッチフレーズで当選する人がいるの?」と言った。
当選後、姫はいたるところで名刺を配ったが私は断った。一年間に議員の費用は1億円かかる。任期中はその6倍かかるのだ。あまりにも軽薄すぎる。こんな税金がかかるのだから、慎重に考えて投票しないと品格に関する。姫はほとんど発言ができない。要は惑わされたのだ。

私は、来年後期高齢者になるが、その姫より魅力があると思っている。私は、良く”佐伯チズ”に間違われる。彼女は美肌のカリスマ、私より10歳以上若い。そう考えると金美齢は見たことがあるが誰か分からない。即ちまだ知名度が不足している、ということ。佐伯チズさんと言われても私は怒らず、”大変光栄です。”と言う。ここで怒ると人間の器が小さいと思われるし、同時に美肌カリスマに思われるなら”私も結構イケてるわ~。」と思うから。

政治家を選ぶのはとても大事なことで、この国がどうあって欲しいか、自分の意思を代弁してもらう一票なので真剣に考えて投票して欲しい。
しかし、立候補者はどんな人でも有権者を意識をしているから100%本当のことは言えない。例えば税金は安く、後期高齢者制度は叩くように言う。

日本は世界一の長寿国になったが、これは、衛生状態、医療制度、国民皆保健制度ができたからである。健全な保健制度は誰が支えるか。もっと長生きしようと思ったら、負担できる人がすべきで、ほんのちょっと料金が増えたくらいで”年寄りは死ねと言うのか?”とは、私はとても言えない。

原口議員の発言に割り込み、私は「何故政治家は税金を払わない方向に持って行くのか?一所懸命働いて国民に税金を払う喜びを何故説かないのか?」と聞いた。
大衆社会は安きに流れる。”姫の虎退治、生活第一”と民主党は言ったが、国がなければ健全な生活はない。また、大衆に対する愚民政策をメディアが取り上げるのもよくない。TVの風の吹き具合で国民はあちこちへ流される。
郵政民営化で、自民へ多く流れたから今度は民主へ。ではなく、誰が国政を考えているかで投票して欲しい。

”日本人の美しい心”を台湾では”日本精神”という4文字で表す。日本の領土として50年間、台湾は同じ国だった。台湾を本土(日本)並みにしたいという思いが、台湾を近代化してくれた。
”約束、向上心、名前、のれんを大切にする、公に対する忠誠心”などそういう営みを総称して”日本精神”と言った。その後中国式もあったが腐敗、汚職などのイメージでだめであった。
日本人が台湾のため尽くした教えを”アプイリシエイト”という英語で表現したが、これは”感謝、認める、肯定する”など深い意味がある。

日本は、文化の砂漠だった台湾を近代国家にした。かつての清朝時代、形骸の地台湾は”花は香らず、鳥は鳴かず、男はごろつき、女は情け知らず、売女”と言われた。そんな台湾を日本は本土並みにしようとしてくれた。

歴史には光と影がある。日本は、島国だったので他国に比べ影の部分が少ない。ヨーロッパなどは大変だった。日本は光の部分が多い。台湾もどちらか言えば同様である。
本当に信用できる人は、李登輝氏。”日本精神”の権化のような人である。
メディアは、過去、日本が台湾に悪いことをしたように言うが、是是非非で判断すれば、日本は、津々浦々に学校を建て、台北大学を造り、烏山頭ダムを建設した。このダムは、八田與一という日本人技師の永年の努力のお陰である。台湾は豊かな平野になった。八田氏の銅像も造られている。

日本と台湾をつなぐつながりは、このような心血を注いでくれた人達のおかげであるが、今の日本にはその心はない。
かつて日本が持っていた美しい心を取り戻して欲しい。

八田氏はフィリピン沖で戦死した。終戦になり、ダムの近くで生活していた家族がいた。八田氏の妻は子供に”あなた方はもう自立できる年齢になった。(長男に兄弟を連れて)日本に戻りなさい。”と子を帰し、自分はダムへ投身自殺した。植民地の台湾で心血注いでダムを作り、またその夫を支え愛していたことの証拠であった。私は、もっとも美しい日本人の姿がそこにあると思う。投身自殺については良くないが・・・
だから台湾人は多くの老成を尋ねて日本に来たり、また台湾に招いたりする。
私は寿小学校の同窓会に呼ばれ台湾へ行ったが、戦争がらみで卒業できなかった人は、この時卒業証書をもらった。こういうことをやったのも日本人がそれだけのことをやってきたからであり、美しい心のつながりの上にある。これを衰退させてはいけない。

人間の生活で一番大切なことは、約束事、倫理、美徳で、子供に親や学校、社会の役割を教えなくてはならない。今の大人は、子供の前のハードルを一つずつ取り下げて平坦にし、あげく車で送る。これは子供の足腰を弱める。子供を社会へ出していく役目を怠っている。これを愛情と錯覚している。電車内でも子供を空いた席に座らせ、荷物を大人が持っている。

人間は生まれてきて、カップルになり、働き、新しい命を作り出すのが役目である。そして何かの社会貢献をする。自分が生きていることは、誰かが貢献してくれているからで、神に近い営みである新しい命を送り出すことを放棄するのは残念でもったいない。
親、人間、社会を愛することは、全ての人を愛すること。
生まれた状況を100%受け入れ、子を一人前にして社会に送り出すこと、親子に愛がないと人を愛せない。

私は自分の国を愛している人が大好き、本当に日本を愛している人が好き、そんな人は台湾も愛してくれる。
私は50年近く日本に住み、日本の恩恵を受けた。早稲田大学には10年間お世話になったから20数年間、恩返しとして給料も安く後輩を指導した。これからも一生、日本に対する恩返しを続けるつもりである。そのためにも日本の心を説いている。日本人に自信と誇りを持って欲しいから・・・

庶民が生きていく基本は、働いて、家、地域、学校、ひいては国を愛することである。真摯な愛をかければ愛が返ってくる。まず、自分が相手のために良かれと思えば相手もそう思う。人を見る目、育てるのも大切だが、読書、勉強は人生を豊かにする。先人達の知的遺産を学ぶことにより、自分の人生を豊かにできる。

かつて日本人が持っていた美しい心は、皆さんのDNAにしっかり入っているので、次の世代へ引継ぎ守っていくのが大切である。



2008.7.3(木) オオルリの子育て in 岡山市
日本三鳴鳥(オオルリ、ウグイス、コマドリ)、また青い鳥の御三家(オオルリ、コルリ、ルリビタキ)の一つとも
言われるオオルリの巣があるというので見に行きました。

林道の壁面に、実にうまく巣が造られており、お母さんが、時々卵を温めにやってきます。
美しいといわれるお父さんの姿は、本日、見ることができませんでしたが、お母さんだけでもお届けします。


なおこの後の写真が撮れるかどうかは未定ですが、お父さんをひと目だけでも見たいなぁ~とは思っています。

オオルリの習性とは
言え、危険な場所です。
あっ、お母さんが
やってきたよ。
あたりを見回し
素早く巣に入る!
やれやれ、
やっと卵を抱けるわ。


6月 蛍籠昏ければ揺り炎えたたす(橋本多佳子)
蛍籠を揺すぶっても、実際においては、蛍の光は明るくならない。
晴れることのない思いの心の暗さが蛍籠の置かれている空間の暗さで、
その鬱積した心に、何とか解決を求めよう・・として、明るさを求めよう・・として、蛍籠を振ったのだろう。
そんな動作をしてみても無駄なのだが、その無駄な努力は、蛍の頃の憂鬱を、より克明に感じさせる。
”鳴かぬ蛍が身を焦がす”とか、”ひととせ宇治の蛍狩り”などといわれて、蛍は恋と結びついている。
土俗的な民謡や、物語の伝承の土台にある民族の古層の記憶に触れるところが、この句にプラスαを与えている。


2008.6.29(日) 瀬戸町文化協会主催美術館研修 in 京都
本日は、雨にも関わらず京都の美術館研修に参加しました。
瀬戸公民館7時45分発で、参加者は40名。行き先は、石庭で有名な龍安寺堂本印象美術館金閣寺のコースでした。
龍安寺から堂本印象美術館までは、小雨が降ったり止んだり程度でしたが、金閣寺に到着すると集中豪雨さながらの雨。
金閣寺をゆっくり見ようにも見えるのは雨ばかり?靴もズボンもビショビショ。
雨に追い立てられるように駐車場へと戻りました。

一番楽しみの昼食は、隠れ料亭「たま妓」♪
ここの昼食は、和風フレンチで、それはそれは手が込み、食べたことの無い食材を使用した料理ばかり。

京都の名所と昼食、そして雨でひときわ美しい苔やもみじを終日堪能してきました。
なお、写真は、雨のため(?)、ろくなものはありませんが雰囲気だけでも・・・
お世話になりました文化協会関係者に心より御礼申し上げます。

龍安寺(15の石を配置)
禅的、哲学的に見る人の
思想、信条により多岐に
解釈される。
堂本印象美術館
建物全てが堂本作品
壁左上はお母様の顔。
金閣寺
1F寝殿造、2F武家造
3F禅宗仏殿造が
見事に調和
屋根には鳳凰
隠れ料亭「たま妓」の前
入店許可を待つ参加者達
”お腹がすいたよ~
十六穀米のご飯
ジャガイモのポタージュ
酢の物
デザート
北山大根、石川の胡瓜、
兵庫の黄インゲン、
沖縄の赤オクラなどなど


2008.6.27(土) 女だってやってみなきゃわからない! in さんかく岡山
6/22にさんかくウィークイベントで下村健一氏の講演をUPしましたが、本日は大森礼子氏の標題の講演を拝聴しました。

いやはや世の中には、とんでもなくすごい女性がいるものですねぇ。
当時27歳のOLが、7年かけて司法試験にチャレンジ、その結果、見事合格し、検事になり、参議院議員になり、現在は弁護士という活躍ぶり。
到底誰でもやれる職業ではありませんが、きっかけは”やってみなきゃわからない!”ことから・・・
1時間半の講演はあっという間に済み、大変な感銘とパワーをいただきました。

講演内容を簡単に載せましたが、恒例ながら自己流解釈です。
また、司法試験を受けるにあたっての7年間の模様は省略していますのでご了承くださいませ


講 師 ~運命を切りひらく~「女だってやってみなきゃわからない!」 簡単講演要旨
大森 礼子氏
S24年生まれ
S47年津田塾英文学科卒業
S59年司法試験合格
S62年検事に任官
H6年弁護士
H7年参議院初当選


さんかく岡山の外観
パワフルで魅力的な講師
皆さん、こんにちは。私は三石の出身で、朝日高校から津田塾大学英文科に入り、4年の時に(学生ながら)虫プロに就職しました。サンライズスタジオの初代事務員だった。その後、セクレタリーインフォメーションサービスで、キャッチコピーや営業マンの英訳を担当したが、アメリカに行ったこともなく、この英訳でよいのかどうかという疑問を抱いたのや企画会議に女は入れないことなどから、仕事にむなしさを感じていた。この時代は、男女の差は厳然としていた。私はそれを認めるのは嫌で、日本で一番難しい資格を取って働き、それでも男女の差別をされるならあきらめようと思った。

当時27歳、難しい資格とは、司法試験と外交官試験。外交官試験は年齢制限があるのであきらめた。その外、姉が離婚し、(当時のDVだった)離婚調停において弁護士がもう少し話を聞いてくれたら父親の気持ちも軽くなったのではと思ったこと(弁護士の必要性)、また兄の子が大学に行きたいと言い出したら、兄の給料では難しいから自分が援助してあげたいと思ったこと、また人生は30代が基礎作り、40代で応用、50代は社会で責任のある仕事をする。と思っていたから司法試験を受けた。

法律を知らないOLが独学でも、27歳でも、バイトで自活しながらでも、女でも頑張ればできるかもしれないと思った。その反面、自分は子供を持てない人生になるかもしれないとも・・・
周囲は皆反対した。遅過ぎる。やめたほうが良い。
さんざん考えたが自分はやりたい。自分さえ後悔しなければそれで良い。失敗しても文句は言わない。悩んだが迷いは無かった。

下宿も4畳半に変わり、家庭教師などしながら一日8時間は勉強した。3年で少しは内容が分かるようになった。
司法試験は、昭和59年に8年目で合格した。帰りのバスの中で、”はぁ~、やっと終わった。”と思った。長かった。やっと自分が決めたことにたどりついたと8年間の感情がこみあげた。そんな自分を好きになり、そんな自分を信用でき、たいしたもんだと思った。これは、自分の財産である。”力をつけながら時を待つ”忍耐の心境であった。

私は、何をするにも基本は独学と思っている。27歳のスタートで35歳で合格。弁護士か検事か裁判官か何になろうか。弁護士が年齢的には一番良かったが、検察研修生の飲み会で”検察は男の仕事だ。女にやくざの親分などの取調べができるか!”という言葉を聞いて、”やってみなきゃわからない!”と思った。そうじゃないことを証明したいと思った。根拠もなく決めつけないで欲しい。これが私の行動原理である。
思い込みで決めつけるのは大嫌いだ。私は、もし迷うことがあれば、難しい方を選択する。

1年で新任検事の研修が済み、岡山に来た。検事の仕事は、9時に出勤、10:00~16:30まで法廷、17:00~23:00まで記録のチェック。帰宅してから論告の作成というハードな仕事が続いた。しかし、これをやり終えると、どこの職場へ行こうと大丈夫である。一度死ぬほど限界まで仕事をやると、どこへ行ってもこなせる。
検事の仕事は、男に負けない取調べができる。自供は奪うものでなく、差し出すものである。
男性検事がせっかちだ。私は7年間検事をやったが、どなったのは2回だけ、相手はカウンセリングを聞いている感じではなかったか?
むしろ、私の調書を被疑者も検事さんの言うとおりと言ってくれた。検事は、女性でも仕事ができさえすれば認めてくれるから好きだった。
その間、兄と父が死に、母のため平成6年で検事を退任した。7年間の検事生活で基礎が分かり、これからという時だった。田舎に帰っても虚脱感があったが、田舎の自然にやすらぎ、H6年6月に弁護士登録をした。

その矢先、新進党から参院選出馬の話が起こった。私は一度も議員になろうと思ったことは無い。議員は、なるものではなく、捕まえるものと思っていた。
当時の日本の政治状況はつまらなかった。政治を変えることができる最後の砦は女性だろうと思い、H7年比例区1位で出馬した。女性はおかしいと直感できるが、論理力がない。男性は、団結すれば良いのにオレがオレが・・・と言う。

議員時代、児童売春ポルノ禁止法、ストーカー禁止法、DV禁止法など深く関わった。新進党はなくなったが、人権や女性問題について、党派などは関係無いので超党派として議論し口も挟んだ。参議院の女性議員がこういう法律も作れるのだ。
DVの立法化について。DV夫婦の子供はDV夫になりやすい傾向である。その娘はDVを受けやすい。親から子供がどうしても学ぶ。相手を黙らせるには暴力しかないことを・・・

また、私が議員として良くやったと思うことは、在日外国人の指紋押捺制度廃止で闘ってきた雀善愛(チェ・ソンエ)さんのことである。
 彼女は、在日ピアニスト。その特例在住資格について、H11年の通常国会で外国人永住者の諮問を廃止することが決まった。
チェさんは、指紋押捺拒否をしていた。当時、外国に出るときは指紋を押さないと再び日本に永住ができないという法律があった。チェさんは指紋を押さず外国で演奏活動をし、結局日本に戻れず私に相談された。どう考えても国会で条文を作るか、法務大臣の権限に頼るしかなかった。一人のため法律を作ることは難しいが、指紋押捺廃止のために戦った人が不利益をこうむってはいけない。井戸を掘った人が水を飲めないのではいけない、と思い私は頑張った。ついにチェさんは日本に帰国でき、また外国人特別永住者は、常に外国人登録所を持っていないといけないという法律も変えた。

議員任期満了で、51歳。私は田舎に帰り、弁護士もゼロから始めた。議員として人前で喋るのより、一人一人と対話する方が好きである。人生は楽しむためにある。楽しんでないともったいない。私は弁護士として、たいした仕事はできないと思っている。

生きがいとは何か?自分がこの世の中にいないほうが良いという意見もあるが、人間は無意味な存在で生まれてくるわけが無い。何かしなくちゃいけないから、また誰かの役に立っていると思うから存在するのである。

最後に私が何故こんな性格になったのかといえば、小学校の時から、やらずにできないと言ったら父から怒られていた。父は”腹八分目、欲を出してもキリがない、人生は中くらいが良い。人に嘘をつくな。おごってはいけない。”と常に言っていた。

自分が身につけたものは財産であり、(20年後)78歳になっても、やはり私は何か独学をしたいと思っている。


2008.6.26(木) 噂の「たい焼き」ついに岡山上陸 in 岡山市
北海道十勝産の小豆で甘さ控えめに仕上げたあんと、油を一切使わずカリっと香ばしく焼き上げた薄皮が特徴の
「たい夢(む)」が25日、岡山市本町(高島屋裏通り)にオープンしました!
何でも全国各地で絶賛の嵐とか?そうと聞いては食べてみなくちゃね♪
11時開店ですが、風は2番目に到着。あっという間に長蛇の列となりました。
十勝産小豆100%のつぶあん(110円)、珍しいこしあん(120円)、女性に人気の「うふクリーム」(120円)が定番メニューです。
うふ、結構いけましてよ。

ちなみに試食もでき、店内でも食べることができます。

「たい夢」の正面
茂蔵のあった場所
コンセプトはこれ! 女性に人気の
うふクリーム」だよ。
ブレイク
6/25配食サービスを
手伝いました。
ブレイク(江西小)
アオバズクに代わり
ムクドリのヒナ


2008.6.22(日) 講演「テレビを見る目を変える」 in 西川アイプラザ
岡山市のさんかくウイークイベントの一つである、標題の講演会を聞きに行ってきました。
講師は、下村健一氏(写真参照)で、タイトルに惹かれて参加したというのが正直なところです。

なお、講演の前には、永瀬清子の詩の朗読がありました。
詩には、男女共同参画(民主主義)の真髄のようなものが詠われていたような気がしました。

また、下村氏のお話は、メディアに対する今までの認識を考え直す素晴らしい講演でした。
その講演内容を書いてみましたが、いつもながら自分流の解釈ですので、その点ご了解の上、ご覧くださいませ。

講 師 「テレビを見る目を変える」~テレビは事実を伝えているか~ 講演要旨
下村健一氏
会場の雰囲気だけでも・・



講師の写真と
プロフィール
皆さん、こんにちは、下村健一です。私は、1985年~1999年まで、TBSテレビ局のアナウンサーだったが、現在はフリーで、市民メディアのアドバイザーをやっている。TBSとは個別契約しており、土曜日の「サタデーずばッと」に出演している。

私は、テレビ界で初めての育児休暇を取ったということで、男女共同参画系のイベントによく呼ばれる。しかし、その息子も16歳、高一になった。なのに、いまだに男の育児休暇が続いていない。

結論を先に言うが、
男の育児休暇の実現を阻んでいる最大の壁は、制度ではなく、日本社会の空気である。制度を変えて、男も育児休暇を取れるが、取らない。「おまえ、育児休暇を取るの?」という空気があるから言い出せないのだ。その空気を変える道具が、メディアだと思う。

さて、みなさん、今日の私の話を聞けば、メディアについて、目からウロコが2~3枚は落ちますよ。
私が16年前、何故育児休暇を取ったかといえば、私は初物が好きで、妻のお腹の子(2cm)のエコーを見た時、とても可愛い、またこの子が人間になるまでの過程を見たいと思った。そして、私は、育児休暇を取ろうとすぐに決めたが、上司になかなか言い出せなかった。なぜなら、自分が仕事を抜けた後、皆にしわ寄せが行くことを思えば、言い出せない。

そうしているうち、子供は生後10ヶ月になった。その頃、私は大きなスクープをあげ、視聴率もトップになった。すると、上司が(疲れただろうから)休んだら?と言ってくれた。この機会を逃す手はないと、「今から子供が1歳の誕生日まで休ませて欲しい。」と上司に言い、結局、51連休取った。

ところで、今日の会場に男で育児休暇を取った方はどのくらいいますか?手を上げてください。(2人いた。)

さて、育児休暇を取ってみたもの、これは休暇ではなく労働だった。報道関係の仕事は24時間、何が起こるか分からないが、育児も同じである。これを世の母親にだけさせて、父親が知らないのは損失だ、そして、こんな楽しいことはないと思った。

どんなニュースが起きても、赤ん坊の周囲1mは平和である。赤ん坊を見ていると報道関係で大事(おおごと)と思っていたことが、そうでもなく、何が一番大事か分かった。

こうした中、私の育児休暇で一番壁になったのは公園デビューだった。これはかなり勇気が要る。特にお母さんがグループを組んでいたりしたら入るのが難しい。アメリカにおいても同様、在宅パパハンドブックというのがあって、公園デビューの仕方について書いてあるほどだ。何とか仲間に入り、今でも公園デビューした時知り合った方と交際が続いている。

男女共同参画のイメージに、女も男と同じように企業社会で働けることがあるが、もう一つ、男が、女中心の地域社会(家庭も含む)にすっと入って働けることも大事である。定年になると、地域と接点のない男が多くいることが、欠落している部分である。

では、私が育休を取ったぐらいだから、育児パパもやっているかというと、実際のところ、忙しくて家に帰らない日が多い。ワークとライフのバランスをどうやってある期間内に帳尻を合わせるか調整しているところだ。

地域社会への参加ができていない男性を「サタデーずばッと」で取材した。最近、通学途上の子供の悲劇が多い。そういう安全対策会議をすると、集まりに来る父親は、「子供のことは母親任せで、こんな悲劇が起こるとは考えていなかった。」と言う。
特に印象深い池田小の事件で、殺された娘の父親を取材した。父親は、「学校の安全は、PTAや母親任せだった。父として娘を守れなかったことは痛恨の極みだ。」と。どこへ行っても、具体的不幸が起きてから、あるいは破綻してから参加する。うちの地域は大丈夫と思っている。

高齢者介護を例にあげると、要介護者が全国で440万人いて、そのうち介護をするのは、女性が75%、男性が25%である。男は、4人に一人の割合なのに、高齢者虐待の6割を占めるのは男である。いざ介護となった時、男は、ネットワークがなくてSOSを発することができないのと、モーレツに介護して、燃え尽き、虐待を起こすのである。男は、支えあい励ますことができないのである。
また、介護する男達の会で、困ったことの4つは、①妻の生理用品を買うのが恥ずかしい。②料理を習いに行ったが、凝った料理より米のたき方とか味噌汁の作り方を教えて欲しい。③妻のブラジャーのサイズを知らない。④洗濯を干すのを見られるのが恥ずかしい(特にえらい地位の人ほど)だった。

障害者の番組については、お涙頂戴物が多いが、何故障害者を笑ってはいけないか?それは逆差別でおかしい。私は、誰がおかしいことをしても笑える社会にしたいと思っている。

ここで「湘南・テレビ」という市民メディアが作った脳性小児麻痺の方の映像を見て欲しい。”忘れられた記憶パート2”であるが、皆さんには、あまり見たことのない映像だろう。

~映像~

見てお分かりのように、脳性小児麻痺同士の動き事態が奇異で、生きていることがパフォーマンスという言葉が出てくる。およそ、メディアは、反発や誤解を招かないよう毒見をしてから放映をするが、市民メディアはストレートである。
今後は、市民メディアを見ること、あるいは自分で発信することが大事になってくる。

4年前、イラクで日本人3人が人質に取られた事件があった。自己責任だとか自作自演だとか大騒ぎし、結果、解放されて帰国したが本人達の言葉が出なかった。松本サリン事件でも河野さんを犯人としたが、当時私が、そうではないと発表したら強い正義感に駆られた人から抗議が相次いだ。私は非国民とも言われた。皆メディアの流すイメージに踊らされるのだ。
青山学院大学の女子大生が、人質となった18歳の今井君を追っかけた。彼が帰国してロンドンに行くまでの半年を撮った映像をこれから見てください。
アワープラネットTVで、”みんな空でつながっている”と言うタイトルです。

~映像~

この映像の中に、人質の日本人が今にも首を切られそうになっている場面があったが、日本ではその映像を自粛していた。ところが外国では、放映されていた。両親は、この映像を国内で放映して、息子が自作自演などではないことを証明して欲しいと訴えたが、叶わなかった。こういうことは、市民メディアが伝えないと、3人の人質の記憶は終わってしまう。だが、3人を批判した世論も仕方のないことである。

メディアが全てではないということを知らないといけない。最近の授業には、「メディアの見方」という単元もあり、生徒は知っているが、我々の世代は知らない。”だってテレビで言ってたもん”と言う。

メディアは、事実を100%調べ切ってから出す責任があるという批判もあるが、そうもいかない。

次に長野の聖火リレーを在日中国人が撮った映像を見て欲しい。北京五輪については、世界であれまくっており、チベット人が何をするか分からない、中国人も大動員され、何をするか分からないという状況であった。ところが、在日中国人たちは、まるで遠足気分で長野に行った。それが、「私が見た長野の聖火リレー」というタイトルの映像である。

~映像~

全体から見れば、長野の聖火リレーで、小競り合いに参加したのが、1,000人なら、残り4,000人は喜んでいた。メディアは事実を伝えているかといえば、事実のある面を切り取って伝えている。メディアを全てと思うと、あの長野を全てと思ってしまう。メディアに悪意は無い。

例えばテレビカメラがあるこの部屋で、もし喧嘩が始まるとそれを撮る。何かが起こったら、メディアはそれを撮る。飛行機が墜落したら、その事件は伝えるが、他の飛行機は安全だったとは言わない。
松本サリン事件の河野さんにしても怪しい点だけ伝え、真っ黒なイメージにしたが、怪しくない点もありますとはメディアは言わない。特異な分野だけ伝えるのである。

送り手(メディア)は、全体が見えて配信しているが、受け手は”受け取ったものが全て”というのが社会の空気になっている。
メディアが切り取った見えている部分だけで、視聴者は、見えない部分をイメージする。
しかし、実際には、何が隠れているか分からない。だからメディアを見たら、”今日見た限りでは・・・”という留保形をとるのが望ましい。
全体像をあますことなく伝えるメディアはない。”テレビで言っていたからこうよ。”は、今日限りにして欲しい。
繰り返し言うが、
メディアは、事実は伝えているが、ある一面を切り取ってしか伝えていない。

(講演終了後、興味深い質疑応答がありましたが、紙面の都合で割愛いたします。)



2008.6.21(土) 土曜わくわく手づくり講座No3 in 岡山県立瀬戸南高等学校
ようやく梅雨らしくなった本日、第3回目の土曜開放講座「ブドウの房づくり」が開催されました。
はじめに果樹の話題として、果樹の分類、岡山県人の活躍、新品種誕生の秘話、最近注目の品種についてをお聞きしました。
特に岡山県人の活躍として、この近辺では、旧熊山町の小山益太氏の金桃、旧瀬戸町の大久保重五郎氏のネオマスカット、ヒロハンブルグ、
また、花澤茂氏の瀬戸ジャイアンツなどの開発があり、その血のにじむような永年の努力に敬意を表したものです。


続いてマスカットの房作りは、実物のマスカットで、摘果する方法を学びハウスへGO!
摘果はさみを借りて、ああでもないこうでもないと、先生のご指導を仰ぎながら摘果しました。
自分の摘果した房に名札をつけ、9月の収穫へと夢を膨らませて本日の講座は終了♪
お世話になりました先生方、生徒さんに心より御礼申し上げます。

最初は果物クイズから・・ 房作りについて
実物で解説です。
おっ、いっぱいあるぞ。
さて、どのブドウを
摘果しようかな?
風の作品で~す。 ブレイク(私大は大変)
環太平洋大学と
吉備国際大学の
CM電車が並んでいたよ。
環太平洋大学壁面には
柔道、古賀監督の
お姿も・・・


2008.6.19(木) 恐竜頭サロン「カセキッサ」 in 岡山市表町
いやぁ、世の中には、いろんな発想をする人もいるもんですね。
コーヒーのかわりに化石を楽しんで見てもらおうと林原自然科学博物館が、「カセキッサ」プロジェクトを開始し、
表町2丁目のギャラリー、キャッチボールに恐竜の頭(化石)ばかり展示されました!
街中の空間にジュラ紀、白亜紀などの恐竜がギロリと目や牙をむいている様子は、まさに異次元の世界!
展示は、22日まで、入場は無料ですから、是非訪れてみてください。詳細は、こちらへ

また、6月18日は、日本人ブラジル移住100周年という記念すべき日で、現在皇太子様もブラジルを訪問中です。
昨日、日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年を記念して記念貨幣(5百円)が発売されました。
貨幣の表面は、最初に移住民を運んだ笠戸丸、裏面は桜とコーヒーの絵柄になっています。
夢と希望を持ちブラジルへ移住した方達の苦労たるや筆舌に尽くしがたいものがあったと聞いていますが、
100年過ぎた現在の心境はいかばかりでしょうか。

看板です。
ドアを開けると
びっくりだよ。
複製とは思えないほどの恐竜が再現されています。中には、長さ1mもある頭も・・・
数千万~2億年前のロマンが漂いますね。係員がとても丁寧に応対してくださいました。
100周年記念貨幣
笠戸丸(左)、
桜とコーヒー(右)


2008.6.18(水) 県庁アート回廊 in 岡山県庁舎
岡山県立大学デザイン学部と同大学院デザイン学研究科の計15人が製作したテキスタイル・アートが、
県庁に展示してあるというので行ってきました。
これは、2010年秋岡山県で開催される国民文化祭のPRを兼ねてということです。

県庁に到着すると、学生さんが1階の県民室に作品の説明資料がありますからどうぞと親切に言ってくれ、
その県民室にも、他の学生さんの前衛的な素晴らしい作品展示がありました。

説明資料に沿って15点を拝見しましたが、どれもこれも発想豊か、且つ岡山を根底にした力作ばかりでした。
平素は、お堅い県庁というイメージですが、このアート回廊で、さわやか、涼しげ&素敵な県庁になりました。
アート回廊の一部をUPしましたのでご覧くださいませ。
なお、この展示は29日まで、雨が降っても展示しているそうです。

これが看板です。 上「ねじ花」をイメージ
木の下「FLOWERLY」
中央「tsubu」ぶどうです。
目覚しい発展の岡山を
蝶の羽ばたきで表現

「Butterfly flap」
5月の空を13色に
染め分けた作品(左)
鳩を柱に写す「昇」(右)
「るるる らららん」
重厚な県庁に
楽しげな空間を
・・
「変身装置」
案内の学生さんの作品。
丸い台に乗ると
世界が変わる?

2008.6.16(月) アオゲラの巣立ち in 岡山市
昨日、アオゲラが2羽巣立ったそうで、残り1羽もすぐだよということで、本日早朝行ってきました。
ところが、風が到着する前に(6時過ぎ)1羽さっと巣立ったそうです。(残念)
当初3羽と聞いていたのが、どっこい、まだ巣穴からヒナ(♂)が顔を出したり引っ込めたりしています。
ヒナはしきりに鳴き、時折親も来て激しく鳴きます。
ヒナはエサが欲しいのか巣立とうとしているのか、おそらく両方だと思いました。
すると、親がやってきてエサを与えると勇気付けられたのか、ヒナが外に出て飛びました。

しばらくすると、おや?またヒナが出てきました。
な~んと5羽目です!日々観察している人も大仰天!
結局、最後の一羽は、しばらくして親の助けも借りず、あっという間に巣立ちました。
5羽のヒナのうち、何羽が成鳥するか予測できませんが、元気で自然で暮らして欲しいと思いました。
なお、本日の写真は、高速連写撮影のため、かなり画像が悪いのでお許しくださいませ。

お父さんがエサを
持ってきたぞ!
あぁ、美味しい!
僕、頑張って外に出るよ。
お父さんに助けられて
出れたよ。
ヒナ(♂が上、下が親)
後ろの大木に
昨日、巣立ったヒナが
木をよじ登っていました。
よいしょ、よいしょ。
木を登るのも大変だ。
(ヒナは♀)
最後の一羽にエサを
運んできたお父さん。

この後、巣立ち完了♪


2008.6.14(土) 土曜わくわく手づくり講座No2 in 岡山県立瀬戸南高等学校 & アオゲラのヒナ in 岡山市
入梅したというのに晴天続きの本日、瀬戸南高校で「Welcomボードの製作」講座が開催されました。
まず、Welcomボードを作り、次にバスケットに4種類の花を植え、飾りをつけたら完成とのことです。
あこがれのWelcomボード製作は、ワクワクしっぱなし?
自分で最初から製作するのは大変ですが、先生や生徒さんにお手伝いしていただき、立派な作品が完成しました!
なお、睡蓮の研究をしている生徒さんもおられ、睡蓮についても教えていただきました。


また、本日早朝、アオゲラ(キツツキ)が子育て中との情報を得たので、撮影に行ってきました。
既に巣立ち直前のようで、親鳥はエサを与えず、巣立ちを促すようにしきりに鳴いていました。
親鳥が頭上で鳴くと、ヒナは、時折巣穴から出てきます。
エサを求めているのか、飛ぼうかどうしようか迷っているのか、分かりません。
親鳥は撮れませんでしたが、そんなヒナをキャッチしましたのでご覧くださいませ。

ルンルン♪
どんな作品ができるかな?
手前が風の作品
最後に先生のお話です。
生徒さんの
最優秀作品です。
アオゲラのヒナ
(多分♀)が出たよ!
お母さ~ん。
お腹がすいたよ~。
まだ飛ぶのは
怖いよ~。


2008.6.13(金) ゴテチア等 in 岡山市半田山植物園
6月12日付け山陽新聞にゴテチアの花が見ごろと載っていました。
まだゴテチアを一度も見たことがないので、すわ参上♪
ゴテチア(別名イロマツヨイ)は、アカバナ科、北アメリカ産で、茎が長く伸び、その頂点に花を数輪咲かせます。
花の表面は、サテン生地のように光沢があり、細工物と見間違うくらいの美しさ。
花色はピンク、白、赤などが主だそうですが、半田山には6品種、2,000株も植えられていました。
明るく鮮やかなゴテチアは、今日の真夏の太陽を浴びていっそう輝き、その近くで
アジサイも静かに自己主張していました。
どちらも見頃ですから、是非お出かけくださいませ。

これがゴテチア
切花にもOKですよ。
すごい鮮やかさ!
細工物に見えるかな?
2,000株ものゴテチアが
ずっと続いているよ。
ハーブ園
アーティチョーク
これはチコリの花
可憐ですねぇ。
ブレイク
願興寺のアジサイも見頃


2008.6.10(火) ハッチョウトンボ in 岡山県自然保護センター
IT仲間であるジョワさんより、「佐伯の自然保護センターでハッチョウトンボとトキソウがシーズンだよ。」
との連絡が入り、午後から行ってきました。現地の駐車場から湿原まで歩くこと約1km。
汗をかきかき湿原に着くと、そこにはトキソウが群生、更に目を凝らしてよ~く見ると、ハッチョウトンボが・・いました!

ハッチョウトンボは、日本一小さいトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属します。
成虫の体長は、雄で20mm、雌で18mmほどで極めて小さい。1円玉の直径が20mmなので、
その中に頭から腹端までが納まることを考えれば、いかに小さいかお分かりでしょう。
雄の体は羽化後20日ほどで鮮やかな赤色となり、 雌は茶褐色で、腹部に黄色や黒色の横縞があります。

”トンボを写真に撮って~”と頼まれたもの、風のデジカメにも限界があり、かろうじて撮れたものを載せました。
なお、岡山県自然保護センターの詳細は、こちら

ハッチョウトンボ(メス)
これは簡単に撮れたが・・・
この中にオスがいます。
どこか分かるかな?
これがオスです。
赤色がきれいですねぇ。
世界一小さいトンボの
雄姿だよ。
背面からも一枚
風に吹かれてとびそう。
駐車場に咲いていた花
名前は?


2008.6.8(日) 6月のアオバズクその1 in 瀬戸町
入梅宣言がなされない中国地方の日曜日、江尻レストパークではGG練習が開催されました。
蒸し暑い中、8名が練習に参加しましたが、風は所用のため、早退。
所用を済ませ、久しぶりに某神社のアオバズクのごきげん伺いに行ってみると・・・
いた、いた。やはりお父さんらしい1羽だけでしたが、いろんな表情を見せてくれましたのでご覧くださいませ。

今日も雨が降らなくて
良かったなぁ。
見張りで首が疲れた。
体操でもすっかな。
首をグルグル・・・
いっちに、さんし♪
ふ~む。首がかなり
良くなってきたぞ。
次はお腹を膨らませて
深呼吸だ。
う~~ん。
やっぱり眠いぞ。


2008.6.7(土) 土曜わくわく手づくり講座No1 in 岡山県立瀬戸南高等学校
昨年も受講した標題の高等学校開放講座に参加しました。定員は35名とかで、
地元瀬戸だけでなく、赤磐市、御津などからの参加者もあり、この講座の人気の高さがうかがえました。
開校式では、校長先生のご挨拶の後、岡山県生涯学習センターから、
この講座が岡山県生涯学習大学の連携講座であることの説明など受け、第一回目の授業が始まりました。

本日は、「松花堂弁当でおもてなし」という調理実習。
メニューは、鯛の桜蒸し、ささみの青じそ揚げ、青冷あえ、エビの水晶寄せ、かきたま汁、ご飯という豪華版♪
各班には、可愛い生徒さんが1名ずつ配置され、指導からアシスタント、片づけに至るまで、てきぱきとこなしてくれました。
手づくりの松花堂弁当など、ほとんど無縁ですから、大変勉強になりました!
お世話になった先生方、生徒の皆さんに心より御礼申し上げます。次回は、”夏の寄せ植え”で~す。

校長先生が生徒の
写真などで学校PR
生涯学習センター
熱心に各講座のご案内
松花堂弁当の完成
どこに出しても
恥ずかしくないよ。
皆でいただきま~す。
美味しかった!!!
ブレイク
誕生日の頂き物
蜂が素敵でしょ。


2008.6.5(木) 無料リサイクル授業「紙はごみじゃない!」 in 岡山市立瀬戸公民館
5月30日(ごみゼロの日)を中心とする「ごみ減量・リサイクル推進週間(6月5日まで)に合わせ、
岡山市内のほとんどの公民館が啓発イベントを展開していますが、瀬戸公民館では、標題の授業が開催されました。
講師は、明和製紙原料株式会社社長の小六信和先生(通称コロッケ先生)で、小学校をはじめ各地で講演をされているとか。
岡山市もごみ処理有料化に向け、市民説明会を開催中ですし、世界中が環境問題に直面している中、まさにタイムリーな講演会。

紙の分類の仕方、再生のされ方、また今まで可燃ごみとして捨てていた雑紙(ざつがみ)のリサイクル例を実験つきで
丁寧且つ面白おかしくお話いただきました。会場は、主婦層を中心にほぼ満員。
家庭で一番やっかいなゴミのことですから、聞く方も必死?
先生の話術もさることながら、紙を大事にすることにより、ひいては地球環境にやさしい暮らし方を学んだような気がします。
帰宅して、さっそくゴミに行きかけた雑紙を拾い、紙の命を救わせていただきました。

明和製紙様はじめ、助手をつとめられた公民館長様、関係各位に厚く御礼申し上げます。

授業風景 授業内容「紙はごみじゃない!」
講師 明和製紙原料株式会社社長 小六 信和 先生(コロッケ先生)
雑紙を一握りミキサーへ
水を入れ40秒混ぜ混ぜ♪
濾してこの状態
アイロンかけ中
ハガキの出来あがり。
講師の小六信和先生
エコマークはこれ!
皆で、せぇ~の
「紙はゴミじゃない!」
岡山市では、3月から今まで可燃ごみとして収集していた雑紙(ざつがみ)をモデル地区(西大寺南学区、福島学区)を設定し、資源化物として収集しています。

ざつかみ(雑紙)とは、新聞紙・チラシ、ダンボール、雑誌、紙パック(牛乳パック)以外の紙製品のことで、まさに旬の話題。
真剣に集めたら一世帯あたりどのくらいの量になるか、サンプリング調査し、今年か来年3月までには、広報誌に集めてはいけないものが明示されるでしょう。

さて、古紙のリサイクルは、以下のように一石十鳥の効果があります。

雑紙を分ける→可燃ごみが減る→①ごみ処理に係る税金の節約②焼却場の延命③焼却灰の減少により埋立地の延命④焼却場から排出される二酸化炭素の削減⑤ゴミ袋代の節約
古紙のリサイクル→⑥回収団体の収入増⑦木から紙を作るより省エネ⑧子供たちの環境教育に役立つ⑨森林保護⑩地球温暖化防止となる。

例えば、古紙を50kgリサイクルすると成木(30~40歳)が1本助かる。古紙50kgは、目安としては古新聞を束ねたもの6~7個くらいで、4t車いっぱいで80本の木が助かる。
灰になった古紙は、絶対生まれ変わらないので、家庭で雑紙箱とゴミ箱を分けて欲しい。紙が生きるか死ぬかここで決まる。

次に雑紙を使ってリサイクルの実験をします。(左写真参照)
割り箸の袋、レシート、包装紙、テストの紙、ハガキ、色画用紙などちぎり、ミキサーに入れ、水を入れて40秒攪拌、ハガキの大きさのこし器でこし、水分をよく取って、アイロンをかける(15分)とあっというまにハガキが出来上がり。
どこに行ってもこの実験をしますが、特に子供たちは感激する。

何故紙を分別するのかといえば、後の再生紙の用途が違うからで、それは原料の木に起因する。針葉樹は、繊維が長くて太くて丈夫で固いので、ダンボール、セメント袋、米袋、クラフト袋になるが、広葉樹は、細くて短くきゃしゃで柔らかいので新聞などになる。

4種類の紙は、下記のように生まれ変わるのでくれぐれもこの分類を守って欲しい。
1、新聞・チラシ→90%新聞用紙になる。
2、ダンボール→ダンボールになる。
3、紙パック→トイレットペーパーになる。(牛乳パック6個で、トイレットペーパー1個)
4、雑誌、雑紙→紙箱に変わる。

以前、新聞とチラシはインクを抜くのが難しかったため分けていたが、現在は技術進歩により分けなくても良くなった。
シュレッダーにかけたものはどうか。これはほとんどが袋に入れており、破裂する可能性があるので直接業者に持ち込むこと。
もし、新聞に雑紙が入ると、雑紙には大量の糊が入っているため、新聞用紙がシミだらけになる。一点でも新聞にほくろがあると出荷しないので、新聞・チラシ以外は入れないこと。

では、再生の菓子箱は、糊がある紙だったのにきれいなのは何故か。箱の裏側はほとんど灰色、しかし表面には薄くパルプを塗って化粧している。人間と同じで体にシミがあっても顔は化粧してきれいなら良いのと同じ。

封筒など入れて個人情報が見られはしないか。業者はプレスするので99.99%心配ない。そんなものいちいち見ていたら商売にならない。

ホッチキス、クリップはそのままでも良い。どこまで許容できるかといえば、ダンボールのホッチキスまでならOK。(軽量異物は可)

雑紙に入れられない紙として①ビニール付の紙②アルミ箔や金属が付いている紙③使用済みの紙トレー、紙コップ、ティッシュ、キッチンペーパー、トイレットペーパーなど水に溶けにくい紙④臭いのきつい紙⑤油、ケチャップ、マヨネーズなどで著しく汚れている紙がある。

最後にお願いしたいこと。
①雑紙は、近いうち資源化物として収集されるのでとっておいて欲しい。
②トイレットペーパーは、価格のこともあるが、古紙100%を使用して欲しい。紙は木からできるが、大事に再生すると6回生まれ変わることができる。トイレットペーパーは、使い捨てにしかならないのでエコマークのついた再生紙のものを使用して欲しい。
このように子供に話をすると、その気になって家に帰るが、家庭で”そんなことは、どうでもえんじゃ!”と一蹴されるとアカン。家庭で親達が紙をリサイクルしている姿は、子供にとって、先生がいくら熱弁をふるおうとかなわない。

私は、どこで講演しても最後の最後は、この言葉を皆さんに大声で言ってもらいます。小学校など窓ガラスにひびが入りそうな声で言ってくれます。。
さあ、一緒に言いましょう!せぇ~の。

    「紙はゴミじゃない!」

なお、明和製紙様より、机上の再生紙で作ったトイレットペーパーを各自いただきました。
”是非、再生紙のトイレットペーパーをお尻でお試しください”とのことで、誠にありがとうございました。


5月 白牡丹いふといへども紅ほのか(高浜虚子)
白牡丹の花をこれほど美しく適確に詠んだ句を知らない。白牡丹といっても種々な種類がある。
純白な雪な様なものもあれば、花びらの元が淡紅に染まっているのも、また薄緑に集まったものなどさまざまある。
この句で詠まれた牡丹は、一見純白のように見えながら、かすかに根元に紅味がさしていることを作者は発見して、
その驚きを詠っているのである。虚子の代表的作品。


2008.5.31(土) アオバズクがやってきた♪ in 岡山市瀬戸町
約一週間ほど前から、町内の某神社にアオバズクがやってきています。
例年、風んちの近くの小学校に来ており、昨年は4羽もヒナが誕生し、大フィーバーとなりました。
あちこちからアオバズクがやってきたかと、お問い合わせがあるのですが、
どうも栴檀の葉の茂り具合が悪いのとムクドリがあまりにも多いので敬遠されているのか、まだ姿が見えません。
そこで、雨上がりの神社へ様子見に行ってきました。いたいた!お父さんらしきアオバズクが・・・
多分、お母さんはウロの中で卵を温めているのでしょう?
三脚を持参しなかったので多少ブレていますが、一年ぶりのアオバズクをご覧くださいませ。

おっ、お父さんかな?
目を光らせていますよ。
キョロキョロ・・・
敵はいないか?
ふ~む。
今のところ安心だ。
柏葉アジサイが
20~30輪開花
大好きな
ブルースターも・・


2008.5.26(月) 桃太郎ジーンズの電車 in 岡山市内
たまたま仕事の用事で岡山駅前を通行途上、路面電車乗り場に多くの報道陣と人だかり。
すわ、何事かと思い近寄ってみると、おしゃれなジーンズ柄の電車がお目見えでした!
詳しい内容は、よく分かりませんが車体に「桃太郎ジーンズ」と書いてありました。
日本のジーンズの発祥の地は児島ですが、おそらく藍布屋(らんぷや)さんの提供と思います。
この会社のコンセプトは、”ジーンズは、永く着るほど愛着が湧き手放せなくなる人生の相棒。
着る人が自然体で自分らしくいれる究極の日常着を提案”となっています。

先日の水色の電車といい、このジーンズ電車といい、路面電車もいろいろ夢を与えてくれますねぇ。
今夜のRSKイブニングニュースで、製作費用は600万円と言ってました。

オープニングセレモニー
ナイスタイミングでした。
いよいよテープカット
社長さんは、左から2番目
電車の正面
会社のマークが桃太郎。
さて、東山に向け
出発で~す。
報道陣魂はすごい!
電車を追って追って・・・
ブレイク 咲いた♪
昨年買ったブラシの木


2008.5.25(日) 映画「岡山の娘」 in 岡山展天神山プラザ
福間健二監督作品の「岡山の娘」が、5/23~5/25の間、先行上映されるというので、鑑賞に行ってきました。
ヒロインは、オニビジョンでも紹介がありましたが、女優を目指している瀬戸町出身の西脇裕美さん。
彼女は、大学生。今回このオーディションに合格し、映画初出演となったそうですが、監督によれば
「アイドル的に可愛いだけの魅力でなく、真摯さ、力強さ、集中力がすごい。」とのことです。

天神山プラザには、この日のため、オープンカフェも設けられ、ケーキや飲み物など販売されており、
このカフェの感じよいお兄さんも出演者の一人だと、後で聞きました

さて、映画は、日本の地方都市岡山の、ひとり娘の夢と現実。ひと夏の体験。彼女と彼女をとりまく人々の物語。
誰もが立つ地面に詩をひきよせる。今までにない語り方の映画です。
しかし、何と言っても、岡山大学、石山公園、オランダ通り、岡ビル、奉還町、西川などなど
おなじみの場所がロケ地になっているのが、もう一つの魅力でもあります。

映画終了後は、監督、ヒロイン、恋人役が舞台に立たれ、ご挨拶。また要約冊子を購入するとサインもしてくださいました。

岡山での上映はいつになるのか未定ですが、もし来ましたら是非ご覧くださいませ。

これが映画の
パンフです。
会場には次々と
お客さんが・・
福間監督(右)
主役の西脇(中央)、
恋人役の季羽(左)氏登場
サインの後
”写真を撮らせて~”と
頼めばこのポーズ♪
何度か映画に出た
西川緑道公園の
シーンはここですよ!
ロケ地マップとサイン
監督が上、ヒロインが
下に書いてあります。



2008.5.23(金) H20岡山市消費生活研究協議会瀬戸班総会&研修会 in 岡山ファーマーズマーケット・サウスビレッジ(灘崎町)
&東部クリーンセンター等(西大寺)

標題の総会が、イチゴ狩りを兼ねてサウスビレッジで開催されました!
ここは、都市と農村、あるいは消費者と生産者が、豊かな自然のもとで、農林水産業を通じて、
お互いの交流を深めてもらうためにつくられた新しいスタイルの交流体験施設です。

平成14年4月から「県民のための農業公園」として、入園無料となり、
いちご狩りやぶどう狩り、
季節の野菜などの収穫やパン作り、アイスクリーム作り、リース作りなどの体験学習施設も多く要しています。

我々は、最初にイチゴの30分間食べ放題(1,000円、要予約)で、事前に説明を受けハウスに入場。
巨大なハウスには見事なイチゴが、食べて食べて~と訴えており、大きいのでは卵くらいありました。
さて、よ~い、どん!でイチゴと格闘。食べた食べた。お腹いっぱ~い♪
この後、総会が無事に終了。そして、昼食は、手作り弁当に舌鼓をうち、
ロードサイド・マーケットにて花、野菜、果物、特産物(特にはすのコロッケ、天ぷら)など買いました。

午後からは、東部クリーンセンター&リサイクルセンターの視察研修。
ここは、平成13年7月に緑豊かな田園の中に建設され、1日450tもの可燃ごみを処理しています。
排ガス処理装置や最新鋭の公害防止対策のもと、直流電気抵抗指揮溶解炉で焼却炉から発生する不燃物、飛灰をスラグ化、
環境保全や効率的な余熱利用も行い、公共下水処理場、リサイクルプラザも併設。
あらゆるごみの減量化、再資源化が図られ、場外余熱利用施設と して温水プール(健幸Plaza西大寺)も併設されていました。

広大な敷地に建てられたこの施設、我々の出すごみがいかに多く、その処理方法を創意工夫し、
できるだけ環境に優しい廃棄処分方法、またリサイクル等の有効活用に取り組んでおられるか感心するばかりでした。

お世話になりました関係者、会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

サススビレッジ入口
南欧風の建物が続く。
イチゴハウスへ入場!
はさみとヘタ袋をもらって・・
うふ~ん。
立派なイチゴが鈴なり。
お土産も買ったわ。
ハウスの風景も見てね。
記念写真ですよ。
皆大満足で~す。
本番(?)の総会が
始まった。
ここ特製のお弁当。
主食の五穀米が絶品♪
ごみに関する
説明を受けています。
職員は24時間
休まず監視中。
ビンやペットボトルの
処理について・・・


2008.5.21(水) 幻の青いケシ in 半田山植物園 & 水色の電車 in 岡山市内
中国南西部ヒマラヤ原産で、幻の花とも呼ばれる青いケシの花が半田山植物園で7年ぶりに開花しています。
同園西側のロックガーデンで、高さは50cmほど。2種類ありますが、微妙に花や葉の形が違っていました。
このケシは3,000m以上の高地でしか咲かず、栽培が難しいとのことで、担当者(若い女性)は温度管理に苦労されたそうです。
新聞によると、岡山県内では半田山だけと載っていましたが、今夜のNHKニュースでは、花美人の里にも展示されていると伝えていました。
なお、ロックガーデンには、約40種の高山植物が鑑賞でき、この担当者にお聞きした珍しい植物をUPしました。
半田山は、バラ園もしゃくやく園も満開、ハスの花も見事に咲いて素晴らしい状況でした。

また、岡山電気軌道の「おしゃれ電車」がお目見えしたとのことですが、偶然見かけたので写真を撮ってきました。
同車の路面電車を対象に東京の中川ケミカルが行ったデザインコンテストで入賞した多摩美大(3年)の高橋謙吾氏の作品で、
全国応募総数153点から選ばれたものです。
車体は、水色を基調にタータンチェック柄、初夏の岡山市内をさわやかに走っていたのが印象的でした。
この電車は1日2便のみ、見学される方は11時~12時の間ですよ。


どちらも今月限りとなっていますので興味のある方は、お見逃しなくね。

ヒマラヤ原産幻の青いケシ
メコノプシス・
ベトニキフォリアス
同じく青いケシ・もう1種
メコノプシス・グランディス
花の形態が違いますね。
2種のケシは
こんな具合に栽培。
北海道やシベリアに
多いコマクサ
白は珍しいとか。
レブンウスユキソウ
(キク科、礼文島)
これは、シコタンソウ
可憐ですねぇ。
シャクヤク園に咲いていた
豪華なシャクヤク
バラのアーチが見事!
他の色もいっぱいあるよ。
おっ、水色の電車が
岡山駅前に来たよ♪
何ともさわやかで
素敵ですね。
一度、乗ってみなくちゃ。


2008.5.18(日) 2008「さくらまつり」写真コンテスト、俳句・川柳大会表彰式 in 岡山市立瀬戸図書館
4月6日に瀬戸公園の花まつり、4月13日に宗堂桜まつりが開催されましたが、標題のコンテストがあり、
風も俳句・川柳部門に応募。すると、ラッキーなことに入選したので、表彰式に出席してきました。
瀬戸町観光協会会長、関係区長のご挨拶の後は表彰式と総評がありました。

まず写真部門は、審査員の堤昭男氏が”全体的に狙いがはっきりしていない。
イベントの中でも面白い物、楽しい物、美しいものを切り取って画面構成して欲しい。
今のカメラは誰でもきれいに写せるので、一味違った作品を心がけて欲しい”と辛口の総評。
しかし、入選者の写真を一枚一枚、ここはこうした方が良いと丁寧にご指導いただき、大変勉強になりました。

俳句選者は国定義明氏、川柳選者は森定三竿氏が、下記(写真下)のように述べられました。
皆さんの秀句を講評と共にご覧くださいませ。

瀬戸町観光協会会長
土井堅郎氏ご挨拶
周りは入選作品です。
堤審査員による講評
写真の前で具体的に
国定選者による講評
写真と川柳は似ている・・
森定選者が天の句を
桜の下に飾ろうと・・
立派に展示されました。
お時間のある方はどうぞ。

部門 入選句 講          評
俳句
「花」、「桜」
天位 花の香に背を押されつつ晴れ舞台(井本冨喜子) 花(桜)に励まされ力づけられている気持ちが良く現れ、”つつ”に連続性があり力強く明るい句である。
地位 なかなかに匂ふ老櫻闇の中(井本賀代子) 老櫻は作者のこと、まだ私も捨てたもんじゃない。まだ匂っているという心は若々しい句。闇の中がよけいに引き立てる。
人位 かんざしにしたき宗堂桜かな(三好泥子) 宗堂桜をかんざしにしたいと詠んだのは初めてである。この比喩は、宗堂桜の宣伝にしなければ・・・
川柳
選ぶ」
天位 選ばれた名花に熱い地区の意気(津島礼子) 天然記念物である宗堂桜にかける地区の意気込みに感動して作った句であり素晴らしい。
地位 限りない選択肢つめランドセル(塩見宅栄) これは無限の可能性を秘めた小学生に送る応援歌であり、こんな句をランドセルのリボンに飾ったら良い、裏に交通安全と書いて・・・
人位 白羽の矢立てて我が家へ来た燕(藤原秋月) 燕は良い人の家にしか来ないというが、”白羽の矢”が良かった。


2008.5.17(土)平沼赳夫と語る会 in 岡山市立瀬戸公民館 
衆議院議員平沼赳夫氏は、1980年に旧岡山1区で立候補し初当選。
ポスト小泉(小泉退陣後の後継総理)の有力候補として注目されていたが小泉内閣後期では、
拉致問題や政治手法の違いから徐々に溝が生じ、郵政民営化法案の衆議院本会議採決で反対票を投じた。
このため、第44回衆院選では、自民党公認を得られず、無所属で出馬、連続9回目の当選を果たした。
2007年12月、脳梗塞のため入院したが、リハビリを続け政界復帰、最近では、「信念の政治家、ぶれない政治家」として脚光を浴びています。

その平沼赳夫氏が、本日、おらが瀬戸町に来られました。
万代後援会長、西岡県議、土井合併特例区長、津山地区幹事長のご挨拶の後、平沼氏が壇上に立たれ、
しゃがれ声ながら、ご自信の政治姿勢と今後の日本のあるべき姿を力強く訴えられました。
未だに人気の高い小泉前総理もぶった斬り?
聞き間違い等、多々あるかと思いますが、以下にその内容を載せましたので、ご興味のある方はご覧くださいませ。
なお、会場は、中研修室でしたが、120~130人の参加があり、講演終了後は、平沼氏が一人ひとり握手をして散会となりました。

ひとこま 「平沼赳夫と語る会」 要旨
会場の看板

熱弁の平沼氏

皆さんと固い握手を










皆さんこんにちは。平沼赳夫です。病後、私は5分と演説できず、櫻井よしこさんにピンチヒッターをお願いしていた。その謝礼は中型小型車くらいかかるが、彼女は謝礼を取らなかった。やがて15分、30分、60分と喋れるようになった。週末には、地元3区に帰り、土、日とも4会場で演説をやっている。こんな声だが、演説を続けることができるようになった。私の不注意で、病気になり、皆様にご心配、ご迷惑をかけお詫びを申し上げる。

また、本日は、土曜日で農繁期にも関わらず、こんなに多くの皆様にお越しいただき大変ありがたい。

さて、本日の話は1点に絞らせていただきたい。
永田町の政治家は、有権者に夢や希望を与えるべきなのに、夢を語る政治家がいない。いつも8時からの財界との勉強会に出ており、順番で自民党が演説をしたが、気分が悪くなった。陰陰滅滅だ。この政治家は、日本は、経済成長率が2%を越えないと決め付け、だから消費税を5%から10%にさせてくれと言った。私は暗い気持ちになった。

かつて、池田勇人は、”所得倍増論”を唱え心を一つにして働いた。田中角栄は、”列島改造論”を出し、心一つに頑張った。ところが、今の自民党は消費税を上げることを手伝ってくれと、ずるい。総務省や財務省の役人もずるい。真実を言わない。日本は849兆円の借金で、にっちもさっちもいかないから増税をと言う。日本人はいい人が実に多い。これを聞いてやむをえないなぁと思う人がいるのだ。

1929~1931年に世界大恐慌が起こり、日本では1930年~31年に昭和大恐慌が起こった。小泉総理は5年5ヶ月総理をやったが、”爪に火をともす緊縮経済財政”だった。
世界大恐慌の時、アメリカのルーズベルト大統領は公共事業対策を行い、日本では高橋是清が、経済政策をやった。これは80年前のことであるから、皆さんは記憶にないかもしれない。しかし、1993年の15年前ならここにいる方もご存知だろう。アメリカのビル・クリントン大統領は、当時”双子の赤字”(国の経済収支と貿易収支の赤字)に対して、膨大な軍事費を削り、積極的な経済政策を行った。その①は、減税である。
金は天下の回り物、金は動き回る方が良いとして、国民に6万円の小切手を送った。(ブッシュ大統領は12万円送った。)
その②は、産業を育成した。IT産業である。こうしてクリントンは2期8年大統領をやったが、景気が良くなり借金を返済した。

ところが、日本は憂鬱で、政治家は誰もこうしたアドバルーンをあげず、増税ばかり言う。利益には粗利益と純利益があり、借金も同様である。貸借対照表をバランスシートと言うが、日本の債権を国民は知らない。皆さんにここでお知らせするが、日本はびた一文も外国に借金していないのだ。
年金問題では、大変不信感を抱かせているが、年金の備蓄は260兆円ある。また、アメリカの国債の30%を日本がもっており、90兆円ある。これは、国民に知らされていないだけで純債務は、GDPの半分以下の250兆円以下で、ヨーロッパに比べ遜色がなく、増税の必要はない。むしろ減税して景気をよくすべきと私は思う。

小泉総理は、「地方にできることは地方に、中央にできることは中央に、民にできることは民に、官にできることは官に」という三位一体制度をかっこよく打ち出したが、三位一体の語源はキリスト教の”父と子と精霊”のことである。この政策により地方交付税と補助金が大幅にカットされた。
皆さんいったいどれだけカットされたか知っていますか?36兆円カットされ、移譲されたのは、たったの3兆円で、公共事業も7兆円カット。これにより、中央と地方の格差が大きくなった。だから地方は予算を組むにも青息吐息だった。格差社会は小泉総理がやったものである。

後期高齢者医療も同様、以前はこの国のために汗をかいた人に報いる良い風土だったのが、年金から天引きする血も涙もない政策になった。口を開けば増税、増税。これはだめである。思い切って減税した方が良い。

今後は、まず環境産業に力を入れること。21世紀は環境の時代である。環境については、日本は世界のトップを走っている。太陽光発電などすごい。私はハイブリッドカーに乗っているが、二酸化炭素の排出が少なく、渋滞時には電池で働く。トヨタ、日産、ホンダなどこの部門のトップランナーで、こういうのをどんどん伸ばすべきだ。

次に原子力発電。安全性が心配されているが、新潟の中越地震において、柏崎にある原発7基の安全性はIAEA(国際原子力機関)によって、その強度は腰を抜かすほどびくともしないと評価された。原子力は二酸化炭素を発生しない。アメリカは28年前、スリーマイル島で原発事故が起こって以来、やめているが、今回、向こう20年の原子力建設計画を起こした。
BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国)、も原子力発電を200基作ろうとして、その先進国である日本に引き合いが来ている。1基500億円かかり、全部で100兆円にもなる産業である。こうしたことを踏まえ、日本は傾斜配分しても新しい環境産業をやるべきである。

農業政策については、減反をやめるべきである。日本の食料自給率は、OECD(先進国30カ国)においても39%というのは日本だけである。日本は少子高齢化だが、世界は爆発的に人口増加しており、自国の食料自給がまず優先なため(輸出が減る)、日本はいずれお金を出しても物が買えなくなる。

私は28年前、代議士になった。当時、米の備蓄が1,000万トンを越え、減反となった。しかし現在、備蓄も減っている。減反はやめ、英知として日本型の農政の確立をすべきである。政治家は、夢とビジョンを示すべきだが、自民も民主も否定的である。
私はぶれない政治家として2年前無所属になった。筋を変えない男は政治資金を減らされない。今、722人の国会議員がいるが、私は3番目に多い政治資金をもらっている。そうした中、志を同じくする全国13人の政治家を物心両面にわたり面倒を見ている。自民党は仲良し政党だったが、前の選挙では刺客などという者を出し、”邪魔者は消せ”主義になった。

最後に、冒頭で津山の幹事長が”今度の選挙で決着をつける!”と述べたが、次回の衆院選挙は決戦である。新党設立も含め、将来、信頼していただける政治家として頑張る所存であるのでどうかよろしくお願いします。



2008.5.16(金) 春のばら展 in 岡山市役所市民ホール
「岡山ばら会」による標題の会があると新聞に掲載されていたので行ってきました。
14日からの開催のため、バラは、ややおくたびれ気味でしたが、約170点が展示されていました。
珍しい切りバラ、斬新なアレンジメントなど色とりどりのバラを上品な香りと共に鑑賞しました。

また、ブレイクに載せているのは、岡山県第1号のバス会社である宇野バス本社に掲げられていた看板の一部です。
宇野バスはの誕生は大正7年。創業社長である宇野三郎氏がT型フォードで岡山-備前間を走ったのがそもそもの始まりだそうで、
今年で91年目。
新しい試みとして、3月から、赤磐市で補助金無しの、循環バスの運行が始まっています。
高齢化地域での循環バスは、誰しも喜び利用しているかと思いきや、残念ながら、開始2ヶ月で利用者が少ないため減便になったとか・・・

せっかくの宇野バスさんの福祉サービスも前途多難なようですね。

これが看板です。
ハート型アレンジ
(バラ100本)
岡山市長賞に
輝いた作品
プリザードフラワー
神秘的な色合い。
バラもバッグに
なるよ。
ブレイク(宇野バス)
どうか報われますように


2008.5.11(日) 生け花展 in 夢想庵(瀬戸町肩背)
夢想庵は、故南雲医師が築100年の古民家を5年の年月かけ、修復・再生された建物です。
昨年11月に亡くなられた南雲医師の奥様が、故人の好きだった花を添えることで、夫を偲びたいとの思いで開催されたとか。
古民家の一部と現代建築をマッチした夢想庵は、里山の風景に実に見事に調和し、何度でも訪れたい雰囲気が漂っています。
また、小原流の生け花もそんな夢想庵にふさわしく、野山の植物をメインとして、様々の工夫を凝らして活けられており、感動しました。
故南雲医師のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

夢想庵の室内の一部
いたるところにお花
2階の窓際にも
素敵なお花
圧巻はこのスペース。
梁、長持、竹、ランプが
独特の雰囲気を醸す。
外に活けられた花の
一つ。素朴さが最高。
変わったとこで、
バスの中のお花。


2008.5.11(日) オープンガーデン in 東岡山レークタウン(岡山市中尾)
友人の誘いで、上道駅南側レークタウンの高台にオープンガーデンとベンチャーズもどきの演奏会があるということで行ってきました。
関係者の暖かいおもてなしを受け、高台に立てられた家の法面(のりめん)を利用しての素晴らしいガーデニングをまずは、拝見。
開墾した急斜面には、数々の植物が植えられたり、野鳥の巣箱が置かれたりと自然と共生した空間が広がっていました。
また、リバースという中高年で結成されたバンドの演奏もベランダで行われ、懐かしいベンチャーズの曲を堪能。

県外からもこのオープンガーデンに多数お越しで、ガーデニングが人々の心を癒し、
且つ交流の絆を生み出す貴重なものだとつくづく感じた次第です。

バラのアーチがお出迎え
このお宅が発祥の地
裏側の法面を利用して
ガーデニング
タイムが群生!
一番見て欲しかった
タイム、葉の香りも良く
土を落とさない
こんな巣箱が
あちこちに・・・
別のお宅の法面
ここもすごい!
このお庭も数々の
珍しい花が・・
ブラシの木かな?
花の形態が違うね。
このバラのアーチも
とてもキレイ!
演奏が始まったよ♪
NHKにも出演とのこと。
反対からも撮影
観客も増えました。


2008.5.10(土) 自民党「第13回岡山政経文化懇談会」 in 岡山プラザホテル
お仕事先から標題の政治資金パーティのチケットをいただいたので参加しました。
”わが党は、昨年7月の参院選挙における歴史的な大敗を真摯に受け止め、反省の上に立ち、新たな決意の下、
党再生に取り組み、来るべき衆議院総選挙を一致団結して勝ち抜く覚悟です。・・以下省略”という案内文でした。

今日はあいにくの雨、風は西河原・就実駅に降り、プラザホテルまで歩くこと約10分。荷物チェックを受け会場へ。
各テーブルには、立食パーティの準備が整い、テーブルごとに美人コンパニオンが配置され、参加者をお出迎えします。

さて、いよいよ開会宣言!岡山県選出の衆議院議員6名(逢沢一郎、村田吉隆、加藤勝信、萩原誠司、阿部俊子、橋本岳氏)と
党役員、政務会長の谷垣禎一氏、組織本部長の坂本剛二氏、閣僚の鳩山邦夫、額賀福志郎、甘利明、泉信也、上川陽子氏がお見えでした。
”岡山県選出議員は2分、閣僚は4分のスピーチを!”という制限時間の中、どなたも自民党の再生に向け熱弁をふるわれました。


しかし・・・3年前、小泉総理時代の同様のパーティに比べ、むむ・・ちょっと値段の割にはどうしたの?という雰囲気。
今の自民党を象徴するかのような・・・政経パーティでした。

なお、領収証ともいうべき福田総理の色紙は、”和を以って貴と為す”と書かれていました。
これは、聖徳太子が憲法十七条に示したもので、”和の精神を、大切にする事のすばらしさを表した言葉”だそうです。

開会前の会場看板 お祝いの言葉
県知事 石井正弘氏
政務調査会長
谷垣 禎一氏
法務大臣 鳩山邦夫氏
死刑論もトークに・・
財務大臣
額賀 福志郎氏
経済産業大臣
甘利 明氏
内閣府特命担当大臣
上川 陽子氏、
結婚して子供を生んで~。
乾杯の音頭は
岡崎 彬氏
いつも閣僚がテーブルを
回りますが、今回は
谷垣・甘利氏のみでした。
パーティ券20,000円の
領収証はこれ!


2008.5.5(月) 出屋敷納税組合旅行 in 広島県&愛媛県
本日はこどもの日&立夏です。
出屋敷納税組合では、まだ預金が残っているので、参加者を募り日帰り旅行に行ってきました。
7時55分に江尻親和CHをバスが出発、席に座るやいなやビール、おつまみが回されます。
参加者25名を乗せて、バスは順調に走り尾道に到着。
ここでは、平山郁夫美術館、もしくは西日光”耕三寺”のどちらかを選択。
風は耕三寺の頂上にある「未来心の丘」に再度行きたかったので、半々に別れGO!

次に、世界初三連吊り橋「来島海峡大橋」がかかるしまなみ海道の愛媛県から最初に渡る吉海町のバラ園へ。
ここは、400種6,500株ものバラが咲き誇り、四国最大級だそうでがまだ咲き始めでした。
園内散策後、ここから10分ほどの「千年松」という海宿で、お楽しみの昼食です。
わ~ぉ!鯛に平目に伊勢えびなど豪華な食材が次々並び、皆大満足の顔。
たっぷり3時間かけた昼食もあっという間に終わり、カラオケ三昧で帰路に着いた一日でした。

会計によると、このような旅行も残金の関係で、あと一回限りとのことで、次回が楽しみなことです。

初夏の一日を童心に返り、地域の方たちと楽しく交流を深めることができ、世話役の方に心より御礼申します。

耕三寺
さつきともみじがきれい。
未来心の丘
大理石の彫刻が見事!
こちらを選んだ方の
集合写真
バラ園(無料)
まだ咲き始め
バラ園
こんな美しいバラが楽しませてくれました♪
千年松の昼食
鯛と平目のお刺身
甲いかのお刺身
まだ生きてるぅ。
伊勢えびの生け造り
これもピチピチ
鯛(5kg)や平目の
から揚げ
宴もたけなわ♪
さぁ、どうぞ、どうぞ・・
全員(25名)で
記念写真で~す。


2008.5.4(日) グラウンドゴルフ定期練習会 in 江尻レストパーク
昨日は、31℃。今日はそれよりやや温度が低いような天気でしたが、雲ひとつない初夏の空。
江尻レストパークには、10人のG・G愛好家が集まり、恒例のG・G練習が始まりました。
前回までは冬時間(9時スタート)、今回からは夏時間(8時)となったのを知ってか知らずが、
初夏眠(?)をむさぼっている方には、携帯が容赦なくたたき起こすという可哀相な始末。

本日は、2コース作りスタートするも最初は乾燥したり雑草に覆われたグラウンドの様子がつかめず、うろうろ?
しかし、どんどん調子を上げたごく一部の方は、ホールインワンを2回も出す(3人)など絶好調!
GWを家族のために使わず、ひたすら自己研鑽に励んだ皆さんの雄姿をご覧くださいませ。

さ~て、やるぞ!
優勝は俺がいただき?
簡易コース
雑草の中でも頑張る!
結局は、この冷えた
ビールが目的だよね。
ブレイク
皇帝ダリア60cm!
ブレイク(フラミンゴ)
素敵なネグンドカエデ
ブレイク
葉桜とヒヨドリ

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