2007年5月末、例年のようにアオバズクが、小学校にやってきました!
発見からヒナが誕生するまで、約一月半。日々の様子をデジカメキャッチしました。
情報というのは早く人々に伝わり、ここ1週間、多くのお客様がアオバズクに会うためやってこられます。
子供達も地域住民も温かく見守っており、立派な巣立ちができるよう願っています。
日付 | 近くにやってきてくれたアオバズク日誌 | |||
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2007.5.30 アオバズクがやってきた! 小学校の桜の木へ。 |
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2007.6.1 今日も桜の木で周囲の観察? |
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2007.6.9 桜の木からセンダンの木へ。 |
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2007.7.6 あっ! 夫婦が登場した。卵からヒナが孵ったかな? |
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2007.7.11 午前は夫婦一緒。 午後はお母さんがいなくなる。 |
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2007.7.17 やったぁ! ヒナが1羽出たよ♪ |
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2007.7.17 (夜) ギャラリーが増えてくる。 夜のアオバズクは活動的。 |
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2007.7.18 ヒナが3羽外に出て夕方残り1羽がお目見え。合計4羽のヒナが誕生しました。 |
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2007.7.18 (夜) 兄弟から残されたヒナに親がやってきて・・ 見事に飛びました。 |
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2007.7.19 アオバズクの食事。 昼間は、団子状態で休んでいます。 |
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2007.7.20 (夜) 19:40になるとしきりに首を回し羽ばたく練習をし、動きが早くなる。 |
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2007.7.21 そろそろ巣立ちかと思ったが今日はまだ・・ |
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2007.7.21 (夜) 日に日に夜の行動は活発になる。 |
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2007.7.22 小学校からいなくなったアオバズクは、近くの木に止まっていました。真の巣立ちはいつ? |
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2007.7.23 今朝もいたよ、アオバズク親子♪ 少し東の松の木に移動、松葉が痛くないの? |
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2007.7/24 猛暑に耐えて松の木に滞在中のアオバズク カメラマンも汗と格闘? |
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2007.7/25 今日のアオバズク。 仕事で朝夕の撮影。 NHKも取材に来ました! |
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2007.7/26 今朝松の木に行くと、ヒナがたった1羽のみ・・ あれ親は、兄弟はどこへ・・ ラストシーンの始まりです。 |
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おはよう!お父さん、お母さん・・・ | あれ?誰もいないぞ・・・ | みんなどこへ行ったんだろう?おかしいなぁ。 | 今日も人間がくるなぁ。でも僕一人なのでガッカリしてるぞ。 | |
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おや、また違う人間が来たぞ。もう少しで夜だ。 | もう真っ暗だ。お母さん、お父さ〜ん。早く来てよ! | あっ!お母さんだ!僕、一日頑張ったよ〜。 | ぼうや良く辛抱したわね。家族のいるおうちへ帰りましょ。 |
編集後記「アオバズクに魅せられて」
5月から、約2ヶ月弱、自宅から100mという小学校に営巣したアオバズクを追いかけていました。
7月17日にウロからヒナが4羽も出てからというもの寝ても覚めてもアオバズク?
今日までアオバズクと共に過ごしたような気がします。
7月22日、小学校を離れ近くの手の届きそうな近くの木に移動、そして、ここ2日は松の木で家族が過ごしていました。
アオバズクというよりマツバズクがふさわしいかも?なんて思ったりもして・・・。
さて、本日7月25日(木)の早朝、覗いてみるとヒナが1羽取り残されていました!
どうしたの?みんなどこへ行ったの?辺りの木を探しましたが家族はいません。
そんな中、昨日NHKの放映を見た新顔さんも数人来られ、1羽でも感激して帰られていました。
親に残されたアオバズクが、どうなるか気になり、夕方から見ていると、午後7時40分頃、東の空から親がやってきました!
ヒナと親の鳴き声が、とても感動的でした。
近くの電線に止まり、2羽で西の空へと去って行きました。あぁ良かった。
明朝、まだ家族の所まで飛べずに残っているかもしれませんが、”アオバズク賛歌”は、本日で終了といたします。
小学校児童、先生、地域住民、野鳥の会の方、カメラマンさんなどなど、多くの方の温かい見守りの中で、無事に巣立って行ったのです。
振り返ると、アオバズクが、皆さんとの交流を深めさせ、真の子育ての姿を見せてくれたような気がします。
感動をありがとうアオバズク!
厳しい自然界を無事に生き延び、再び青葉の頃、瀬戸町へ帰ってきてね。
最後になりますが、こちらを訪問してくださった皆様へ心より御礼申し上げます。
さて、明日から楽しいニュースを追いかけ頑張ります。その模様は「風のひとこま」をご覧くださいませ。
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