風のひとこま

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十二月 天の国いよいよ遠し寒雀(西東三鬼)
厳寒の候になると、食物が乏しくなるので、雀は益々軒先近くやってくる。
毛並みもまるまるとふくらんできて、焼き鳥にすると美味である。
ふくら雀は寒中に全身の羽毛をふくらませている雀で、紋所や模様になっている。
寒雀は焼き鳥としての食味と眼の民間薬として、その血を眼にすり込めば利くとされたことから言われた言葉だろうが、
今日俳人達は、そのふくらんだ、可憐な姿を句に詠むことが多い。
この句は、作者晩年の句。
「天の国」は、いわゆる天国とは違って読みはテンだが、内容的にはソラの国、
つまり果てしない真澄みの冬空の神秘に、漠然と心寄せた形容と思われる。
「いよいよ遠し」は、日々に冬深く、いつか寒を極めて限りない静けさを湛えた大空のもと、荒涼とした地に無心の寒雀の姿。
思わず、雀たちよ、お前も生きとし生けるものの悲しみを負うか、と呼びかけたくなるような、さびさびとした詩心であろう。
たっぷり浪漫を含んだ作品だが、寒雀は、まことの点晴の妙を得て適切。


2007.12.24(月) クリスマスケーキプレゼント in 江尻親和CH
本日は、クリスマス♪
江尻区福祉委員会では、5回目となるクリスマスケーキ作りを行いました。
一人暮らし高齢者等の方に手作りケーキを届け、クリスマス気分を味わっていただこうという企画です。
今回は、抹茶ムースとバナナロール。
比較的短時間で簡単にでき、且つ高齢者にも喜ばれるケーキを考えたのです。
サンタさんが、”メリークリスマス!”と訪れると大変喜んでくださいました。
江尻区福祉委員会の一年を締めくくる行事も無事に終了し、関係者の皆様には本当にご苦労さまでした。
なお、この模様はoniビジョンでもご覧いただけます。

出来上がったケーキを
パックに詰めます。
ひいらぎ、果物、カードを
つけて完成
サンタがケーキを・・・
後ろはoniのFさん。
次のお宅へも
サンタが・・・
ブレイク
智頭町の杉玉工房で
注文した梟が到着!
可愛いでしょ。


2007.12.22(土) 土曜わくわく手づくり講座No8 in  岡山県立瀬戸南高等学校
朝から久しぶりの雨が降りしきる中、最終回となる標題の講座が開催されました。
本日は、パソコンを使用して来年のカレンダー作りにチャレンジです。
先生の説明の後、ソフトから自分の好きなデザインを捜し、12ヶ月分を作成します。
それぞれが印刷する都度、歓喜の声があがり、会場は熱気に包まれていました。
来年1年の健康と幸福を願って作ったオリジナルカレンダーが、家庭の一隅を照らすこと間違いなしです!

また、終了後は岡山県から生涯学習大学講座についてのお話があり、次なる学習意欲をかきたてられました。

最後に、瀬戸南高校の校長先生始め先生方、生徒の皆様には本当にお世話になりありがとうございました。
本当にワクワクしっぱなしの講座ばかりで、また来年も是非受講させていただきたいものです。

PCルームでカレンダーの
作り方を学んでます。
校長先生から
修了証の贈呈
岡山県から
生涯学習大学の説明
風オリジナルカレンダー
(表紙)
ちなみに1月は、これ!


2007.12.20(木) 備前長船刀剣博物館「第2回お守り刀展覧会」 in 瀬戸内市長船
日本の伝統美術工芸の全てを集結した刀剣、武士の美意識ともいうべき刀剣は、世界に誇るべきもの。
備前おさふね刀剣の里では、古くより受け継がれてきた刀匠達の情熱・伝統や日本刀を飾る匠の技に触れることができます。
現在、ここで「お守り刀展覧会」が開催中とのことで行ってきました。
「お守り刀」は最愛の人を守る刀として有名ですが、なるほど素晴らしい刀が数多く展示してありました。
更に、刀剣の歴史や刀が出来るまでの工程、鍛刀場、工房などなどこの”刀剣の里”には満載です。
刀剣といえば時代劇しか思いつきませんでしたが、今日から見る目が変わりました。

また、風が拝命していた某役職が任期満了につき、本日解職式(感謝状贈呈式)がありました。
無事にお役目が済んだのも、皆様のご協力・ご支援あればこそとここに感謝申し上げる次第です。
それにしても、記念品の中に防災グッズがあったのにはビックラ。
これを使用しなくても済むように神様お頼みいたしますよ。

ポスターはこれ。
開催期間を見てね。
刀剣の種類
いくつ知ってる?
外には公開鍛錬・鍛刀場
月ごと刀自が変わる。
鍛刀場
炎の中の刀が
見えますか?
高谷岡山市長の
ごあいさつ
防災グッズ
左手前は手動式電池と
携帯アダプター


2007.12.16(日) 第3回瀬戸町音楽祭「サンタは必ずやってくる。」 in 瀬戸公民館大ホール
総合芸術性ミュージカル 〜ぜひ生きてください。私はあなたが必要ですから。〜

瀬戸町文化協会&瀬戸町音楽祭実行委員会主催の標題の音楽祭が開催されました。
出演者は6月の公募により、小、中、高、主婦など。8月には合宿、以後毎週土曜日には練習を重ね本番に至りました。
原案・脚本は金平佳久氏、演出・作曲・脚色は山足由起子氏、プロデューサーは重面久氏といういずれも瀬戸町内在住の方。
開場30分前には既に長蛇の列で、駐車場も満車、受付にも花束などがいっぱい届けられ、観客数は420名にも及びました。

物語は、車椅子の少年「圭一」を巡る家族、友人、中年男性、ホームレスとの関わりがやがてクリスマスイヴに奇跡を起こす・・・
「生きる」という無限のテーマが、出演者等の見事な舞台により多くの観客の心に響きました!

思えば大変長い準備期間のあったこの音楽祭。脚本家と監督の熱意と努力が見事に結実、大輪の花が開きました。
しかし、賛同してくださった企業・個人の方々のご協力も忘れてはなりません。
多くの方々の汗と努力の結晶が、「生きる」ことの喜びを教えてくれたような気がします。
関係者の皆様、大変お疲れ様、そしてありがとう。

本日の看板 開会前から長蛇の列 副会長の開会宣言 天国のシーン サンタから手紙が・・ フィナーレ!やったね。


2007.12.10(月) 讃岐うどんツアー in 香川県
風の特派員が、今年第3回目のうどんツアーに参加しました。
讃岐といえば何てたって”UDON”、そのお店の数は、数百店もあるとか?
このツアーは、その中でも名だたるA級店を中心に企画されています。
本日の行程は、宮武→
長田in香の香山越谷川製麺所あたりやてっちゃんでした。
土日は、30分から1時間待ちは、当たり前の有名店ばかりで、県外ナンバーも多い。
さすが讃岐”UDON”、その知名度と熱心なファンに感動。
また、途中で塩江温泉”行基の湯”に立ち寄り、うどんの腹ごなしと後半戦に備え休憩をとりました。
な〜んと入浴料は、露天風呂、サウナ付きで310円という格安さ。うどんもうまいが、この温泉もうまかったね。
皆さんもUDONツアーは、いかがですか?やみつきになりますよ〜。

長田in香の香”釜揚げ”
とっくりの中につゆ
生姜を入れると超美味
山越え”かまたま”
薄口醤油でネギ入り
味も雰囲気も最高!
讃岐の湯巡り編
一番の湯札所
塩江温泉”行基の湯”
谷川製麺所”かけうどん”
猪肉も入っているよ。
看板ものれんも無し。
あたりや
若大将渾身の麺は
驚愕のコシを持つ。
文句なしのお味♪

ブレイク 12/6実施
江尻区福祉員会主催
配食サービスのお弁当♪


2007.12.5(水) おせち料理作り等 in 瀬戸公民館
岡山市消費生活研究協議会瀬戸班主催の料理教室が開催されましたので参加しました。
講師は、岡山ガスショールーム料理教室担当の実成和子先生で、参加者は14名。
おせち料理は、”節句”に神様にお供え物をする食べ物という意味で、
お供えした「おせち料理」を元日に神と人が共にいただくところに重要さがあるとのことです。
本日のメニューは、伊達巻き、扇松風、田作り、牛乳茶碗蒸し茸あん、人参ご飯、七福マリネ、
ブリのバルサミコ焼き、ヨーグルトムース桃のソース添え、おからの煮物でした。
こんなたくさんのメニューが作れるのかと思いきや、とても簡単に作れる方法をご指導くださったので、時間内に完了。
先生は明るく、楽しい方で、知っておけば役に立つ料理法などたくさん教えてくださいました。
このうち、どれを我が家のおせちに取り入れようかと、わくわく♪
ご親切にご指導いただいた先生に心より御礼申し上げます。来年も教えてくださいね〜。

また、本日から、同公民館ロビーで「岡山市埋蔵文化財発掘調査速報展2007」が開催されました!
江坂コレクション(建部町)、岡山城三之外曲輪跡、史跡岡山城本丸本段・下の段、彦崎貝塚(灘崎町)、
万富東大寺瓦窯跡、賞田廃寺中世本堂跡の出土品の数々が展示されています。
文化財に興味のある方は、是非訪れてみてください。

素敵な実成先生
おせちに飾る植物の紹介
皆先生の説明を
熱心に聞いてるよ。
おいしそうなおせちが
次々出来上がってま〜す。
これがが完成品。
お正月とX'masが
一挙にやってきた!
岡山市埋蔵文化財発掘調査速報展
12月5日〜16日まで。

2007.12.2(日) 西川の朝と岡山駅前のイルミネーション in 岡山市
本日は、吟詠活動における一年の集大成とも言うべき平成19年度「鷺照吟詠会の集い」が開催されました。
会場への道中、早朝の西川緑道公園の紅葉をキャッチ。
また、詩吟の忘年会終了後は、岡山駅前のクリスマスイルミネーションを撮ってきました。

西川に残っている紅葉は、朝日を浴びてとてもきれいで、小鳥の鳴き声も良く聞こえ、その姿も見えます。
西川の落ち葉のぬくもりを踏みしめ、紅葉と山茶花の小径を散歩しながら詩吟の会場へと向かいました。
詩吟の模様は上記よりご覧ください。
夜の駅前のクリスマスイルミネーションですが、ビルの電飾が、昨年のツリーからトナカイに!
そして、中央の大きなツリーは、昨年と同じですが、青色と金色に変わりとても幻想的です。
皆様も是非夕方の駅前から桃太郎大通りを歩いてみてくださいませ。きっと楽しいクリスマス気分が味わえますよ。

西川の紅葉
今年は若干赤が薄い?
川にかかった枝の
紅葉は格別だね♪
ツリーはブルー
トナカイがいいねぇ。
ツリーがゴールドへ。
写真を撮る人も多いよ。
鳥へぇさんから届いた野鳥の写真です。
名前を知っている方は教えてね。(草ヶ部池遊泳中)


県の鳥獣保護員さんよりご回答(12/5)
アヒルより少し大きく、顔が赤く、羽が白や黒の
変な鳥は?と尋ねられるが、「
バリケン」です。
元々は、南米原産のノバリケンを家禽として
品種改良したもののようで、その後、食用として
日本に持ち込まれたらしいが、今では
利用価値もなく、川や池などでのんびり暮らしている。
(タイワンアヒルやフランスガモなどとも呼ばれる)


十一月 我が骨のゆるぶ音する蒲団かな(松瀬青々)
蒲団というものは、現在では一年を通じての夜具であるが、主として防寒用として用いられるため、冬の季語となっている。
だから俳句に詠まれる場合は、蒲団の持つ温もりや暖かさが自然と表現される。
この句は作者が老齢期に達した頃の作品と思う。
寒い夜、蒲団に入って寝につこうとすると、冷えた体が蒲団の温もりに包まれ、体の骨がぐったりゆるんで行くような感じがした。
今日は、朝から少し忙しかったから動きすぎたかな、と少し反省する。
もう、あまり無理のきかない年だから気をつけなければと、我と我が身をいたわるような気になりながらも、いつか眠りに落ちて行った。

2007.11.24(土) 京の押し絵作り in 瀬戸公民館
岡山市消費生活研究協議会瀬戸班主催の標題の教室に参加しました。
来年の干支であるネズミを押し絵にするのです。
本日の教室は、午前と午後に別れ、風は午後の部に参加。
先生が、材料を用意して下さり、初めての押し絵にチャレンジ♪

切ったり貼ったりすること約3時間、おせじにもうまいとは言えませんが、ほのぼの作品が完成しました。
今後もお雛様など教えてくださるとかで、緊張の中、楽しい押し絵を勉強できて幸せなひとときでした。

また、うるさいオバサン達を温かくご丁寧に教えてくださった先生に心より感謝すると共に
このネズミの押し絵が、来年の幸福をもたらしてくれるよう願うばかりです。

先生の見本
押し絵のパーツです。
さ〜て、がんばんべぇ。
細かい作業が続く。
そろそろ終盤じゃ。
完成が楽しみ♪
あと一歩。
ルンルン♪
これが完成品。
作りたいでしょ?


2007.11.23(金) 宇垣一成顕彰資料室特別公開 in 瀬戸町大内
地元新聞に宇垣一成の生家に設けられ、昨年4月から閉館中の一如庵(いちにょあん)が
23日から3日間、特別公開されると載っていたので行ってきました。

ちなみに宇垣一成(うがきかずしげ)は、明治元年(1868)瀬戸町大内生まれ。
陸軍大臣を歴任し、軍縮と軍備の近代化に努め、その後、朝鮮総督、外務大臣、拓務大臣に任じられ、
戦後には、昭和28年の参議院選挙に全国最高点で当選し緑風会に属するなど、
大正、昭和の政治史に輝ける足跡を残した悲運の軍人・政治家です。
その宇垣一成の遺品やそれに関わる政治的な史資料が展示されていました。

地元にいながら一度も訪れたことのないこの一如庵。
日本が明治維新による「近代日本」の夜明けから数々の動乱、戦争を経て、
「平和日本」に生まれ変わるまでの歴史と共に歩んだ宇垣一成の魂が甦ってくるようでした。

宇垣一成生家
庭木の剪定もお見事。
庭の中に
この碑があります。
肖像画、少年期の机、
外套、軍靴、サーベル、
書などなど。
”山是青々、花是紅”と
自筆で、号は葦水

吉井川に葦が多いので。
地元青年団に送った
”質実剛健”の団旗
ブレイク
ご近所にこんな
駄菓子屋さんがあったよ。


2007.11.22(木) 紅葉スポット in 岡山市半田山植物園
岡山市街を一望できる半田山植物園は、広さ11万u、園内には3,200種、15万本の植物があり、その他
レクリェーション、憩いの場として有名ですが、現在、皇帝ダリアと紅葉が見頃と報道されたので行ってみました。
一番に”西の谷花壇”へ。そこにはたくさんの皇帝ダリアが満開、その巨大な花々に圧倒されそうでした。

皇帝ダリアは、キク科、ダリア属で、草丈1.8〜5.4m、1株に50〜100輪の花をつけますが、
短日植物で開花が遅く、寒さに弱いため日本のような温帯地域では霜により、開花が阻害されることが多かったそうです。
しかし、近年の温暖化により鑑賞できるようになったそうで、風んちでも栽培できました。

その後、頂上付近まで昇ると、「もみじ散策」という看板とともに紅葉が鮮やかに飛び込んできました。
カエデやイチョウ、ドウダンツツジなど落葉樹のほか、マルバノキやハマボウなどなど・・・
半田山の春の桜は最高と思っていましたが、秋の紅葉も負けず劣らず素晴らしい!
入口で紅葉ハンドブック「半田山もみじ散策」を配布されますが、紅葉の仕組み解説や紅葉マップが付いており大変役に立ちます。
12月上旬まで楽しめるそうですから、是非一度訪れてみたらいかがですか?


皇帝ダリア群生!
縦、横、斜めに支えあり。
これなら強風でもOK。
頂上付近の看板。
左手の山々も紅葉
ここから紅葉ロード
鮮やかですねぇ。
黄色に緑に赤に・・・
まだまだ見頃は続く。
朝陽を浴びて
キラキラ輝くもみじ
園内に咲いていた
シコンノボタン

2007.11.17(土) さようなら岡山西口駅舎 in 岡山市

JR西日本と岡山市が進めている岡山駅リニューアル工事に伴い、西口駅舎が、18日午前0時に68年の歴史に幕を閉じます。
 西口は1939年に開設され、メルヘン調の現駅舎(2階建て)は、瀬戸大橋開通直前の88年3月に完成。
昨秋のリニューアルで東口駅舎は、若者向けショップなどが次々オープンしましたが、西口駅舎は約20年間そのままでした。

新しい駅舎の完成は、2009年度予定、面積は約3倍で、
跡地一帯にはバス、タクシー乗り場を拡充した2階建ての交通ターミナルが新たに整備されるそうです。

西口と言えば、出口が一箇所なので、良く待ち合わせに使いましたが、東口に比べ様々の事が雲泥の差でした。
でも、だからこそ、想い出もいっぱいあります。本当にお世話になりました。
今後は、政令都市を目指す岡山市の西玄関として、立派な駅舎ができることを期待しています。


ついに出た!
西口閉鎖の看板
最後の朝、通勤・通学客を
見送る西口駅舎
夕方の西口駅舎
どことなく寂しそう。
これで見納めです。
ご苦労様でした。
ブレイク
本日の皇帝ダリア
うふふ、かなり咲いたよ。
ブレイク
usagi邸のx'mas
イルミの一部


2007.11.11(日) 第21回三谷公園もみじ祭り in 瀬戸町南方 三谷公園金剛童子社境内
瀬戸町の3大観光イベントのひとつである標題のお祭りに行って来ました。
10時からの開催でしたが、所用のため風が到着したのは14時前。
朝から、キリンビール岡山工場見学(試飲付き)や各種芸能発表会、出店などあり、多くの観光客を楽しませていたとか。
ところで、この三谷地区で有名なのが三谷チンドンです。

風の友人であるaggieさんがチンドンのサル役で初デビューすると聞きつけ、ギリギリ応援に行ったのです。
三谷公園と言えばもみじとサルでその名を馳せ、いわばサルはこの祭りの象徴のようなもの?
さて、舞台に登場した三谷チンドンご一行の中で、最初はおとなしそうに思えたサルだが・・・
紹介してもらったとたん、すぐさま舞台から降りて、自己PRが始まった。
愛嬌を振りまき、観客からも握手責め。終いには、”でも、そんなのカンケーねぇ〜”を連発♪
観客は、やんややんやの喝采。その他のチンドンの皆様は、このサルに、してやられてしまった!感有り。
さすがは、おらが友人?いやはや、お見事な演技(親友曰く、あれが地とのこと。。)でした。
さて、この楽しい祭りの最中、肝心のもみじは、一部色づき始め。でも、地元に根付いたもみじまつりを温かく見守ってくれていました。

境内の看板
そろそろお帰りのお客も・・
瀬戸銭太鼓愛好会の
見事な演技
三谷チンドン登場。
”でも、そんなの
カンケーねぇ〜♪”
笑い転げる美人アナ
更にオ・パ・ピー♪
オーシャンパシフィック
ピース略(太平洋に平和を)
フィナーレ、餅投げ
米60kg分の
餅を大判振る舞い!
静かに見守った
三谷公園のもみじ

ありがとう。



2007.11.10(土) 文化講演会&第3回瀬戸町音楽祭公開練習 in 瀬戸公民館
瀬戸町文化協会主催の文化講演会が午前に、音楽祭公開練習が午後に開催されました。
文化講演会の講師は、IPU環太平洋大学次世代教育学部乳幼児教育学科講師の「松島京」先生でした。
演題は「やさしく生きて〜家族〜」です。
家族をどう考えるか、家族ってなんだろう?という問いかけに始まり、事例としてDV、暴力、虐待、殺人など取り上げ、
約1時間半、家族や人間関係を居心地良く過ごすためには、思いやりは欠かせないこと等、
我々が、日頃気づかない大事なことをご教示いただきました。

また、午後からは、12月16日開催の第3回瀬戸町音楽祭「サンタは必ずやってくる」の公開リハーサルが行われました。
公募による出演者が舞台の上で、本番に向け一所懸命練習を繰り返していました。
主役を始め、ほぼ小学生中心のミュージカルですから監督も大変!
まだ、本番までには時間がありますので、益々練習を積んで欲しいと思いました。

そして風んちの皇帝ダリア第1号がついに咲きました!
4月に苗を植えて約半年、日々の管理のお陰か、見事皇帝ダリアがこたえてくれたのです。
んで、いつでも撮影できるよう脚立を常設しました。
聞くところによると霜がおりたらすぐにしおれるそうですから、全輪開花するまで持ちこたえて欲しいものです。

文化講演会
久しぶりに大学の講義を
聞いたような錯覚・・・
音楽祭公開リハーサル
本番まで頑張れ〜。
皇帝ダリア第1号開花。
感慨ひとしおですねぇ。
家より高く!
”木立ダリア”
と言われるとおり。


2007.11.9(金) 閑谷学校”楷の木”試験点灯 in 岡山県備前市
閑谷学校は、1670年に備前藩主池田光政が創設した庶民教育の施設です。
その中心となる講堂は、1701年に完成し、備前焼の屋根が後背地の里山の緑に映え、美しい輪郭を見せてくれます。
また聖廟の前には,大正4年(1915)、当時の農商務省林業試験場長だった白沢保美博士が、
中国曲阜の孔子廟の櫂の実を持ち帰り、大正14年にその苗を全国の孔子ゆかりの地に寄贈されたそうです。
楷の木は儒学の祖・孔子にちなんで「学問の木」ともいわれ、また、葉が左右に揃って出るので、
「楷書」の楷は、この木から付けられたともいわれます。
毎年、この季節になると閑谷学校の一対の楷の木は、聖廟に向かって左側が深紅色に、右側は黄色がかった炎紅色に紅葉し、
全国にその美しい姿を報道され、日本一との評価があがる名木です。
また、
今年の紅葉は、例年になく素晴らしいとのもっぱらの評判でもあります。
なお、ライトアップは11月10日〜18日まで(18:00〜20:00)、各種イベント有り。
秋晴れの楷の木の紅葉とライトアップを是非訪れてみてください。

昼間の楷の木
左が赤、右が黄色
素晴らしいの一言。
国宝の講堂
花頭窓も格別きれい!
RSK女子アナがニュース
報道のリハーサル中
幽玄の楷の木と講堂
明日からのライトアップ
に乞うご期待あれ。
ブレイク
皇帝ダリア咲き始め♪


2007.11.8(木) 転ばぬ先の杖教室No6 in 江尻親和CH 

2007.11.7(水)
岡山行政区画等審議会 in アークホテル岡山
絶好の秋晴れの中、第6回転ばぬ先の杖教室が開催されました。
本日は、皆さんが待ちに待った寄せ植え教室です。
お忙しい中を瀬戸南高校の先生や生徒さんにお越しいただき、教室が始まりました。
材料はトラックに乗せ、生徒さんは歩いて到着。(学校から近いからね)
鉢の選び方、花の植え方、土の入れ方、肥料、手入れ、管理などなど微に入り細い入りご指導いただきました。
各テーブルには生徒さんがついて、補助してくださいます。
約1時間半後、素敵な寄せ植えが完成!まつぼっくりをぶらさげるとクリスマスがやってきたよう♪
鉢を乗せる台までつけてくださり、皆さん大喜び!
地域に開かれた瀬戸南高校の先生、生徒さんにご指導ご協力いただき心より感謝申し上げる次第です。

また、昨日は、政令指定都市移行を目指す第6回岡山市の区割り審議会の傍聴に行ってきました。
中間まとめ案では、3区となっていましたが、その後の住民説明会やパブリックコメント、要望書をまとめた結果、
4区割り案と新たな区役所の候補地が提示されました。
しかし、新たな区役所も「帯に短したすきに長し」で受け入れられるものかどうか分かりません。
区役所、支所の機能をもっと住民に理解してもらえば、区役所位置にこだわることもないと思いますが、住民感情が一番難しいようですね。
某審議委員が、”4区にするとか新しい区役所を建てても、いずれ税金負担となってくる。
子や孫にそのような負担を強いるより、当面の策と将来の策(財政が豊かになって)を検討できないか。”
と言われたのが一番印象的でした。最終答申案は、11月19日です。さてどうなる?

先生がみんなを紹介
名前と趣味を言って〜。
外に出ていよいよ実習。
”鉢の選び方は云々・・”
嬉しい花選び♪
急がなくても沢山あるよ
生徒さん、これでいい?
ばっちりですよ。
完成品で〜す。
ガーデンシクラメン、
ゴールドクレスト、ヘデラ
ワイヤープランツが変身!
第6回行政区画等審議会
報道陣の前には千葉会長


2007.11.1(木)〜11.4(日)
 瀬戸町文化祭 in 瀬戸公民館
岡山県では、現在第19回生涯学習フェスティバル”なまびピア2007”が開催中です。
おらが町でもその一環として公民館文化祭が開催されました。
風は、今回文化祭の会場準備や搬入・搬出のお手伝いをさせていただいたこともあり、皆さんの力作を間近に鑑賞しました。
この開催期間中、公民館で学習されている各グループや個人の展示をはじめ、
お茶会や、介護相談、栄養教室などなど様々なイベントが催され、多くの住民が訪れていました。
公民館は、地域住民の生涯学習と交流の場として、今後も広く活用され、地域に無くてはならぬ施設として発展して欲しいものです。

メイン会場を上から撮影 備前焼「土ひねり」 せと川柳の会 クリスマスアレンジメント 素敵な生け花 お茶会の美女


2007.11.3(土)
 土曜わくわく手づくり講座No6 in  岡山県立瀬戸南高等学校
本日は、一番楽しみにしていた”寄せ植え講座”でした。
ちょうど”まなびピア2007”が開催とのことで、瀬戸南高校の先生や生徒さんも岡山市のメイン会場で頑張っておられるとか。
処注意の後、手作りの木製プランタをいただき、ゴールドクレスト、葉ボタン、ビオラ、ミニシクラメン、ヘデラを自由に配置、
土を入れて、とてもおしゃれな寄せ植えが出来上がり!
その後は、主な花の管理についてのお話を聞きし、大変充実した講座となりました。
瀬戸南高校の先生、生徒さん、本当にありがとうございました。

本日の講師と
生徒さんの紹介
材料の花が勢揃い。
目移りするね。
う〜ん、ここは、
あぁしてこうして。。。
風の完成品ですぅ。 作品を前に
「花の管理の仕方」
ブレイク
皇帝ダリアがもう咲くよ!



十月 高山の中に日暮るゝ花野かな(大須賀乙字)
秋も深まる頃、野の花の咲きそろった草原は、歩いているだけで楽しい気分にさせてくれるものである。
風も少し吹いている。それが、花を揺らし、葉をそよがせている。とはいえ、春のような感じはない。
どこかものさびしさがある。翳のようなものがある。日暮れは、なおさらその翳が濃くなり、一気に夕闇となる。
まさに「釣瓶落としの秋の日」である。
この句は、その秋の日がまだ落ちきらず、高い山脈の襞に吸い込まれてゆく瞬間を切り取ったもの。
山が高ければ高いほど、日はすぐ隠れてしまう。山翳に広がる花野では、日中の爽涼とした風は、荒涼とした夕風に変わる。
花の彩もわからなくなってしまう。そういう自然変化の妙味といったものを感じさせてくれる。と同時に花野の哀れさも伝わってくる


2007.10.29(月) 「バイオマスツアー真庭」 in 真庭市
岡山市消費生活研究協議会主催の標題の会に参加してきました。
真庭市は、平成17年3月に9町村が合併し、人口53,266人、面積823u(森林面積79%)となりました。
古くから良質な木材の産地として有名で、「賑わいと安らぎの杜の都」が市の町づくりの目標になっています。
8割の森林で囲まれた真庭市が、魅力ある持続可能な暮らしを実現するために取り組んでいる「バイオマス事業」。
これは、1,993年、地元のリーダー達が「21世紀の真庭塾」という組織を立ち上げ、
町並み景観保存と循環型地域社会の創造に据え、バイオマスタウンの推進力となり、その活動を牽引中とのこと。
まずは、M40年洋風木造建築の旧遷喬(せんきょう)尋常小学校を見学し、木材から バイオエタノールを製造、未来の車を走らせる会社、
そして環境を守る木片コンクリート製品の会社、エコ発電・ペレット製造等の会社、
バイオマスエネルギー(木のペレット)での健康推進施設(温水プール)、最後は廃油からバイオディーゼルを生み出す会社を見学しました。
昼食は、H元年に勝山領主であった三浦藩邸が移籍された勝山町。
ここは、樹齢数百年を誇る椎の木があったので「椎の木御殿」と名付けられ、
地元の主婦が借り受け、地産地消でお昼をもてなすことになったそうな・・・。
三浦藩邸の庭園を眺めながら、いただくお昼は格別でした。春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は椿と四季折々の花が咲くそうです。
真庭というひとつの市がバイオマスタウンとして、発展している様子は将来、全国のモデルとなるのではと思いました。
皆様も是非訪れて見てください。

旧遷喬尋常小学校。
中に入れば、あの頃の
小学校がそのまんま。
これが有名な講堂。
二重折上の洋風格天井
鏡板は無節の檜柾目板。
銘建工業本社工場見学
へルメットをつけて・・・
エコライフ商友見学
廃油がバイオディーゼル
になるまでの過程説明
昼食場所の
「椎の木御殿」
御殿の中も素晴らしい。
これが昼食
箸置きもお品書きも
料理も全て地産地消
美味しかったよ!


2007.10.28(日) 歴史探訪研修会 in 奈良国立博物館「第59回正倉院展」&東大寺
瀬戸町文化協会主催の標題の研修会に参加してきました。
定員は45名、奈良県への日帰りですから出発は午前7時。
バスの中では、本日の見所を文化協会理事である文化財専門家の岡本氏に懇切丁寧に説明していただきました。
特に瀬戸町では万富に東大寺瓦窯跡があるだけに、皆さんより熱心に耳を傾けておられた様に思います。
奈良公園の駐車場に着いたのが10時30分、そこから国立博物館まで歩きますが「正倉院展」が2日目とあってか、ものすごい人、人。
個人で入館するには100m以上の行列に並び順番を待ちますが、こちらは団体入口からすいすい入場。
ガイド機を借りてくださったので、人をかき分けかき分け(?)主要な展示だけ観て廻りました。
昼食は、若草山のふもとで、その後は、岡本氏の解説付き手向山八幡宮、法華堂、念仏堂、俊乗堂、鐘楼、大仏殿と案内してもらいました。
紅葉の始まりかけた古都奈良の歴史と鹿の群れを楽しんできました。なお、この模様はフーさんのHPでもご覧いただけます。

奈良国立博物館
「正倉院展」の「看板
色づき始めた紅葉と
正面には若草山が・・
昼食会場に向かう。
昼食「春日野」前の道路
鹿がいっぱい。
右が法華堂(三月堂)
左が二月堂。
マイクは岡本氏。
口径2.7m、重さ約2tの
梵鐘(人物と比べてね)
鎌倉時代の再建。
二月堂から東大寺へ。
東大寺の裏側です。

もみじがきれい!


2007.10.17〜18(水、木) 鳥羽水族館等 in 三重県
お仕事の用事で三重県まで行ってきました。
17日には、世界屈指の規模を誇るという超巨大水族館である鳥羽水族館へ立ち寄りました。
この水族館は、12のテーマゾーンを持ち、850種類もの海や川の生物が飼育されています。
時間がなかったので、大急ぎで駆け抜け、一部写真を撮ってきましたのでご覧くださいませ。
なお、入館料は、2,400円ですが、決して高くはない、内容のある水族館でした。

また、18日の仕事は、三重県総合文化センターで開催されましたが、この施設が素晴らしかった!
広大な敷地に文化会館、生涯学習センター、男女共同参画センター、県立図書館、放送大学を有した複合文化施設で、
緑も大変多く、県庁所在地の津駅からバスで5分という距離で、バスも頻繁に通っています。

岡山県にもこんなまとまった形での生涯学習施設があればなぁと、つい思ってしまいました。

鳥羽水族館の看板 クマノミが優雅に泳ぐ ペンギンの大行進
ペリカンの行進もあったよ。
人魚伝説のモデル
であるジュゴン
極寒世界に生きる
イロワケイルカ
アフリカマナティ
人参を食べるんだ?
パフォーマンススタジアム
アシカショーの一部
珊瑚礁の海
きれいですねぇ。
男女共同参画センターの
ユニークなモニュメント
大会会長武部勤氏の
ごあいさつ


2007.10.11(木) 転ばぬ先の杖教室No5 in 江尻親和CH
雲一つない(?)秋晴れの中、江尻区福祉委員会主催の標題の健康教室が開催されました。
本日のタイトルは、「お口の中から認知症予防?」ということで、歯科衛生士の先生のご指導をいただきました。
歯を大切にして、良く噛むことは、各種統計データなどから色々な効果があると言われています。
まず、咀嚼力を測るガムを2分間(入れ歯の人は3分間)噛み、取り出してガムの色を見て判別、
その後はパワーポイントにより口腔内の仕組み、機能などお聞きし、
歯磨きの仕方、舌、顔面の体操、また唾液の分泌を良くするマッサージなど教わりました。

不健康・不衛生なお口は、重大な病気を引き起こす危険があるということ、
そして、いつまでも美味しく食べるためには口腔ケアが必要だと言うことが良く分かりました。

歯科衛生士さん、保健師さん、社会福祉士さん、参加の皆さんお疲れ様のありがとうございました。
なお、この模様はoniビジョンでもご覧いただけます。

新聞記事と
咀嚼力測定ガム
赤いほど噛む力が強い
皆さん熱心に
メモを取ってます。
歯磨きの仕方を実演中。
歯ブラシは一月で
交換してくださいよ〜。
お口の体操は
こうしてああして・・
ブレイク
金木犀が満開♪
秋ですねぇ。


2007.10.7(日) 第10回「コスモス・案山子祭り」 in 赤磐市
赤磐市の旧吉井町周匝(すさい)の吉井川堤防沿いで、標題のお祭りがあると新聞に載っていたので行ってみました。
お天気も上々、吉井川堤防から河原へと多くのコスモスが植えられ、ちょうど満開!
そして、この堤防に時代や世相を見事に映した案山子が約40点、約150mにわたって並んでしました。
また無料の”芋煮汁”が振る舞われたのでさっそく試食したところ、めちゃ美味しかったです。
舞台や河原でも各種イベントが行われ、ユニークな秋の風物詩を楽しみました。
苦労して作成された全ての案山子を紹介したいのですが、紙面の都合上、話題作品のみでお許しください。

第10回となる看板 ママでも”金”の
柔ちゃん親子
ビリー隊長と
メタボおじさん
岡山ロケで注目の
釣りバカ日誌
小島よしお
そんなの関係ねぇ〜
舞台では伝統の踊りが?
前には南瓜の重量当て。


九月 こほろぎの闇こほろぎの貌うかぶ(金尾梅の門)
こおろぎ(こほろぎ)と読んでちちろ虫、ちちろ、つづれさせとも呼ばれている。
秋の虫の中でも一番早く耳に入って、その音色もいろいろであるが、はっきりと明らかに聞こえる。
秋も深まって虫の音が絶えるようになって尚鳴き残っているのもこの虫であって、
その頃には厨や土間に入り込んでいる孤独な声を嗄らしている。こおろぎの鳴き澄んでいる闇がある。
真闇ともいうべきそれに向かって聞き入っていると、その虫の面貌が浮かんできた。
つやつやした一身に、いかつい顔を持っているあの虫、それが今いっしんに羽をふるわせて鳴いているのである。
「うかぶ」は心眼にうかんでくる、はっきり見えてくると解されて、心理的な秀作と思う。

2007.9.30(日) 平成19年度「親と子のふれあいフェスティバル」 in 江尻レストパーク
例年、総合運動公園で開催されていた標題の会が、風の地元である江尻レストパークで開催されました。
朝から雨、野外でできるかどうか危ぶまれましたが、開会の10時には、雨もほとんどやみました!
今回のテーマは「生きよう!そして歌おう!」と題し、各種アトラクションに加え
「NHKおかあさんといっしょ宅配便 ぐーチョコランタン小劇場」の歌のお姉さん・山岡ゆうこさん(撮影禁止)と
車椅子のシンガーソングライター・森圭一郎さんをお迎えして素晴らしいステージがくり広げられました。
森さんは、16才の時バイクの交通事故で車椅子の生活になり、現在の歌の世界で生きていくまでを語ってくれました。
不自由な体を不幸と思わず、更に上を目指して夢を語り、歌に賭ける姿は、心を大きく打ちました。
心に響く歌、爽やかな笑顔。すっかり彼のファンになったのは言うまでもありません。
本日の来場者は、主催者発表では約2,000人とか?
なお、”山岡ゆうこ”さんをステージにお招きできたのは、IPU環太平洋大学の協賛によるものです。
野球部の学生さんもお手伝いをしてくださり、地元の大学として着実に根を広げて行く様子も嬉しいことでした。

開場は親子がいっぱい。 アカペラ瀬戸さん 車椅子の森圭一郎さん 心に響く歌声、最高! フィナーレです。


2007.9.25(火)〜9.27(木) 名月三夜 in 風んち
9月25日は、中秋の名月、時を同じくして福田内閣が発足しました。
日本を背負う閣僚達が、この名月を観賞できたかどうか、定かではありませんが、
我々にとっては、暑かった夏を慰労してくれるような、心癒される名月でした。
連続三夜シリーズで、お月様を撮りましたので、ご覧くださいませ。
また、名月にちなみ、風の好きな漢詩を添えておきますので、興味のある方は読んでみてね。

「中秋月を望む」 (王建 作)
中庭地白くして樹鴉を栖ましむ 零露声無く桂花をうるおす
今夜月明人ことごとく望む 知らず秋思の誰が家に在るかを

(意解・・今夜は中秋の名月。庭先の地面は月の光に白く輝き、樹は静まって鴉もねぐらについている。
やがて夜が次第に更けてきて、露は静かに声もなく、木犀の香しい花をしっとりとうるおしている。
さて、今夜はこの様に月が明るく照らしているのだから、天下の誰もがこの名月を仰ぎ眺めていることであろうが、
その中でも最も秋の物思いにふけっているのは、どこの家の人であろうか。
自分ほどこの秋の物思いにひたっている人はいないであろう。)

9/25 23:00
雲一つない
中秋の名月です。
9/25 23:00
大きく写せば・・・
ロマンが漂いますね。
9/26 18:30
おや?今日は雲が
かかって一層神秘的
9/26 19:10
すると、晴れてきました。
十六夜の美しさったら・・
9/27 19:00
今夜は赤い月が。
雲もちらほら・・・
9/27 20:20
これが満月ですぅ。
3日間、ありがとう♪


2007.9.22(土) おかやま国際音楽祭 オープニングセレモニー&スペシャルライブ in 桃太郎スタジアム
「音楽にあふれる魅力あるまち〜おかやま」を目指した「おかやま音楽祭」が発足して14年目。

今年からは、さらに一歩進ませたフェスタとして、音楽的メッセージを創造・発信しようと「おかやま国際音楽祭」となり、
そのオープニングセレモニーが開催されたので、参加しました。

開会は、勇壮な太鼓に始まり、パレードと続き、舞台には、地元岡山出身のアーティストやゲストが国を越えジャンルを越えて集合。
そして、宮本隆治・芳村真理さんの絶妙な司会で、スペシャルライブが始まりました。
出演者は、中西圭三、葛城ユキ、岸田敏志、dorlis、数原晋、国府弘子、フライド・プライド、伊東ゆかり、吉幾三、
小柳ルミ子、島津亜矢、島津悦子、藤原浩、塩田美奈子、川島基、柾木和敬などの外、
海外からも有名なアーティストが多数お越しでした。
各アーティストの持ち時間は約2曲でしたが、さすがにプロ、どなたも素晴らしい歌や演奏を聞かせてくださいました。
「おかやま国際音楽祭」は、秋の岡山の街を、ジャンルを超えたさまざまなメロディーで彩る音楽の祭典。
これから、9月30日まで、ホール、スタジアム・野外・街角・市内電車などの市域の至る所で、プロアマ・国内外入り乱れての饗宴が花咲きます。


ちなみに瀬戸町では、9月30日に江尻レストパークで”親と子のふれあいフェスタ”がありますが、
この音楽祭の一環として「山岡ゆうこ・森圭一郎」さんのステージが楽しめますよ。(午後1時半頃から)

なお、ライブについては、撮影が禁止されたのでオープニングだけ載せました。

桃太郎スタジアム
看板で〜す。
勇壮な太鼓とドラムで
オープニング!
パレードが始まった。 韓国からも・・・ 朝日塾幼稚園と出演者達
市長(帽子)も混じって・・
岡山市長のご挨拶
司会の宮本・芳村氏 ライブ出演者のご登場 出演者が
舞台に勢揃いしました。
芝生席、スタジアム席も
観客でいっぱい。
公募で選ばれたコーラス
300名が華を添えた。
ブレイク
駅前で秋の桃太郎祭りも・・


2007.9.21(金) 第3回 7館主催講演会・落語公演 in 西大寺ふれあいセンター
西大寺、上南・上道・旭東、山南、瀬戸、万富公民館と7つの公民館が主催する標題のイベントに行ってきました。
合併して間がないものですから、7館といっても瀬戸・万富公民館は招待という形での参加となりました。
本日の目玉は、岡山中央病院循環器センター長の岩崎孝一朗先生の「メタボリック症候群について」の講演と
落語家雷門喜助師匠による「笑いある人生」の公演でした。
メタボリックシンドロームと最新鋭の64列MDCT検査について詳細なお話をお聞きし、
アトラクションとして、日舞、オカリナ演奏を鑑賞、最後は、旧赤坂町在住の落語家のお話に腹を抱えて大笑いしました。

”今日は、元気をもらって帰って欲しい。”との開会のことばにあったように大変充実したイベントでした。

またブレイクに「雨の中へ」という酒門はな氏の本を載せていますが、障害者と健常者の親友が、雨の日の滑り台に
挑むまでの月日が、やさしく温かく描かれ、我々が忘れかけている大切なものを語りかけてくれます。
心に残る一冊として紹介させていただきます。(文芸社1,050円)

文化講演会の看板 岩崎先生の講演 山南公民館の日舞
”武田節”
西大寺公民館のオカリナ
”北の国から”
雷門喜助師匠
この話っぷりは
すごかった!
ブレイク
久々の感動本
是非読んでね♪


2007.9.16(日) 第2回三楽茶会 in 岡山市立瀬戸町公民館
瀬戸町文化協会と瀬戸町茶道の会主催の標題のお茶会が開催されました。
三楽茶会とは、お茶、講演、お琴の三つを楽しんでいただこうという企画です。
三連休の中日とあいにくの雨でしたが、多数のお客様が訪れてくださいました。
お茶会は、正式のものと立礼と2種類の選択ができます。
文化協会会長の開会挨拶の後、ご来賓の小林県議、柴奥・井本市議、土井特例区長様にご挨拶をいただき、
その後の講演は、”茶人 伊木三猿斎”と題して、岡山県立城高校教諭の貝腹靖浩先生に
岡山県が産んだ有名な茶人のお話をお聞きしました。
そして、各自が選んだ茶室に行き、心温まるお菓子とお茶のおもてなしを受けました。
茶道の会の皆様、文化協会理事、公民館の方、大変お疲れ様でしたね。
なお、この模様は、oniビジョンでもご覧いただけます。

講演「茶人伊木三猿斎」
講演中の貝原先生
映像が茶人です。
2F 和室
正式のお茶会会場
お軸は伊木三猿斎
和室でのお茶会の模様
来賓の方が正客
1F 立礼のお茶会
子供のお運びが可愛い♪
”楽”の字が刻印された
お菓子が出されました。
瀬戸町山野草の会様も
お茶会に華を添えて
くださいました。


2007.9.13(木) 転ばぬ先の杖教室No4 in 江尻親和CH &
2007.9.15(土) 土曜わくわく手づくり講座No5 in  岡山県立瀬戸南高等学校

9/13 江尻区福祉委員会主催の健康教室が開催され、認知症予防のための講話を聞いたり、運動など行いました。
まずは、柔軟体操で体をほぐし、ビーチボールを使用したゲーム、手と足で”グー、パー”を行う運動、
また、箱にある品物を手で触って当てるなど、頭や体、触覚などフルに使って、認知症にならないようにと
瀬戸サブセンターの篠原保健師さんにご指導いただきました。
毎回、新しい企画で、参加者も興味津々、大変楽しく充実した健康教室でした。
なお、この模様は、oniビジョンでもご覧いただけます。

9/15 土曜わくわく手づくり講座は、6/23講座でマスカットの房づくりをしていたのが、いよいよ収穫となりました!
ブドウの収穫、調製の方法、美味しい食べ方、選び方、保存法などお聞きして、ハウスへ移動。
以前、名札をつけていた自分のマスカットを捜し、ハサミで収穫するのですが、
あんなに小さかったマスカットが、学校のお世話で見事に実っているのには感激しました。
収穫したブドウを教室に持ち帰り、調製して袋に入れ、最後は箱詰めにして完成です。
その後、ぶどうの種類などお聞きして本日の講義は終了。格安の値段でブドウをいただき、みんなの顔はにっこにこ。
瀬戸南校の先生、生徒さんの至れり尽くせりのサービスに心より御礼申し上げます。

9/13 さぁ、これから
ボール競争しますよ♪
9/13 箱の中身は何?
う〜ん、この手触りは・・
9/15 ワクワク♪
私のブドウはどこだっけ?
袋詰めの仕方について
良い顔を表に向けて・・
ブドウの種類を
パワーポイントで説明
これが、本日の完成品。
黄桃も添えてくださった。


2007.9.9(日) 第4回旧4町合同グランドゴルフ大会 in 瀬戸町江尻レストパーク
照りつける残暑の厳しい中、標題のGG大会が開催されたので参加しました。
旧瀬戸町、赤坂町、和気町、備前市から184名の参加者。
人工芝2コース、クレー1コースと計3コースで、熾烈な戦いがくり広げられました。
風達のチームの対戦相手は、旧赤坂町の方で、うまい方ばかり。
風の結果は、ブービーが取れず残念でしたが、8時半から午後3時の閉会まで、楽しく過ごしてきました。
また、本日は、さくら祭典さんから豪華な賞品、お弁当などいただき、心より感謝する次第です。
なお、この模様は、oniビジョンでもご覧いただけます。

※この写真は、リコーCaplio R5jで撮影しました。

開会式
184名の参加者の
胸中は?
おらがチームのJさんに
よる力強い宣誓♪
クレーコートでの第1打
行けぇ〜!
人工芝でのプレー。
やったね、入ったよ♪
さくら祭典の賞品
飛び賞、ホールインワン
賞がどっさり。
ブレイク
昨年、柳友Tさんからの
のかんぞうが開花!


2007.9.2(日) 第6回日本画晨梢会展 in 岡山県天神山プラザ & 釣りバカ日誌18
風のIT仲間のaggieさんは、永年日本画をされていますが、その展覧会があるというので行って来ました。
8人のメンバーがそれぞれ4〜5点ずつ展示されていましたが、どれもこれも家に飾りたいような画ばかり。
とても澄んだ色彩で、清楚な中にも、それぞれの題材の息づかいが、聞こえて来るようでした。
aggieさんの力作を撮ってきました。でも、ガラス越しなので、本物の美にはほど遠いけど、
お祝いと今後のご活躍を祈ってご披露させていただきます。

また、午後からは、岡山県が舞台となった
「釣りバカ日誌18」〜ハマちゃんスーさん瀬戸の約束〜を鑑賞。
石井知事の出演シーンも見えました。内容は?ほぼいつものパターンと変わらないかも?
なお、岡山駅には岡山理科大学専門学校アクアリウム科の水槽が、この映画ロケを記念して展示されています。
この水槽の水はちょっと変わっていて、真水に海水魚が生息できる好適環境水という新技術です。
1月のTV放映以来、大きな関心が寄せられているとか。
ヒラメ、フグ、サワラなどと鮎や鯉が一緒に泳ぐという信じがたい情景を見ることができますよ。
お近くをお通りの際は、是非ご覧くださいまし。(岡本太郎氏の壁画前)

Mrs RUMA「青衣」 やまぼうし 蘭花 展示場風景 加計アクアリウム
海水魚と淡水魚が
泳いでる!
映画館にあったチラシと
記念のセンス

(北見けんいち作)


八月 柔らかく女豹がふみて岩灼くる(富安風生)
普通、豹などが見られるのは、動物園以外にはないからこの句は動物園での情景として考えてみよう。
真夏の炎熱灼けるごとき動物園の岩の上に姿を現した女豹の精悍で美しい姿にその焦点を当てている。
だいたい、豹という獣はライオンや虎と同じように猛禽類であるが、美しい皮の色、
その斑点やしなやかに長い肢体、体に比例してやや小さい首など、猛禽の中でも、最も魅惑を備えた獣である。
ことに、女豹であることがこの句を一層精悍な魅力あるももにしている。
しなやかで美しい女豹の足が、灼熱に灼ける岩を踏み、次の瞬間、
するりと岩を降りて獲物の方に近づく一瞬をカメラで捉えたような迫力を持った一句である。

2007.8.21(火) 岡山市政令指定都市シンポジウム「政令指定都市・岡山が目指すもの」
〜中四国州のなかで輝く岡山を創造しよう〜 in 岡山コンベンションセンター
岡山市政令指定都市推進協議会主催による標題のシンポジウムが開催されたので、参加しました。
協議会会長の岡崎彬氏の開会挨拶に始まり、副知事、市長、県議会議長(代読)、市議会議長の来賓祝辞の後、
第1部として前総合研究開発機構理事・元岡山県副知事の澤井安勇氏の基調講演、
第2部としてパネルディスカッションがありました。
会場は、この協議会に加入の207団体と市民で約600名程度でした。
基調講演の演題は、「分権市民社会における大都市制度のあり方」という格調高い内容。
特に諸外国の地方分権の例、広域地方政府システム(道州制)のことが中心だったように思います。

また、パネルディスカッションは、途中から退席したので、結論がどうなったのか良く分かりません。
このシンポジウムの内容は、多分新聞にも載ると思いますので、会場の雰囲気だけでも・・・・

岡崎彬氏の
開会挨拶

右はご来賓
基調講演中の
澤井安勇氏

(ぼけ写真ですんません)
パネルディカッション
の様子です。


2007.8.19(日) 講演「岡山藩の元禄時代」〜主役と脇役〜 in 瀬戸町公民館
「瀬戸町の文化財を語る会」月例会400回記念PARTUとして、標題の講演会が開催されました。
講師は、就実大学名誉教授の柴田一(しばたはじめ)先生でした。
岡山藩の元禄時代のことなどサッパリ知らなかったのですが、
先生は、ユーモアも交え、実に分かりやすく、丁寧に教えてくださいました。
こんな先生に歴史を教えてもらっていたら・・・なぁ。

以下、簡単にその要旨をまとめてみましたが、歴史に無知なものが書いていますので、
聞き違い、自己流解釈等ありますので、その点は、お許しくださいませ。
なお、これ以外にも就実大学長時代の、楽しい話も多々ありましたが、紙面の都合で割愛させていただきます。

瀬戸町の文化財を語る会」月例会400回記念を心より祝福しますと共に立派な記念講演の開催を感謝いたす次第です。

講 師 「岡山藩の元禄時代」 〜主役と脇役〜 講演要旨
就実大学
名誉教授
柴田 一先生






























 歴史とは、これから自分がどう生きていったら良いかを考える、不思議発見のようなものである。

 池田光政(主役)は、熊沢蕃山(脇役)と出会い、岡山藩を作った。そもそも光政は、8才で父を亡くし、母子家庭で育った。普通なら父の仕草を見て殿様業を学ぶが、それもできず、15才の時、京都所司代の板倉勝重に”大国を治めるこつ”を乞いに行った。”子供に分かるように、大国の政治はどうしたらよいか教えてください。”と、すると板倉は”四角い箱にみそをいっぱい詰めて、丸いしゃもじで掬うような気持ちで政治をしなさい。”と答えた。
賢い光政は、”中はすくえるけど、隅はすくえないがどうすれば良いか?”さすが鋭く質問してくる光政に板倉は、”大国を治める者は、隅の方はほっとけば良い。百姓は、息がつまる。”

 親が子を完璧にしようと思えば、子は、ぐれる。その点、天才バカボンの父は良い。父が駄目だと、子がしっかりする。完璧主義はだめ。官僚主義が天下を握ると厳しく、細かく、せわしい政治になる。良い政治はゆったりしており、総理が誰かと聞かれても”知らんなぁ”くらいでちょうど良い。

 光政は、厳しく、細かく、せわしい男であった。熊沢蕃山は、当時大名の勉強会で評判を聞きつけ採用され、300石の侍となりその後3,000石となった。
光政は、百姓は天から将軍がさずかっているものという考えで、百姓が飢えたり、差別せず、公平な政治をすると将軍(天)が喜ぶ。また、領民に対する政治が良いと忠義、反すると辞めさせられる。”仁は即ち忠、不仁は即ち不忠”であった。承応3年、大洪水が起こり大凶作となったが、光政の努力で餓死者を一人も出さずに済んだ。その代わり藩に火事が起こり建物が焼けた際は、領民が助けてくれた。光政は、将軍からの預かりものである百姓を飢えさせず、凍えさせず、という思想のもと、クールな性格であった。岡山県人はクールであると言われるのは、光政の政治ぶりによるものではないか?
しかし、名君ほど”後世に残るもの無し”である。

 池田綱政は、愚かな大名と言われたが、文化財ができた。名君ほど何もできない。光政はカミソリのように切れる人であった。例えば、稲の品種まで知っているような殿様だから、家来は”触らぬ神に祟りなし”で、近寄り難かった。質素倹約、趣味は、野遊びで、田を見て回ることだった。熊沢蕃山もやがて政治思想の違いから光政とケンカ別れした。

 1,672年、光政は引退し、出来の悪いことで評判の綱政(主役)が家督をついだ翌年、大洪水が起こった。従って年貢も減る。その上、京都大火事で焼けた天皇家の建物を直す命を受け、借金まみれとなった。その頃、津田永忠(脇役)は閑谷学校にいた。以前、光政が備前きっての秀才ぶりに恐れをなし、人畜無害の閑谷へ飛ばしていたが、綱政は、大飢饉、財政破綻に際し、無能な家臣より官僚型の津田永忠を起用した。

 永忠は、直ちに藩の現状を診断し、郡代となり、7カ年計画で”増税無き財政削減”に着手した。これは後に上方職人の信頼を得ることになった。永忠は、農民が働ける田がないと頑張れと言っても駄目なので、新田開発に目を向けた。

 蕃山は、開発か治水かのどちらかだったが、永忠は、発想の転換で開発も治水も実施した。周囲の大反対にあいながらも新技術を導入し、「倉田新田、幸島新田、沖新田」を作り、治水もやってのけた。

 また、百間川の開発治水事業は、岡山城下を水から守り、上道郡の村々を洪水から守り、沖新田を作り、川内4か村を洪水地帯から安全地帯へと変える”一鳥四石”の効果であった。
特に沖新田の開発の財源は、上方商人が先の財政削減計画を立てた永忠という人物を信じ、お金を貸してくれたという。綱政の跡継ぎの継政は、側室の子であったが、当時側室を持つということは、側室の両親から親族までの面倒を死ぬまで見るのが当たり前で、継政の母である栄光院や兄弟を後楽園に呼び住まわせた。

 昔、国会で三木武吉議員が、妾が7人いることについて質問された。すると”大変な間違いで、妾は8人いる。しかし、この歳になると妾もとうが立っておるので、よそには回せない。引き続き面倒を見た方が良いだろうか、どうだろうか?”と逆質問した。国会から面倒を見てやれとお墨付きをもらったが、先の国会でも、”何とか還元水”などとウソを言わず、堂々と答えるべきだ。

 話は戻るが綱政は、77才で死んだが、死ぬ10日前まで後楽園へお渡りしていた。そこには栄光院がいたからで、年寄りは、やはり話し相手が必要である。

 また、藩主の文化事業として、光政は、閑谷学校の造営、綱政は、後楽園、曹源寺と正覚谷の墓所を造営したが、継政も自分の墓所の造営を願っていた。周囲は反対だったので、その子宗政が、”もし、私が死んだら父の墓所か祖父の墓所かどちらに入れば良いのか?”と、聞き、継政の墓所の造営はされなかった。さすがに昔の孝行息子は、頭が良いし気遣い方が違う。

 綱政は、愚かな大名と言われながら、人を見る目があり、永忠の能力を掘り出した。トップというものは何もせず”良し、これで行こう!”と決断することが大事である。引退後、毎年8月15日に永忠は、西に向かって頭を下げ、涙を流していた。これは、昔、ポルトガル船が紀州に漂着したので、長崎まで各港を引き継いで届ける命令があり、牛窓で引き継ぐとき、台風が来て、岡山藩の船が3艘沈んだ。
責任を感じた永忠は、死を覚悟して綱政に詫びた。綱政は、”人間の力は、天災にはかなわない。三艘の船が沈んだが、人命があったのは、その方の手柄である。”と延養亭で言われた。だから、その日のその時刻に涙を流すのだそうである。
 
とにかく物事のタイミングをはずさない、そして感動できる言葉は、この人のためなら何時でも死ねると思わせる。このような素晴らしい関係、これが元禄の大事業ではなかったか。


2007.8.18(土) 土曜わくわく手づくり講座No4 in  岡山県立瀬戸南高等学校
連日の猛暑に熱中症も多数発生する中、第4回目の標題の講座が開催されました。
本日は、「野菜づくりの基礎知識」ということで、特に秋植え野菜を中心にご指導いただきました。
まず、作付け計画に始まり、土づくり、肥料、は種、被覆資材、農薬等について
詳しくお話いただき、その後は実習室へ移動。
先生が、大きな入れ物で、土づくりの仕方を大粒の汗をかきながら見せてくださり、
その土をポットに入れ、学校が種から双葉へと育ててくださっていた各種苗をポットに植えました。
苗は、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、スティックセニョール、クーニャン、ケールの6種類。
これが大きくなったところで、畑に植え付けます。
はてさて、うまく収穫できるまでに育てられるかどうかは、先のお楽しみ♪
暑い中、ご指導いただいた先生方、受講生の皆様お疲れ様のありがとうございました。

桃源会館で講義が
始まったよ。
大粒の汗をかきながら
土づくりのデモ。
学校が作ってくださ
こんな野菜がずらり。
先生が植え方の
手本をご披露。
ブレイク
観賞用南京をゲット。


2007.8.9(木) 転ばぬ先の杖教室No3 in 江尻親和CH
立秋を過ぎたというに猛暑が続きます。そんな中、第3回目の健康教室が開催されました。
前回に引き続き、西大寺ふれあいセンターから体育指導員の河本先生をお迎えし、認知症予防の運動をご指導いただきました。
ところが・・・今日は、すごいものを見せてもらった!
この先生、ジャグリングショップで購入したボール2個〜4個を手足を使って自由自在に扱い、大道芸人並み?
極めつけは、ボールを2個とリンゴ1個を手で回しながら、回転途中のリンゴをとらえ、
一口かじっては元の回転に戻すという大技もあり拍手喝采でした。
お手玉は頭と手を良く使うので、認知症予防にはもってこいですが、ボールをここまで手なずけ
お披露目できるなんて、相当な練習を積まれたのでしょう。
皆さん、見料を払っても惜しくないという顔で見とれていました。
この後、ストレッチ体操などご指導いただき、健康教室も無事に終了しました。

本日も体育指導員さん、保健師さん、参加の皆さん、お疲れ様のありがとうございました。
なお、この模様はオニビジョンでもご覧いただけます。

また、桔梗咲き朝顔の苗を今春、十数人にお分けしたのですが、あちこちから咲いた、咲いたのお便りが届いています。
我が家もやっと咲きました!撮影時間が遅かったので、色がいまいちですが、まずは初咲きということで・・・

さぁ、始めましょう。
保健師さんの説明から・・
体育指導員さんの神業?
左手でリンゴが回る
今日の本命
ストレッチもやりました。
初咲きの桔梗咲き朝顔
実物はもっときれい。
これは、斑入り
ミニ朝顔
ちゅらビンカアスカ
この色合いが良いでしょ



2007.8.5(日) 仙桃千日紅 in 中国土産
本日、大変珍しい中国のお土産をいただきました。
中国旅行に行かれていた方が下さった”花咲くお茶”です。
その名は、 仙桃千日紅。多数の種類ある中国茶、工芸茶の中の水中花だそうです。
この中国茶は、絶対にふつうに暮らしていてはお目にかかれず、ましてや飲むことなど、めったにないそうで・・・
さっそく、グラスに乾燥したお茶の原型を入れ、熱湯を注いでみました。
すると・・・あら不思議、1分間程で、見事な水中花がに咲く様子を観ることが出来ました。
香りも味もハーブティーみたいで 、中国の工芸技術を存分に味わいました。
中国の食品疑惑の渦中ではありますが、この水中花は信用しましたよ。

 仙桃千日紅の原型 さぁ、熱湯を注ぐと・・ あらら・・?
花が開いてきたよ。
どんどん開く。
香りも良いねぇ
これで完成。
いただきま〜す。



2007.8.3(金) 岡山駅東口グランドオープン in 岡山駅
本日、JR岡山駅東口で、バスロータリー付近と2階橋上駅舎・東西連絡通路を結ぶ階段とエスカレーターが開通しました。
東西連絡通路は昨年10月から供用、今回の階段完成で同通路の整備がほぼ完了し、西口と東口が直通しました。
階段は幅約7bで、上り下りで各1基のエスカレーター(1段2人乗り)が設置されています。
岡山駅改良工事は04年3月に着工され、駅舎やホーム改良、店舗開発なども実施し、
昨年10月に橋上駅舎が完成、東西連絡通路も暫定供用され、2階南側の商業施設がオープンしています。
今冬には津山・吉備線のホーム移転が完了し、駅西口広場整備に着手、09年度内に完成する予定で、西の玄関口も大きく変わるようです。

オープンと聞いて、風もセレモニーの取材をと駆けつけました。ところが、あいにくの台風と雨で、中止?
一番の印象は、”うわぁ、すごく良くなった!岡山の玄関として、これなら素晴らしい!”
新たなグルメゾーン「サンフェスタ岡山」もオープン!東口の連絡通路付近北側で、店舗面積は約1千平方b。
岡山初出店の中国料理店「阿詩瑪石(アーシーマーシー)」をはじめ和食、イタリアン、ファストフード店など5店が入居。
また、イベントスペース(約100平方b)も設け、喫茶店のオープンテラス席としても利用する予定とか。
8月23日には、更に「さんすて岡山・北館」がオープンしますので、またその模様はお届けしたいと思います。

ここが、正面玄関になる
階段とエスカレーター
便利になったね。
バスターミナルから
写してみました。
(雨です)
グルメゾーン
「サンフェスタ岡山」
う〜ん、何にしよ?
ブレイク
ジョワさんからの
ルコウソウが咲いたよ。
ブレイク
ナミさんからの夜香木
夜になると妖艶な香りが・・・


七月 面上に花火とどまりとどまらず(大竹きみ江)
「花火という季題は、昔の歳時記には秋季に入っているが、時代に連れて花火大会があちこちで催されて、
夏の夜の景物となった現今では、夏の季に分類されている。
大花火が顔の上にはじける。面上の花とばかりに次々咲き出す。
仰向きざまに、はじけ散り、枝垂れ流れる花火を仰いでいると、一時の花がそのままとどまったり、
又とどまることなく、消え去ったりして息もつがせぬ美しさである。
「面上に」が一句を支えて、花火の火の流動が調律ゆたかに描かれた。


2007.7.27(金) 民主党政談演説会 in 福浜小学校等
最近、”特集アオバズク”に集中し、こちらはすっかりお留守ですんません。
本日は、参院選立候補者の姫井由美子氏の応援演説会に民主党の小沢代表と元外相の田中真紀子氏が
岡山市立福浜小学校に18:30にお越しとのことで参加してきました。
会場は、小学校の体育館ですから詰め合わせて1,500人予定とか?
ところが、体育館に入りきれず、外にもいっぱいの群衆?3,000人位参加したのではということでした。
漏れ聞くところでは、美作市、玉野市、赤磐市などからも聞きにきたとか・・

まず、姫井氏の演説に始まり、小沢党首の政治生命をかけた熱弁の後、田中真紀子氏がご登場。
約1時間、池田、佐藤、田中内閣時代の政治から今に至るまでの政策や経済、外交など実に厳しく面白くお話下さいました。
かなりな早口ですから、メモも取れず写真も思うように撮れず・・・(残念)
しかし、会場の反応は、今、日本の政治が確かに変わろうとする胎動のような手応えを感じました。

また、同日15時頃、片山虎之助氏が岡山駅前で演説されているのに遭遇。
お側には衆議院の佐藤ゆかり氏が応援にお越しでした。(携帯写真ですが・・)
天下分け目の決戦まであと一日。皆様、投票に行きましょうね。

開会1時間前の体育館
この後、超満員に!
姫井氏が力強く
且つ爽やかに演説
マシンガンの如く・・
あっという間に観客を
飲み込むものすごさ。
街宣車の片山氏
お隣は佐藤ゆかり氏
取り残されていた1羽のヒナ(右)へ家族が戻ってきたよ。
特集は最終回にしたので、続きはここに・・?


2007.7.17(火) アオバズク賛歌 in 瀬戸町
風ん地の近くの小学校に営巣しているアオバズクの続報です。
ついにヒナが3羽誕生し、昨夜から動きが活発になりました。
夜になるとウロから出てきて、親鳥がしきりに餌を運んで来ます。
ヒナは”チリチリ・・チリリ・・・”と虫のような声で鳴きます。(ホーホーではありません。)
首を8の字に大きく回したり羽ばたきの練習をしたりと忙しくなってきました。
今朝、5時に行ってみると一番元気なヒナが両親と共に隣のクスノキにデビュー!
今日は午後にも夕方にも数回訪れて写真を撮らせてもらいました。
今やこの小学校は、観光スポットとなり、名ガイドさんもいます。
たいした写真ではありませんが、ご覧ください。

午前6時
やった〜、ヒナが登場
右上が父、下が母と
ヒナのお尻で〜す。
13時、お母さんとヒナ
”お母さん、あれは何?”
”人間って言うんだよ。”
もすこしアップでヒナを。
いや〜ん、可愛すぎ。
別な角度から見ると・・
今度は、お父さんとヒナ
20:30撮影
親がヒナに餌を・・・
左が親(模様がくっきり)


2007.7.16(月) 第37回瀬戸町体育協会グランドゴルフ大会 in 瀬戸町総合運動公園
本来は15日開催であった標題の会が、台風4号のため中止、本日開始の運びとなりました。
参加者は、79名(と言ったように思った。)瀬戸町内のGG愛好の猛者達が運動公園に集合。
会長挨拶に始まり、ルール説明、前回入賞者のトロフィー返還後、各チームに分かれて試合開始です。
前日、役員の方が手入れをしてくださったという芝生は、山あり谷あり?
A・B 8コースをホールインワン、ナイスプレー、珍プレー有りで、わきあいあいと試合が進み、
約2時間後、10位〜60位決定戦など済ませ、閉会式となりました。

その結果、優勝は、我が江尻親和クラブのJさんが、他を寄せ付けない得点でゲット!
また、10位決定戦では、同クラブMさんが胸のすくようなホールインワンを決めゲット!
江尻親和クラブは、その名をGG史上に残す輝かしい成績をおさめました。
風は、ひたすらブービー賞を狙ったが惜しくもはずれ、ビリからのベスト5に入りました♪

大会初デビューは、予想通り芳しくない結果でしたが、皆様と一緒にプレーできて本当に楽しかったです。

開会式が始まった。
オレンジ帽子が我がチーム
前回上位入賞者の
トロフィー返還
試合開始!
今日の芝生はどうじゃな?
ここから打つの?
結構厳しいコースかも?
表彰式で〜す。
Jさん、優勝おめでとう!
記念写真も撮らなくちゃ♪
皆いい笑顔だね。



2007.7.15(日) 「瀬戸町の文化財を語る会」月例会400回記念講演「瀬戸町の昔」 in 瀬戸公民館
昭和50年5月に会員数37名で発足した同会は、月例会を重ね400回となったそうです。
そこで、岡山県古代吉備文化財センター所長の高畑知功先生をお招きして標題の講演会が開催されました。
冒頭に先生は、瀬戸町の歴史に造詣が深く町史編纂等にご尽力された故矢部秋夫氏について話され
”町史は、町民みんなで作るもの、足で歴史を書く。その場に自分が行って事実、真実を書くことが大事。
その精神を文化財を語る会の方たちは、引き継がれていることに敬意を表し、継続を願う。”と述べられました

その後、旧石器時代、縄文、弥生を経て平安・鎌倉時代までの瀬戸町の遺跡や土器の説明、
またスライドを使って、鍛冶屋D遺跡の発掘調査の様子など懇切丁寧にお話下さいました。
なお、会場には、東大寺瓦や弥生・縄文時代などの出土品を展示され、古代ロマンに彷彿とし帰宅しました。

この講演会は、後日、オニビジョンでも放映されますので、講演内容は割愛させていただきます。
同会の今後益々のご発展をお祈りいたすものです。

講師の高畑知功先生
古代ロマンを熱く
語られる。
東大寺瓦の印
万富で作られたのと
同じ印
右、瀬戸内の海出土品
ナウマン象の
大腿骨の化石
ご持参の出土品
弥生・縄文時代〜
珍しいものがずらり。
鳥へぇ事務局長さんの
永年のご尽力をたたえ
感謝状が贈呈された。
ブレイク
来聴の赤井克己氏に
第4集をいただいた。


2007.7.12(木) 転ばぬ先の杖教室No2 in 江尻親和CH
今日は参院選挙の公示日です。
朝から雨が降ったり止んだりと変なお天気でしたが、第2回目となる健康教室が開催されました。
本日は、西大寺ふれあいセンターから体育指導員の河本先生がお越し下さり
運動の種類、運動を行う時の注意、運動と認知症との関わりなど詳細にお話いただき、
その後は、”かんたんホームトレーニング”というパンフに沿ってストレッチ体操を20種類教えていただきました。
この先生、指導の仕方が、実にお上手で、お若いし皆ウットリ?
最後の極めつけのお言葉は、”加齢は防げないが、老化は防げる!”でした。
運動を継続することにより、老化(頭、体など)防止に大変役立つということがよ〜く理解できました。

本日の健康教室の模様をご覧くださいませ。(後日、オニビジョンでも放映予定です。)
お世話になった瀬戸サブセンターの保健師さん、体育指導員さん、参加の皆さん、お疲れ様のありがとうございました。

は〜い、それでは指の
運動をしてみましょう。
あれれ、こんな筈では・・・
体育指導員さんの
作成パンフにそって
運動、ウンドウ。
はい、寝転んで
太ももを鍛えましょう。

センセえらいんですけど・・
ブレイク
午前中、5人中3人の
ポスターが貼られた。
ブレイク
4/29に鉢植えの
皇帝ダリアが
身長145cmに
ブレイク
同日、地植えした
皇帝ダリア140cm
幹の太さが違うぞ。


2007.7.11(水) ザルで出来るケーキ? & アオバズク夫婦のお出まし。
岡山県生涯学習センターでは、先日、親と子の料理教室を開催♪その中にあっと驚くケーキがありました!
な〜んとザル(ステン)を使用して「かぼちゃ蒸しケーキ」を作成していました。
本日そのレシピを入手しましたのでさっそく試作しました。講師は、”スーパー主婦”さんとか?
材料は、かぼちゃ200g(2cm角に切りレンジで蒸す)、薄力粉200g、BP小さじ2杯、卵3個、砂糖50g、牛乳50cc、
サラダ油大さじ1杯、バニラエッセンス適宜で、これを混ぜ合わせ、ザルにオーブンシートを敷いて30分蒸すだけ。
すると・・・写真のようなケーキが出来上がりました。
ケーキにジャムやシロップをかけたり、クリームとヨーグルトなど混ぜたものを添えると
より美味しく、またケーキ屋で売っている品に負けないくらいのケーキになりました。


また、小学校に営巣しているアオバズク。ずっとお父さんだけでしたが1週間ほど前からお母さんが登場!
この夫婦、たいてい、午前は木に離れて止まり、午後からは、お母さんが蒸発?します。
ところが・・・本日は朝から夫婦で寄り添って止まっていました♪
今朝は雨で、写真を撮るも全没。バイト帰りに再び覗いてみるとまだ仲良く並んで止まっているではないか。
そろそろ、ヒナが顔を覗かせてくれるかなぁ〜と毎日楽しみにしています。

材料を混ぜたものを
ザルに入れたところ。
蒸して15分後。
膨らんできたよ〜。
完成品。ヨーグルトと、
ブルーベリージャムを
添えました。
7月6日撮影
お母さんが初登場。
でも夫婦は離れてる。
うふ〜ん。
今日はピッタリ
寄り添って・・・
こんな表情も
見せてくれます。


2007.7.5(木) 配食サービス in 江尻親和CH
江尻区福祉委員会主催による一人暮らし高齢者等への配食サービスを行いました。
栄養委員さんが、献立を考え、材料の購入など、暑い中を動き回ってくださり
本日8時半より約30食のお弁当を作りました。
出席者は、民生、愛育、民生、婦人部委員、福祉ボラなど8名でした!
メニューは、ミョウガとおしんこの混ぜご飯、鮭のソテー梅バターしょうゆかけ、
新じゃがとインゲンの肉そぼろ、抹茶羊羹、西瓜、漬物でした。
暑い夏に向け、”スタミナと清涼感をお届け”とのコンセプトで、カードもつけて以下のようなお弁当ができました。
宅配後も感謝の電話がかかり、お届けできて良かったなぁ〜と思った次第です。
お手伝いの皆さん、お疲れ様のありがとうございました。

鮭に酒を振りムニエルに
梅バターしょうゆソースを
からませてできあがり。
サッパリして美味!
新じゃがとインゲンの
肉そぼろ。
新じゃがのとろけ具合が
たまんな〜い。
着々とお弁当が
できてます。

早く食べた〜い
完成品はこれ!
ご飯も抹茶羊羹も
最高のお味♪
ブレイク
風の好きな
ルリマツリが咲いたよ♪


2007.7.1(日) トラさん国政報告会 in 岡山市瀬戸町万富
年金時効撤廃特例法、社保庁改革関連法、改正国家公務員法が、
6月30日未明参院本会議で可決、成立したことから延長国会は事実上閉幕しました。
それを受け、7月29日投票の参院選に向け、立候補者が地元で国政報告などの活動を本格化し、選挙への臨戦ムードが高揚。
岡山県出身の片山虎之助氏も、本日9時20分に当町に来られ、約600人の住民を前に熱く語られましたが、内容は年金問題でした!

3種類の年金の説明に始まり、社会保険庁の歴史、2年後には社保庁を解体し、民営化した法人日本年金機構を
作るが、その責任、管理、監督は国が行う。ここで大手術をしないと国民の信頼を得ることができない。
当面、宙に浮いた5,000万件の処理を行う。コンピュータ、マイクロフィルム、手書き台帳を突合して、全部やる。
現在は、安倍内閣だが、菅、小泉氏も時の厚生大臣をやり、その当時の首相は橋本氏であった。
(その他村山、細川内閣にも触れ、民主党の小沢批判もありました。)
年金を政争の具にするのはおかしい!現在、社保庁は土日含め24時間体制で、やっと仕事らしい仕事をしている。
市町村も経団連も協力して窓口を作り、みんなで解決しようとしているが、野党は、反対している。
国会が、強行採決しているように見えるかもしれないが、私は無抵抗主義で行けといっている。
国対は現場で話し合っていて、強硬ではない。また週刊誌のウソが多いから困る。
自民が半数割れしたら?など拡大化して言われる。また、久間氏がいらんことを言い、困ったもんだ。
私は、地方が元気で、農林水産業も発展し、自然と共生して美しい国を作りたい。
先日、岡山市の人口が70万人に達したとのことで、是非政令市に向けて頑張って欲しい。
政令市になれば、更に大きな発展のチャンスがある!
元気な岡山と美しい国づくりに頑張るので、それぞれ考え方、立場もあるでしょうが、29日にはよろしく!

と、まぁこの様なお話だったと思います。
一つだけ気になった言葉は、”年金問題を政争の具にするのはおかしい”という言葉でした。
えっ、年金問題の責任は、過去の内閣も含めて、政府の責任じゃないの?
なんとなく、キツネにつまされたような一言でしたが、トラさんは元気いっぱいで、次の地区へと向かわれました!

元町長(現特例区長)
土井堅郎氏ご挨拶
トラさんの演説!
何てたって年金問題
トラさんは、退席したが
ガンバローコール♪
ブレイク(サンコウチョウの子育て)
政治には腹立つことが多いが、
こちらは癒されます。ヒナの目が開いた・・・

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