鷺照吟詠会の吟行会

2008.9.7(日)

”花鳥風月を愛でる旅”というコンセプトのもと、鷺照吟詠会主催の吟行会が開催されました。
この吟行は、隔年開催で行なわれていますが、今回は80名の会員が参加、バス2台で岡山駅西口より出発しました。
行き先は、石の風車、小泉八雲記念館、松江フォーゲルパーク花鳥園という豪華ツアー。
バスの中では、詩吟や岡山城など練習し、あとはカラオケ三昧という充実ぶり?
以下の写真で吟行会の模様をお伝えしたいと思います。


この吟行会を通して特に印象に残ったのはうかん常山公園にある石の風ぐるま。
土台が御影石(みかげいし)、羽根は万成石。一番大きなもので土台が40トンあり、直径242センチ、重さ約2トンもある羽根がついています。
ゆるやかな自然の風を受けて、ゆっくりと、優しく回るそうですが、本日は、あいにくの無風状態。

「石の風ぐるま」は、高知市在住の彫刻家、門脇おさむ氏の製作によるもので、
このうかん常山公園には7基の「石の風ぐるま」があり、羽根は全部で18個あります。
風ぐるまの羽根は、風速2〜3mの風(すすきの穂が揺れる程度)で回る仕組みになっていて、意外性のある彫刻作品です。
有漢町では、まちづくりの戦略として、「石の風ぐるま」をシンボルモニュメントとし、「風をあつめ、風を起こす」を合言葉に広域的な地域間交流をすすめているとか。

この「石の風ぐるま」の下に人々が集い、交流が深まることによって、新たな風(活力)が吹いてくるのです。
 つまり、「石の風ぐるま」が回るのは、自然の風の力だけでなく、ここに集う人の力や思いが、石の羽根を回しているのです。”


鷺照吟詠会も新会長のもと、このような風が吹き始めた感有りの吟行会でした。

有漢町「石の風車」はこのように壮観
一番右の風くるまが最大級。
こちらは、小さい石の風車が2〜4個ついています。
人間と大きさを比べてみてね。
バスの中で特訓した
「九月十日」、「九月十三夜」を合吟中。
石の風車をバックに会長さんと記念写真
小泉八雲記念館入口、収蔵品は1千点以上とか。
中は撮影禁止です。
小泉八雲の銅像もありました。 こちらは古泉八雲旧居 松江フォーゲルパークに到着。
ベゴニアシャワーを浴びながらお食事どころへ・・・
これはフクシア(400品種あるそうな) ベゴニアを鉢に入れるとまた風流ですね。 ハンギングタイプのベゴニアとコリウスのハーモニー 昼食はフォーゲルパークの中で。
飲み物もいっぱいあったよ♪
乾杯の後は、いただきま〜す。中山支部の皆さん 有朋支部の皆さん。楽しいわねぇ〜。 江陽支部の皆さん。参加して良かったなぁ。 吟行会幹事さんと梢雲支部の一部の方。
もいっちょ、かんぱ〜い!
ま、ま、どうぞどうぞ。美人のお酌はいいねぇ〜。 ショウジョウトキがいっぱいいるよ。
英名「スカーレット(深紅)」で鮮やかなトキです。
ペリカンを肩に乗せて・・うう重いぞ。
くちばしは必ずつかんでおいてね。
飛行ショーの出番を待つフクロウ
お腹が空いているんで早く餌が欲しいなぁ。
次はハヤブサ。飛行ショーが始まると
顔のかぶり物は取るそうで・・・
空中に投げた疑似餌にハヤブサが一気に飛びかかり
空中で疑似餌をキャッチする予定が・・・
鈍い音と共に調教師に激突し落下・・・
みなあっと驚いたね。大丈夫かな?
このハヤブサ君、脳しんとうを起こしたようだが
餌だけはしっかり要求
・・・
僕失敗したよ・・・頭がフラフラするよ〜。
(と、言ったかどうか?)
よ〜し僕は失敗しないぞ。
ハリスホークは見事に演技しました♪
先程激突したハヤブサ君。
元気を取り戻したぞ。
飛行ショー終了後はフクロウと記念写真。
金ちゃん会長さんも記念写真。
どちらも目つきがいいですねぇ。
これからケープペンギンの行進が始まるよ。
子供達はワクワク♪(時間の都合で行進は見れず)
広い水鳥池にはハクチョウ、ペリカン、
アヒル、カモ達が仲良く泳ぐ。
帰路のバスで会長さんご挨拶。
何から何までお世話になりました。

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